概要
旅のきっかけは、片思いの相手クラリスから誘われたこと。
世界の中心である大都会を目指し、彼らは楽しい二人旅を続けていたのだが…
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎの
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面倒だが強い魔法使いと溺愛されるかわいいヒロイン
ちょっと変人だか強い長身魔法使いヴィクターと、彼に溺愛される女の子クラリス二人の旅の物語です。
旅路で起きる事件を解決して先に進んでいくストーリー
立ち寄る町で数々の事件が毎回訪れ、その内容もさまざま
厄介な魔物の数々…それらを痛快に解決していきます。
キャラですが、自分はクラリスを推してます。かわいいです。
動物と共にいるシーン和みます
溺愛したくなる気持ちもわかります。
というか溺愛したいです自分が(笑)
魔法物語、旅、魔物退治や事件の真相を巡る…そういった話が好きな方におすすめします。
もちろん自分の推しキャラはクラリスです。 - ★★★ Excellent!!!その男、禍犬。しかし恋する相手の前ではカッコつけたい、ただのピュアな男
単刀直入に言いますが、センスに溢れすぎている作品です。
キャラクター、世界観、台詞回しや文章がお洒落すぎて興奮します笑
一味も二味も違うファンタジー作品で、同じファンタジー作品を執筆している身として嫉妬しちゃうくらいにはセンスに溢れすぎている作品です。大事なことなので二回言いました。
主人公ヴィクターはクラリスにベタぼれな訳ですが、牙を抜かれたわけではなく、戦闘になれば最凶と呼ぶにふさわしい恐るべき魔法使いの姿をこれでもかというくらいに見せつけてくれます。
あくまでクラリスの前ではピュアッピュアな男の子(もしくは忠犬)になっちゃうだけなのです。
勿論クラリス以外の女性に目移りすることなどなく…続きを読む - ★★★ Excellent!!!最凶と呼ばれた大罪人魔法使いに溺愛されてしまったのでちょっと旅にでます
むっちゃやばげなイケメン魔法使いに、ふつーの女の子が溺愛されちゃうファンタジーな旅物語です。
この魔法使いがくせ者で、いいキャラしてるんですね。
一見は完璧な紳士なんですが、感情表現が豊かすぎて、嬉しければ全自動で魔法の花火が打ち上がり、臆面も無く甘い好意の言葉を一秒に一回くらい吐きまくる。
さぞ、女慣れしてるんやろな、と思えば、これがそんなことなくてですね。
いざ手を繋ごうとすれば、全力で照れてしどろもどろになっちゃう系の、かわいい奴。
でも、いざ戦闘となると、かつて最凶と呼ばれた凶悪さをフル動員してあばれまわる。
この立ち回りが、いちいちスタイリッシュ、イケメンオーラ全開。
だから…続きを読む - ★★★ Excellent!!!理不尽な御伽噺さながらのファンタジー! ヴィクターの恋は実るのか!?
脱獄したらしい魔法使いヴィクターと、彼が想いを寄せる少女クラリスの、冒険の旅路が描かれたお話です。
なんといっても、この魔法使いヴィクターのキャラクターが良いのです。台詞回しも洒落ていて、彼の動きや言動が、いちいち洒落ていて面白くて楽しい!
ヴィクターはあまり周囲のことに気持ちを向けることがないのですが、同行しているクラリスは別。
困っている人に出会えば助けてあげようとし、できるだけ周囲に損害が及ばないようにと願う女の子です。そんなクラリスのお願いに応えるヴィクターは、恋する彼女の気を惹きたくて堪らないのです!
登場する魔獣たちの描写は良い意味で嫌な迫力があります。そして特筆すべきは、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!独特のファンタジー?世界で繰り広げられるミステリアスな冒険譚
主人公は人々から恐れられる自称世界一の魔法使い。では剣と魔法の世界が舞台の欧風ファンタジーかと思えば少し違います。
危険な魔法や魔獣が知られつつもスマートフォンなどの機器も普及し、オリエンタルな文化もミキシングされている独特の世界。
魔法使いと共に旅するもう一人の主人公はごく普通の人間で、次々と巻き起こる奇想天外な事態におっかなびっくり立ち向かっていく事になります。
「ハリー・ポッター」のウィザーディングワールドを人間視点で見たらこんな景色になるかもしれません。
文章は読みやすく会話劇も軽快で、ダークな物語もすいすい読めます。
ちょっと読み味の違うファンタジー冒険譚が読みたい方にぜひと…続きを読む - ★★★ Excellent!!!小説を創作してくださり、心より感謝申し上げます。
個人的な見解ですが、この小説作品は、私がこれまで経験してきたすべてのウェブ小説の中で最高傑作だと評価します。
それほどの価値があり、「群を抜く逸材」という比喩が惜しくないほどの素晴らしい作品だと思います。
そして、この作品についてレビューを書くことができる立場にあることを、心から光栄に思います。
私がこの小説に初めて触れたのは最近のことです。
最近のウェブ小説の水準を大体知っているつもりだったので、最初はあまり期待していませんでしたが、この小説を読み進めるうちに「ハイレベル」だと感じるようになりました。
一般的に、私はウェブ小説を読んで「素晴らしい」と思うことはあま…続きを読む