概要
僕は魔王よりもこわいものを知っている
【ファミ通文庫様より発売中】
夢に女神は出てくるし聖剣とやらの声は聞こえるし、勇者を迎えに来たという聖女に目をつけられてるっぽいけど僕は勇者なんて知りません。自称勇者様の方をどうぞ王都にお連れください。僕は愛しくて怖い彼女のご機嫌とりに忙しいです。
※後日談はいくつかかくつもりですが、本編は完結しました。
ありがとうございました。
夢に女神は出てくるし聖剣とやらの声は聞こえるし、勇者を迎えに来たという聖女に目をつけられてるっぽいけど僕は勇者なんて知りません。自称勇者様の方をどうぞ王都にお連れください。僕は愛しくて怖い彼女のご機嫌とりに忙しいです。
※後日談はいくつかかくつもりですが、本編は完結しました。
ありがとうございました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人が生きている。世界が生きている。
最近、異世界を舞台にした様々な小説が広がってきています。
私もその風潮のせいか、そのような作品を数多く読んできました。
しかしながら、この頃気づいたことがあります。
それは、キャラクターが人物として物語の中で生きていると感じられるものが少ないということです。私もうまく言い表すことが出来ませんが、異世界ファンタジーではやはり舞台が舞台なだけあって、そこに生きる人々をどのように描くのかは非常に難しいのだと思います。現実世界ならば、実際に外を出歩いてみたり、人々を観察したりすることで得られるものが大きいのかもしれませんが、「異世界」となるとそうもいかないことが多いです。
冗長に書きましたが、私は…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一途に愛する想いは全てを超越する
タイトルで少しコメディなのかな?と思ってしまうかもしれませんが、いやいやいや。これほどの愛情深いファンタジーは数少ないと断言できます。
読み始めはヒロインの横暴さに疑問と不満を覚えるかもしれません。
そこで拝読を止める人はそのまま『静かに』止めればいい。
この作品の芯となり この作品は全て愛情で作られている事に気付けないまま。
それほどに主人公ルークとヒロインのアリアの愛情が詰まった作品です。
ファンタジーなのに世界平和までの描写がトップギアで進む(笑)
それは作品・作者・読み手の中であまり必要ではなく(拝読すれば納得される)そのスピードこそ逆に主人公の気持ちを現すのに的確な描写であると思…続きを読む