ケーブルレスによる快適さから、通勤・通学、テレワーク、スポーツなどさまざまなシーンで活躍する「ワイヤレスイヤホン」。特に近年は、左右のイヤホン間もワイヤレス接続を採用し、ケーブルが一切使用されていない「完全ワイヤレスイヤホン」が人気を集めており、2千円前後で買える低価格なエントリーモデルから3万円を超える高価格なハイエンドモデルまで、現在では非常に多くの製品が発売されています。
本特集では、そんな数ある完全ワイヤレスイヤホンの中から、おすすめのモデルを厳選して紹介! ワイヤレスイヤホンを選ぶ際のポイントについても詳しく解説していますので、ぜひワイヤレスイヤホン選びの参考にしてください。
「完全ワイヤレスイヤホン」とは、Bluetoothを使ったワイヤレスイヤホンの一種で、スマートフォンや音楽プレーヤーなどの再生デバイスとイヤホン間の通信だけでなく、左右のイヤホン同士の通信にもワイヤレス接続を使用し、左右のイヤホンが完全に独立したイヤホンのこと。「トゥルーワイヤレスイヤホン(TWS)」や「フルワイヤレスイヤホン」、「左右独立型イヤホン」とも呼ばれています。
完全ワイヤレスイヤホンを使ういちばんのメリットは、なんといってもわずらわしいケーブルが一切ないということ。ケーブルの断線やケーブルが絡んでしまう心配がなく、快適に音楽リスニングを楽しめます。本体もコンパクトで持ち運びしやすく、通勤や通学などの移動中でも使いたい時にスッと取り出して使える点も大きな魅力です。
装着感や接続性、バッテリー駆動時間など、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際にチェックしておきたいポイントがいくつかあります。ここでは、完全ワイヤレスヘッドホン選びで押さえておきたい注目ポイントを詳しく解説します。
完全ワイヤレスイヤホンは、「カナル型」「インナーイヤー型」「オープンイヤー型」の3つのタイプに大別されます。それぞれのタイプで聴こえ方や装着感に特徴があるので、好みや利用用途に合わせた最適なモデルを選びましょう。
「カナル型」は、耳栓のように耳穴にしっかりと挿し込んで使う密閉型のイヤホンのことです。シリコンやウレタン素材できたイヤーピースと呼ばれるパーツを耳穴の奥に直接挿入して装着するので、フィット感がとても高く、遮音性にすぐれて音漏れもしにくいという特徴があります。密閉度が高いので、低音や細かい音も聴き取りやすく、迫力のあるサウンドを楽しめるのも利点です。なお、「カナル型」特有の耳の内側から圧迫されるような装着感が苦手という人は、この後に紹介する「インナーイヤー型」や「オープンイヤー型」を検討してみてもよいでしょう。
しっかりとしたフィット感と遮音性にすぐれる「カナル型」(写真はTchnics「EAH-AZ80」)
「インナーイヤー型」は、耳の入り口にイヤホンを引っ掛けて装着する開放型のイヤホンのことです。「イントラコンカ型」や「耳のせ型」とも呼ばれています。装着時に耳穴にイヤホンを挿し込む「カナル型」とは異なり、軽い着け心地で圧迫感が少なく、自然な音の広がりを楽しめるのが特徴ですが、耳を完全にふさがない構造のため、遮音性はそれほど高くなく、音漏れがしやすい点は注意が必要です。
軽い付け心地で圧迫感が少ない「インナーイヤー型」(写真はアップル「AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載モデル」)
「オープンイヤー型」は、文字どおり耳を完全に覆ったりふさぐことなく、外部の音もしっかりと聴き取れるタイプのイヤホンのことです。日常の音を聴き逃すことなく音楽リスニングを楽しめることから、スポーツシーンやビジネスシーンで利用する“ながら聴きイヤホン”としても注目されています。耳穴が完全にオープンな状態になっており、先に紹介した「インナーイヤー型」以上に圧迫感が少なく、聴き疲れしにくいのがメリットですが、「インナーイヤー型」同様に音漏れはしやすいので、ボリュームの上げすぎには注意しましょう。
周囲の音をしっかり確認でき、ながら聴きにも使える「オープンイヤー型」。耳掛けタイプの製品はイヤーフックを使って耳に装着するため、長時間装着しても耳の穴が痛くなりにくいのがメリット(写真はJBL「Soundgear Sense」)
「オープンイヤー型」の製品の中には、耳たぶに挟んで使うイヤーカフスタイルの製品もあります(写真はambie「sound earcuffs AM-TW01」)
完全ワイヤレスイヤホンは、イヤホン本体に搭載された小型バッテリーで動作します。音楽リスニングを長時間快適に利用するなら、バッテリー駆動時間にも注目しておきましょう。連続再生時間は再生時のボリュームや利用する機能、利用する場所の通信環境などにも左右されますが、イヤホン本体のみの連続再生時間が5時間以上あれば、ある程度長時間の移動でもバッテリー切れが起こりにくく安心です。
製品ページやパッケージに記載されているバッテリー駆動時間をしっかりと確認しておきましょう
左右のイヤホンをワイヤレスでつなぐ完全ワイヤレスイヤホンは、人の多い繁華街や電車内などの通信環境が悪い場所で音飛びや音切れ、遅延などが発生しやすい傾向があり、快適に音楽リスニングを楽しみたいなら、できるだけ接続安定性の高い製品を選びたいところです。
接続安定性は完全ワイヤレスイヤホン側の通信チップの種類やアンテナの位置、組み合わせるプレーヤーとの相性などにも左右されますが、対応するBluetoothのバージョンが5.0以上のものは比較的接続が安定している傾向があります。完全ワイヤレスイヤホンの製品スペックには「Bluetooth 5.1」や「Bluetooth 5.2」というように末尾にバージョンが記載されているので、この数値が5.0以上のものを選ぶのがよいでしょう。
