概要
いつ起きても可笑しくない恐ろしい事件と恐怖体験……
西暦2100年の日本は、国が進めてきた少子高齢化の為の移民政策と、低賃金で雇える労働力確保のための海外からの研修生の受け入れ。そして海外からの国が負担をする留学制度により、以前から危惧されていた通りに、法の整備をちゃんとしていない日本の治安は悪化し、外国人による凶悪犯罪も増え、陽が暮れると女性や老人、子供の一人歩きも出来なくなる程治安の悪化を辿る。純の日本人も少なくなってきた日本の一都市に住む主人公神童美月は小学校卒業後の春休みに、金髪碧眼の麗しく、優しい少年と出会い、仲良く会話をする。
でも彼と二度目会った時は、以前の優しく穏やかな彼ではなく、大変に気が荒い上にプレイボーイな彼に美月は呆れて、少年と喧嘩別れをし。その後は中学校へと入学するのだが。入学後の美月の周りに、ここ数年は地元の町でも
でも彼と二度目会った時は、以前の優しく穏やかな彼ではなく、大変に気が荒い上にプレイボーイな彼に美月は呆れて、少年と喧嘩別れをし。その後は中学校へと入学するのだが。入学後の美月の周りに、ここ数年は地元の町でも
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!恋に怪奇、少女の奔走
あらすじで「難しそう」と感じた方はちょっと最初のお話をクリックしてみてください。
途端に広がる情景描写と思春期の少女の心理描写、そして恐ろしいほどにテンポの良すぎる会話がそこでは繰り広げられています。
かくいう私も一瞬、読む作品を間違えたか?とページを戻ってしまいました。
それほどまでに、この作品は表情を変えていくのです。
最初のつかみとなる設定も斬新です。
微笑ましいなぁと眺めていたはずが、次の瞬間「ん?」と読者に疑問を呼び起こし、先の展開が気になるように工夫されています。
1話あたりも長くなく、隙間時間にも読めるため、時間のない方でもさくさくと読み進めることができます。
手軽に読める…続きを読む