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UFC 99

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
UFC 99: The Comeback
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 ズッファ
開催年月日 2009年6月13日
開催地 ドイツの旗 ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州ケルン
会場 ランクセス・アレーナ
開始時刻 午後9時
試合数 全12試合
入場者数 12,854人[1]
入場収益 1,300,000USドル
PPV購入数 360,000件[2]
イベント時系列
UFC 98: Evans vs. Machida UFC 99: The Comeback The Ultimate Fighter: United States vs. United Kingdom Finale

UFC 99: The Comeback(ユーエフシー・ナインティナイン:ザ・カムバック)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2009年6月13日ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ケルンランクセス・アレーナで開催された。

大会メインイベントではヴァンダレイ・シウバリッチ・フランクリンの195ポンドキャッチウェイトバウトが行われたほか、サブタイトル「The Comeback」の通り、ミルコ・クロコップ宇野薫など、長期間UFCに参戦していなかった選手の復帰試合が組まれた。

大会概要

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UFCはドイツでの初開催であるとともに、ヨーロッパ大陸での初開催であり(イギリスアイルランドでは開催したことがあった)、ヨーロッパの選手が多数出場した。

ヘビー級のうちの一試合としてケイン・ヴェラスケスヒース・ヒーリングとの対戦カードが組まれていたが、気管支炎によりヒーリングが欠場し[3]、代わりの選手としてシーク・コンゴが参戦した。

ヴァンダレイ・シウバがおおよそ半年ぶりの試合を見せたほか、2007年9月のUFC 75以来のUFC参戦となったミルコ・クロコップが勝利を飾った。

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 ウェルター級 5分3R
イングランドの旗 ジョン・ハザウェイ vs. アメリカ合衆国の旗 リック・ストーリー ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、30-27)
第2試合 ヘビー級 5分3R
オランダの旗 ステファン・ストルーフェ vs. ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 デニス・ストイニッチ ×
2R 2:37 チョークスリーパー
第3試合 ライト級 5分3R
イングランドの旗 ポール・ケリー vs. アメリカ合衆国の旗 ローランド・デルガド ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第4試合 ウェルター級 5分3R
イングランドの旗 ポール・テイラー vs. ドイツの旗 ペーター・ソボッタ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第5試合 ライト級 5分3R
ドイツの旗 デニス・シヴァー vs. アメリカ合衆国の旗 デイル・ハート ×
1R 3:23 チョークスリーパー
第6試合 ライト級 5分3R
イングランドの旗 テリー・エティム vs. アメリカ合衆国の旗 ジャスティン・バックホルツ ×
2R 2:38 アナコンダチョーク

メインカード

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第7試合 ウェルター級 5分3R
イングランドの旗 ダン・ハーディー vs. アメリカ合衆国の旗 マーカス・デイヴィス ×
3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)
第8試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 スペンサー・フィッシャー vs. 日本の旗 宇野薫 ×
3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
第9試合 ウェルター級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 マイク・スウィック vs. アメリカ合衆国の旗 ベン・ソーンダース ×
2R 3:47 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第10試合 ヘビー級 5分3R
クロアチアの旗 ミルコ・クロコップ vs. レバノンの旗 ムスタファ・アルターク ×
1R 3:06 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第11試合 ヘビー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ケイン・ヴェラスケス vs. フランスの旗 シーク・コンゴ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第12試合 キャッチウェイトバウト(195ポンド) 5分3R
アメリカ合衆国の旗 リッチ・フランクリン vs. ブラジルの旗 ヴァンダレイ・シウバ ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、29-28)

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト: リッチ・フランクリン vs. ヴァンダレイ・シウバ
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: マイク・スウィック
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: テリー・エティム
各選手にはボーナスとして60,000ドルが支給された。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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