Bluetoothはバージョンが上がるほど通信速度や通信範囲が拡大し、電力消費なども改善しています。なお、送信側(プレーヤー)と受信側(ワイヤレスイヤホン)でBluetoothのバージョンが異なる場合は、バージョンの低いものが適用されますが、近年発売されているスマートフォンはほとんどがBluetooth 5.0以上となっています
Bluetoothでは、オーディオデータを効率的に送信するため、コーデックと呼ばれる音声圧縮変換方式を用いてデータをリアルタイムで圧縮して送信しています。標準コーデックの「SBC」はほぼすべての完全ワイヤレスイヤホンが対応しており、ビットレートが低いため通信環境が悪い場所でも比較的安定した接続が得られますが、音質はそれほどよくなく、遅延も大きめです。
標準コーデックの「SBC」以外にも、SBCより高音質で遅延の少ない「AAC」や「aptX」、ハイレゾ相当の高音質伝送が可能な「aptX Adaptive」や「LDAC」など、さまざまなコーデックがありますが、完全ワイヤレスイヤホンによって対応するコーデックは異なります。アップル「iPhone」シリーズと組み合わせて使うなら「AAC」、Androidスマートフォンと組み合わせて使うなら「aptX」、できるだけ高音質で楽しみたいという人なら「aptX Adaptive」や「LDAC」を選ぶのがよいでしょう。
ワイヤレスイヤホンで使われているBluetoothコーデックをまとめたものです。「SBC」は必須コーデックと呼ばれ、ほぼすべてのワイヤレスイヤホンでサポートされています
音質にこだわるなら、音を生成するイヤホンの主要な部品であるドライバーユニットにも注目しておきましょう。完全ワイヤレスイヤホンでは、主に「ダイナミック型」と「バランスド・アーマチュア型」のドライバーユニットが使われることが多いです。ダイナミック型は中低域の音に厚みがありパワフルなサウンドが得意、バランスド・アーマチュア型は解像度が高く、繊細なサウンドを楽しめる傾向がありますが、製品によって音の傾向は異なるので、ぜひ店頭の実機で音を確認し、自分の好みにあった製品を選びましょう。
せっかく完全ワイヤレスイヤホンを選ぶなら、利用シーンにあった機能性にもぜひ注目しておきましょう。
スポーツシーンで利用するなら、汗などでイヤホン本体が濡れても安心な防水・防滴性能を有したモデルがおすすめです。防水・防滴保護等級を示す「IPX」は0から8まで9段階ありますが、屋外に持ち出して使用することが多い人はIPX4以上のスペックがあると突然雨が降ってきた時にも安心して使えて便利です。シンクでの洗い物をしている時やプールなどの水辺の近くで使用することが多いなら、水没にも強いIPX7やIPX8対応の製品を選ぶのもよいでしょう。
防水・防滴保護等級を示す「IPX」は、0から8まで全部で9段階あります。屋外で使う場合、IPX4以上あると安心です
電車やバスでの通勤・通学時など、周囲が騒がしい環境で利用することが多いなら、ノイズキャンセリング機能を備えたモデルがおすすめです。周囲の雑音を打ち消してくれるので、周りの騒音を気にせず音楽を楽しめます。
テレワークが徐々に普及し、自宅でパソコン作業を行う際にワイヤレスイヤホンを使うという人も増えてきています。メインのスマートフォンだけでなく、パソコンとの接続も考えているなら、「マルチポイント」に対応したモデルがおすすめです。スマートフォンとパソコンの両方にあらかじめペアリングしておけば、1台のワイヤレスイヤホンでスマートフォン・パソコンどちらの着信にもスムーズに対応することができます。
スマートフォンでのハンズフリー通話や、テレワークでのビデオ会議など、音声を使ったコミュニケーションが多いという人は通話性能にも注目しておきましょう。搭載されているマイクの数のほか、最近では複数のマイクで発話者の音声を正確にとらえるビームフォーミング技術や、AIを活用したノイズ低減機能を搭載したモデルも増えてきています。特に屋外で使用することが多い人は、風切り音低減機能やノイズ低減機能があると便利です。
新機能を多数搭載したBoseのノイキャンTWSの最新フラッグシップモデル
タイプ | カナル型(セミカナル型) |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大6時間(ノイズキャンセリング機能オン、イマーシブオーディオオフの場合) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大24時間(ノイズキャンセリング機能オン、イマーシブオーディオオフの場合) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | ○ |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイトスモーク、ルナブルー、ムーンストーンブルー、ダイヤモンド |
低音をきかせたBoseらしいパワフルなサウンドと、強力なノイズキャンセリング機能で人気の「QuietComfort Ultra Earbuds」。セミカナル型で着け心地はかなり軽快ですが、ノイズキャンセリング機能は非常に強力で、ノイズキャンセリング機能をとにかく重視したいという人は真っ先に検討したい1台です。
機能面では、新たに追加された独自の空間オーディオ機能「イマーシブオーディオ」の評価が高く、普段聴いている楽曲をスピーカーで聴くような立体的なサウンドで楽しめるのがポイント。クアルコムの「Snapdragon Soundテクノロジー」に対応し、対応するAndroidデバイスを持っている人は高音質なaptX Adaptiveコーデックが利用できるのも見逃せません。充電ケースがやや大柄ですが、ノイズキャンセリング機能や空間オーディオ機能の出来もよく、Boseサウンドが好きな人にはたまらない1台となるはずです。
大人気ノイキャンTWS「WF-1000X」シリーズ最新モデル
