ヲトブソラによる短編・掌編小説を集めました。 三千字から一万字以内の作品たちです。 あなたの五分間を私に下さい。
6日前に更新
死神には生命の火を消せるって言うじゃないですか?それ、嘘ですよ。 死神には生命のが消せると、多くの物語に記されている。だけど、わたしたちに火を消す権利などは無く、ただ、生命の側に行き、灯が消えるまで寄り添って、お話をする。 それがわたしのお仕事だ。
2023年2月11日に更新
少女騎士団のコレクションです。
2022年5月26日に更新
このクソ素晴らしき世界。Serenade No.13 / Eine kline Nachtmusik.のコレクションです。
ヲトブソラの作品をまとめたコレクションになります。
2023年11月28日に更新
−元々、夜が眠れなかった訳じゃない。言葉ないならないあいつを追いかけていたら寝れなくなった。− 誰もが過ごした“あの日”の夜。わたしやあなた、少年少女は赤い首輪と赤い靴を履いた真っ白な女に出会った。 「やあ、わたしと遊ぼう」 今夜も遊び、あの日と今日を見返してみては。
2021年11月26日に更新
四百余年余り昔、彼の岸との繋がる扉が開かれた。 そこから出てきたモノノケたちと人間は、“人間社会のルール”を守る事で共存の道を歩む。 しかし、それは彼岸の獣と呼ばれたモノノケたちにとって、 “不平等”な“人間世界の平等”だった。 それから、数百年。 古都に繋がる旧街道の脇で、ひっそりと営む本屋『Enfent』の主人に、 一目惚れをした女子高生<りんご>は、今日も本屋に通い詰める。 「いらっしゃい、とくに声はかけない。ゆっくり見ていってくれ」 そう言う店主は、悲願の獣だった。
2022年9月18日に更新
10月4日に更新