概要 ▶ スズキの軽自動車「ワゴンRスティングレー」のターボ車で4WDという燃費の悪そうな組み合わせで冬期間にスタッドレスタイヤを履いて1200km実走した燃費を紹介します。
本ページはプロモーションが含まれている場合があります
本ページはプロモーションが含まれている場合があります
このモデルは2012年9月発売のモデルです。
購入したワゴンRスティングレーは、前に乗っていたKeiと同じくターボ車を選択しました。
やはり坂道などの走りが違いますからね。
1ヶ月ほど冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)で1,200km程走り、冬タイヤから夏タイヤ(ラジアルタイヤ)にタイヤ交換をしたので、冬期間の燃費を紹介します。
メーカー公式カタログスペックの燃費について
まずはカタログスペックを一応紹介。スズキのワゴンRスティングレーのページを開いてみます。
出典:スズキ ワゴンR スティングレー
ワゴンRスティングレーのターボ車で4WDは一番右の欄です。
JC08モードで25.0km/Lとなっています。
結構(カタログスペックの)燃費としては良いと思います。
このため、ターボの4WDなのに自動車取得税・自動車重量税が100%免税になっています。
これは嬉しいですね。
冬期間1200km実走した燃費について
実際の燃費の紹介の前に、実走のエリアですが、主に会社と家の行き来がメインとなります。私の家から会社へ行くまでは高低差80mの山道を通っていきます。なので平坦な道ではないことに注意が必要です(笑)。
さて、実際の冬期間の燃費ですが、ワゴンRスティングレーには勝手に平均燃費を計算してくれるモードがあるので表示してみますと、平均燃費は16.0km/Lとなりました。
なんとも評価しづらい値というしかないですね。
購入した自動車店の方からは「燃費いいでしょ?」と言われましたが、前に乗っていたKeiでは冬期間でも14km/L程度出ていたので、「え、ええ、まぁ…」と苦笑いをせざるを得ませんでした。(Keiの夏期間は16km/Lほど)
Keiもターボ車で4WDという燃費の悪い組み合わせでしたが、MT(マニュアル変速)だったので、その程度は出ていたのです。
それでもワゴンRスティングレーは車体も大きくなってCVTの割には15%も燃費が向上しているからたいしたものです。12年の進化はすごい。
燃料タンクの少なさが残念感を増加
逆に問題なのは、ワゴンRスティングレーは燃料タンクにガソリンが25L程度しか入らないこと。(容量はカタログスペックで27Lということになっています)これは少しでも車重を減らして、燃費向上をするために少なめの容量になっているのでしょうけど、前に乗っていたKeiはガソリンが28L程度入れることができたので、1回の給油で走れる距離が全く同じで、あまり燃費が良くなったとは思えないことです(笑)。
- ワゴンRスティングレー:25L×16km/L=400km
- Kei :28L×14km/L=392km
特に冬期間はなるべくなら給油のためにガソリンスタンドに行くのは少なくしたいので(セルフ給油なので寒い!)、これは残念な結果。
燃費が良いとガソリンスタンドへ行く回数が減ると散々ダイハツムーブのTVCMで聞かされているので余計に気になります(笑)。
出典:テレビCM ムーヴ「低燃費」篇【ダイハツ】
これからは夏タイヤで走りますが、燃費はもっと良くなることでしょう。
カタログスペックが25.0km/Lなんだから20km/Lは出て欲しいところですね…。
期待して乗っていきたいと思います!
それでは。