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大8時間(ノイズキャンセリング機能オン、AACコーデック接続、その他機能初期設定の場合) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大24時間(ノイズキャンセリング機能オン、AACコーデック接続、その他機能初期設定の場合) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | ○ |
カラーバリエーション | ブラック、プラチナシルバー、スモーキーピンク |
2023年9月の発売直後から現在まで、価格.comの「イヤホン・ヘッドホン」カテゴリーで人気売れ筋ランキングの上位をキープし続けているソニーの「WF-1000XM5」。シリーズ第4世代目となる本製品は、イヤホン片耳あたりに3つのマイクを搭載し、ノイズキャンセリング機能の性能が先代の「WF-1000XM4」と比べて最大20%向上したほか、独自の8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を新たに採用し、音質もさらにブラッシュアップ。ノイズキャンセリング性能の高さとソニーらしいバランスの取れた高音質を武器に、ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンを代表するモデルとなっています。
イヤホン本体も小型・軽量化され、耳の奥にまでしっかりと収まるようになったおかげで装着性も「WF-1000XM4」から大きく改善されています。マルチポイント対応や、ハイレゾに満たない音源をハイレゾ相当の音質にアップスケーリングしてくれる「DSEE Extreme」など、機能性も非常に充実しているので、日常使いからビジネスシーンまでオールラウンドに活躍してくれるでしょう。
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大6時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、空間オーディオとヘッドトラッキングオンの場合は最大5.5時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大30時間(ノイズキャンセリング機能オン、空間オーディオとヘッドトラッキングオフの場合) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IP54相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | - |
カラーバリエーション | ホワイト |
「AirPods Pro 第2世代モデル」は、アップル純正のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンです。独自開発の「H2チップ」を搭載し、近くのiPhoneと簡単にペアリングができたり、iPhoneのコントロールセンターから各種機能を手軽にコントロールできるなど、iPhoneとの相性が特によく、iPhoneユーザーはぜひ導入を検討したい1台です。
ノイズキャンセリング機能も非常に強力で、外音取り込み機能や空間オーディオ機能も自然な聴こえ方でとても優秀です。ちなみに、インナーイヤー型の「AirPods 4」にもノイズキャンセリング機能を搭載したモデルが追加されましたが、ノイズキャンセリング性能やバッテリー駆動時間は本機のほうが上。イヤホン本体での音量調節機能や、聴こえ方をサポートする聴力補助機能など、本機にしかない機能もあります。カナル型イヤホンが苦手な人は「AirPods 4」が候補になりますが、そうでないなら本機を選ぶほうがよいでしょう。
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大8時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、LDACコーデック接続の場合は最大6時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大40時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、LDACコーデック接続の場合は最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | ○ |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、ネイビー、ライトブルー、ピンク |
「Soundcore Liberty 4 NC」は、Anker独自のノイズキャンセリング機能「ウルトラノイズキャンセリング」のバージョン「3.0」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。同社の完全ワイヤレスイヤホンの中でもノイズキャンセリング機能とコストパフォーマンスを重視したモデルという位置づけで、価格も1万円台前半と手が届きやすいモデルに仕上がっています。
この価格帯で購入できる完全ワイヤレスイヤホンの中ではノイズキャンセリング性能が特に優秀で、マルチポイント機能や高音質なLDACコーデックのサポート、充電ケースのワイヤレス充電対応など、機能性もかなり充実しています。シングルドライバー構成ということもあり、音質は「Soundcore Liberty 4 Pro」などの上位モデルに比べると多少劣りますが、この価格帯でノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶなら、「Soundcore Liberty 4 NC」は有力な候補になるはずです。
Technicsブランドのノウハウを投入した高音質モデル
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大7時間(ノイズキャンセリング機能オン、AACコーデック接続の場合、LDAC接続時は最大4.5時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大24時間(ノイズキャンセリング機能オン、AACコーデック接続の場合、LDAC接続時は最大16時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | 〇(SBC、AACコーデック接続の場合は最大3台まで、LDACコーデック接続の場合は最大2台まで) |
カラーバリエーション | ブラック、シルバー |
パナソニックのオーディオブランド、Technics(テクニクス)の完全ワイヤレスイヤホン。有線イヤホン「EAH-TZ700」にも使われているアルミニウム振動板を採用し、デジタル処理のみには頼らず、アナログ・機構構造などを含めてトータルで音づくりを行うなど、音質にとことんこだわった1台となっています。
先に紹介したノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン4機種に比べると、ノイズキャンセリング機能はやや劣りますが、最大3台のデバイスと同時接続が可能な「3台マルチポイント接続」や、充電ケースのワイヤレス充電対応、高音質なLDACコーデック対応など機能面はなかなかな充実しています。電話機開発で培ってきた独自技術で、Bluetooth接続時の通信安定性が高い点も◎。LDACコーデック接続時のバッテリー駆動時間は多少短いですが、音質にこだわった完全ワイヤレスイヤホンを欲しい人は、ぜひ検討したい1台です。
音質だけでなく機能性にもこだわった1台
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大7時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大32時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
防水対応 | ○(IP55相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ブラック、ラテ |
JBL完全ワイヤレスイヤホンの最新フラッグシップモデル。タッチスクリーン式充電ケースを採用した第2世代モデルにあたり、タッチスクリーンの大画面化、トランスミッター機能の搭載、独自開発の空間オーディオ機能「空間サウンド」のヘッドトラッキング対応など、先代モデルから機能がさらに拡充されました。
音質に関しても、低音域を担当する10mmのダイナミックドライバーと、高音域専用のバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーを組み合わせたデュアルドライバー構成をJBLの完全ワイヤレスイヤホンとして初めて採用。全帯域でレスポンスがよく、深みのある低音からクリアに伸びる高音まで、JBLらしい臨場感のある高音質を楽しめます。ノイズキャンセリング機能も出来がよく、高音質コーデックのLDACにも対応するなど、音質以外の部分の完成度も高く、音質だけでなく機能性にもこだわりたいという人にうってつけの1台です。
音質だけでなく機能性にもこだわった1台
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大7時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、ノイズキャンセリング機能オフの場合は最大7.5時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大30時間 |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive、aptX Lossless、LC3(後日対応予定) |
防水対応 | ○(IP54相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | Black Graphite、White Silver、Black Copper |
ゼンハイザーのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM True Wireless」シリーズの第4世代モデル。自社開発の口径7mmのダイナミック型ドライバー「TrueResponse(トゥルーレスポンス)トランスデューサー」1基というドライバー構成は先代モデルと同じですが、ドライバーは改良された最新版に変更。特に中高域の音のつながりを改善したそうです。ノイズキャンセリング性能も向上しており、広大な音空間に広がるていねいかつ繊細なゼンハイザーらしい音色をしっかりと楽しめる1台として価格.comユーザーからも高い評価を得ています。
LDACコーデックこそ非対応ですが、aptX系はaptX Adaptiveだけでなく、CDと同等の44.1kHz/16bitのワイヤレス伝送が可能なaptX Losslessもサポート。次世代オーディオコーデックのLC3にもばっちり対応しています。素の状態でも高音質ですが、イコライザー設定と独自の「サウンドパーソナライゼーション」で自分好みのサウンドに細かく追い込めるのもうれしいところ。完全ワイヤレスイヤホンとしては決して安い価格ではありませんが、そのサウンドは非常にレベルが高く、その一点だけでも「MOMENTUM True Wireless 4」を選ぶ価値は十分にあるでしょう。
最新技術を搭載したDENONののフラッグシップTWS
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大8時間 |
再生時間(充電ケース併用) | 最大32時間 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
デノンの完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルとして登場した「PerL Pro」。医療技術を応用した高度なパーソナライズ機能「Masimo AAT」を搭載し、1人ひとりの聴覚に合わせてサウンドを細かく最適化することで、誰でも簡単に高音質を楽しめるのが最大の特徴です。パーソナライズ機能「Masimo AAT」の効果は非常に高く、同機能を有効化するとイヤホンとは思えないほどの広大な音場に音が響くさまはまさに本機でしか味わえない音体験と言えるでしょう。
クアルコムの「Snapdragon Soundテクノロジー」に対応し、ハイレゾ音源の再生も可能なaptX Adaptiveや、最大44.1kHz/16bitのロスレス伝送が行えるaptX Losslessといった高音質コーデックを利用できるなど、フラッグシップモデルにふさわしい音質特化型完全ワイヤレスイヤホンになっています。装着時の安定性を高めるため、イヤホン内側にウィングアタッチメントを装着する形になっており、装着感の部分で多少人を選ぶモデルではありますが、発売当初に比べて価格もだいぶ下がってきているので、音質重視の高コスパな完全ワイヤレスイヤホンを探している人はぜひ注目してください。
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大10時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、ノイズキャンセリング機能オフの場合は最大12時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大50時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、ノイズキャンセリング機能オフの場合は最大60時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IPX5相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | オフホワイト、ブラック、パープル、ネイビー |
コスパ抜群のノイキャン完全ワイヤレスイヤホンとして大きな話題となった「Soundcore Life P3」の後継モデルとして登場したのが「Soundcore P40i」です。ノイズキャンセリング機能やマルチポイント接続、ワイヤレス充電対応など、アンダー8千円で買えるモデルとは思えない充実した機能性で、価格.comでもかなりの人気モデルとなっています。
モバイルバッテリーを手掛けるAnkerらしく、バッテリー駆動時間もイヤホン単体で10時間、充電ケース併用で最大50時間(いずれもノイズキャンセリングオンの場合、オフの場合はそれぞれ最大12時間/最大60時間)となかなかのスペックを誇ります。ノイキャン性能は若干控えめですが、カラーバリエーションも全4色と豊富なので、お手ごろな価格でノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンを試してみたいという人にはぴったりな1台と言えるでしょう。
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大11時間(アンビエントサウンドモードオフの場合) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大22時間(アンビエントサウンドモードオフの場合) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | - |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ブルー、ブラック、ホワイト、イエロー |
「WF-C510」は、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの最新エントリーモデルです。先代モデル「WF-C500」もコンパクトなイヤホン本体による高いフィット感が好評でしたが、最新モデルとなる「WF-C510」ではイヤホン本体がさらに小型化し、同社の密閉型完全ワイヤレス史上最小サイズを実現。ノイズキャンセリング機能こそ搭載されていませんが、コンパクトなイヤホン本体により耳への収まりがよくなったことで遮音性が向上しており、没入感のある音楽を楽しめます。
1万円を切る価格の製品ですが、外音取り込み機能やマルチポイント機能、スマートフォンアプリへの対応など、基本性能も悪くありません。バッテリー性能駆動時間もイヤホン単体で最大11時間、充電ケース併用で最大22時間と必要十分なスペックです。充電ケースも非常に小さく、持ち運びしやすいコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンを探している人はぜひ試してみてください。
ノイキャンTWSなのに小さい! 通称“イヌホン”の第2世代モデル
タイプ | カナル型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大8.5時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、オフの場合は最大11時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大21時間(ノイズキャンセリング機能オンの場合、オフの場合は最大27時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、グリーン、パープル、ピンク |
イヤホン本体にビクター犬でおなじみのニッパー君をデザインした通称“イヌホン”の第2世代モデル。1万円以下で購入できる比較的安価なモデルですが、耳が小さい方でも装着しやすい小型・軽量のイヤホン本体には、ノイズキャンセリングも搭載しています。バッテリー駆動時間もイヤホン単体で最大8.5時間(ノイズキャンセリングオフの場合は最大11時間)となかなかの性能です。
エントリーモデルではあるものの、対応アプリでのカスタマイズ機能が用意されているのも見逃せません。特に操作カスタマイズの充実度は他社の完全ワイヤレスイヤホンを圧倒しています。メタリックのワンポイントがかわいらしい全5色のカラーバリエーションが用意されており、コーディネートしやすいのもポイント。ケースも小ぶりなので、日常使いできるコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという人におすすめです。
タイプ | インナーイヤー型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大6時間 |
再生時間(充電ケース併用) | 最大36時間 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IPX5相当) |
ノイズキャンセリング機能 | - |
マルチポイント対応 | - |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、パープル、ブルー |
今回紹介する製品の中で唯一のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン。重さが片耳約3.3gと非常に軽く、インナーイヤー型ならではの軽い装着感と相まって、長時間装着しても耳への負担が少ない点はうれしいところ。バッテリー駆動時間もイヤホン単体で最大6時間、充電ケースを併用で最大36時間となかなかのスタミナですし、なにより長時間装着しても耳が疲れにくいので、音楽や動画を長時間楽しみたい人にもぴったりです。
インナーイヤー型ですが、口径13mmのドライバーのおかげで低音もしっかりと感じられますし、アプリ経由のイコライザー調整で自分好みの音質にカスタマイズも可能です。価格も5千円以下と非常にリーズナブルです。インナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンは欲しいけど「AirPods」シリーズには手が届かないという人は、ぜひ本機を試してみてください。
タイプ | オープンイヤー型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大7.5時間(イマーシブオーディオオフの場合、オン時の場合は最大4.5時間) |
再生時間(充電ケース併用) | 最大27時間(イマーシブオーディオオフの場合、オンの場合は16.5時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | - |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ムーンストーンブルー、ホワイトスモーク、ブラック、チルドライラック、カーボンブルー、ダイヤモンド、サンセットイリデッセンス、サンドストーン |
「Ultra Open Earbuds」は、イヤーカフのように耳にはさんで装着し、耳穴をふさがずに周囲の音を確認しながら音楽を楽しめるオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。装着時に多少の慣れは必要ですが、耳に挟み込むように装着するのでメガネとの干渉も一切なく利用できます。
さらに、本機は独自開発の空間オーディオ機能「イマーシブオーディオ」を搭載しており、オープンイヤー型でありながら臨場感のあるサウンドを楽しめるのも大きな特徴です。本体デザインが特徴的なこともあり、装着感の合う合わないが出やすいモデルではありますが、周囲の音とともにBoseらしい低域をしっかり感じられるので、このサウンドを目当てに購入するというのも大いにアリでしょう。
ながら聴きイヤホン「nearphones」シリーズ初となるイヤーカフ型TWS
タイプ | オープンイヤー型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大8時間 |
再生時間(充電ケース併用) | 最大24時間 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IPX4相当) |
ノイズキャンセリング機能 | - |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | コールブラック、ティールブルー、オフホワイト、アイスグレー、マルーン |
Victorブランドが展開するながら聴きイヤホン「nearphones」シリーズ初となるイヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン。耳を挟み込むブリッジ部分にメタリックカラーを配したおしゃれなツートンデザインで、アクセサリー感覚で気軽に身に着けられるイヤホンに仕上がっています。
独自のフレキシブルアジャスト機構は耳の形状に合わせて柔軟に追従してくれるので、装着した後に指でずらしながらベストな装着ポジションに簡単に調整可能。耳から落ちにくいだけでなく、軽い着け心地で耳への負担も少ないので、一日中着けっぱなしで運用したい人にもぴったりです。イヤーカフ型ですが、中高域がとてもクリアで、周囲の音と音楽の両方が聴き取りやすいのも○。実用面でもファッションアイテムとしても際立つながら聴きイヤホンとして要注目の1台と言えるでしょう。
Shokzの骨伝導を用いないオープンイヤー型イヤホン第2弾
タイプ | オープンイヤー型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大6時間 |
再生時間(充電ケース併用) | 最大28時間 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IP54相当) |
ノイズキャンセリング機能 | - |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ピンク、ブラック、ホワイト |
Shokzの骨伝導を用いないオープンイヤー型イヤホンの第2弾モデル。耳に引っ掛けて装着するスタイルは第1弾製品の「OpenFit」と同じですが、「OpenFit Air」はより価格を抑えたカジュアルモデルという位置づけ。イヤホン本体とイヤーフックの形状が変更されており、重心を耳に近づけることで、長時間使用でもより快適で安定した装着感が得られるようになっています。
空気振動で音を伝えるという構造なので音漏れは多少発生するものの、独自のDirectPitch技術のおかげで音漏れ具合は最小限に抑制されています。充電ケースが大きいため、イヤホン本体を充電ケースに収めたまま持ち運ぶのはやや不便ですが、イヤホン本体はIP54の防水性能も有しており、ジョギングやお散歩などの屋外でのカジュアルな用途でイヤホン本体だけを持ち出す分には大いに活躍してくれそうです。
2ウェイスタイルで使えるJBLのオープンイヤー型TWS
タイプ | オープンイヤー型 |
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再生時間(イヤホン単体) | 最大6時間 |
再生時間(充電ケース併用) | 最大24時間 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応コーデック | SBC、AAC |
防水対応 | ○(IP54相当) |
ノイズキャンセリング機能 | - |
マルチポイント対応 | 〇 |
カラーバリエーション | ブルー、ホワイト、ブラック |
耳に引っ掛けて装着するオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。逆位相の音を当てて音を打ち消す仕組みを応用した独自の「OpenSoundテクノロジー」と大型の16.2mmダイナミック型ドライバーにより、開放感のあるオープンイヤー型イヤホンでありながら、JBLらしいパワフルなサウンドと音漏れの低減の両方を実現しています。
イヤーフックが太く、メガネと若干干渉しやすいところは難点ですが、イヤーフックとイヤホン本体の角度を4段階で調整でき、耳の形状に合わせて音の出るイヤホン本体を最適な位置に配置できるので、音質的にも有利。充電ケースは比較的大型ですが、付属の脱着式ネックバンドを装着することで、完全ワイヤレススタイルだけでなく、ネックバンドスタイルとしても使えるのも便利です。
価格.comには、最新の売れ筋製品がわかる「人気売れ筋ランキング」が製品カテゴリーごとに用意されています。
2025年1月6日8時55分時点の価格.comのワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホンの売れ筋ランキング
ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホンのランキングの上位はほとんどが完全ワイヤレスイヤホンとなっており、なかでもノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンは10製品以上ランクイン。さまざまな利用シーンで使える2〜3万円クラスの高機能モデルを中心に、ノイズキャンセリング機能搭載モデルがユーザーから大きく支持されているようです。
また、最近は耳を完全にふさがず、周囲の音を確認しながら音楽を楽しめる“ながら聴きイヤホン”の人気も高まってきています。ワイヤレスイヤホンは日常的に使うものなので、できれば購入前に実機を実際に試してみてほしいですが、もし難しい場合は、好みの音質か、使い勝手はよいかなど価格.comの製品レビューやクチコミを参考にしてみるのもよいでしょう。
価格.com「ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン」の2024年12月のトレンド情報(メーカー)
2025年1月の「ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン」人気売れ筋ランキングも、ソニー「WF-1000XM5」が1位を死守。2位以下もアップル「AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載モデル」や「AirPods Pro 第2世代」、Bose「QuietComfort Ultra Earbuds」、Anker「Soundcore P40i」など、ノイズキャンセリング機能搭載モデルの強さが目立ちます。
2024年12月のメーカー別シェアは、11月に引き続きソニーが1位、アップルが2位をキープ。3位はコスパを武器にブラックフライデーや年末セールで存在感を示したAnkerが、4位はスマート充電ケース付きモデルが人気のJBLが入り、Boseはやや順位を落として5位となりました。11月は圏外だったデノンは、フラッグシップモデル「PerL Pro」の大幅な値引きで6位の好位置につけています。
直近ではブラックフライデーの影響で値下がっていたAnker「Soundcore Liberty 4」やデノン「PerL Pro」、JBL「TOUR PRO 2」などは勢いがやや失速しています。ソニーとアップルは上位を安定してキープしているいっぽう、3位以下は毎月のように入れ替わりが発生しています。特にメーカー別シェアの4位〜7位は差が1%台しかなく、1月以降もメーカー間の熾烈な争いが続きそうです。
製品 | 価格.com 最安価格 |
タイプ | 再生時間(イヤホン単体)* | 再生時間(充電ケース併用)* | Bluetoothバージョン | 対応コーデック | 防水対応 | ノイズキャンセリング機能 | マルチポイント対応 |
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円 | カナル型(セミカナル型) | 最大6時間 | 最大24時間 | 5.3 | SBC、AAC、aptX Adaptive | ○(IPX4相当) | 〇 | 〇 |
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円 | カナル型 | 最大8時間 | 最大24時間 | 5.3 | SBC、AAC、LDAC、LC3 | ○(IPX4相当) | 〇 | 〇 |
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円 | カナル型 | 最大6時間 | 最大30時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IP54相当) | 〇 | - |
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円 | カナル型 | 最大8時間 | 最大40時間 | 5.3 | SBC、AAC、LDAC | ○(IPX4相当) | 〇 | ○ |
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円 | カナル型 | 最大7時間 | 最大24時間 | 5.3 | SBC、AAC、LDAC | ○(IPX4相当) | 〇 | ○ |
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円 | カナル型 | 最大7時間 | 最大32時間 | 5.3 | SBC、AAC、LDAC | ○(IP55相当) | 〇 | ○ |
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円 | カナル型 | 最大7時間 | 最大30時間 | 5.4 | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless、LC3(後日対応予定) | ○(IP54相当) | 〇 | ○ |
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円 | カナル型 | 最大8時間 | 最大32時間 | 5.3 | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless | ○(IPX4相当) | 〇 | ○ |
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円 | カナル型 | 最大10時間 | 最大50時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IPX5相当) | 〇 | ○ |
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円 | カナル型 | 最大11時間 | 最大22時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IPX4相当) | - | ○ |
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円 | カナル型 | 最大8.5時間 | 最大21時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IPX4相当) | ○ | ○ |
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円 | インナーイヤー型 | 最大6時間 | 最大36時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IPX5相当) | - | - |
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円 | オープンイヤー型 | 最大7.5時間 | 最大27時間 | 5.3 | SBC、AAC、aptX Adaptive | ○(IPX4相当) | - | ○ |
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円 | オープンイヤー型 | 最大8時間 | 最大24時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IPX4相当) | - | ○ |
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円 | オープンイヤー型 | 最大6時間 | 最大28時間 | 5.2 | SBC、AAC | ○(IP54相当) | - | ○ |
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円 | オープンイヤー型 | 最大6時間 | 最大24時間 | 5.3 | SBC、AAC | ○(IP54相当) | - | ○ |
*ノイズキャンセリング機能有効時の再生時間が明記されている場合は該当数値を採用
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