[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/コンテンツにスキップ

HOWL BE QUIET

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HOWL BE QUIET
「Evergreen」ツアーにて
基本情報
出身地 日本の旗 日本神奈川県
ジャンル ピアノ・ロック[1]
活動期間 2009年 - 2023年
レーベル
事務所 トイズファクトリー
公式サイト HOWL BE QUIET OFFICIAL WEBSITE
旧メンバー
HOWL BE QUIET
YouTube
チャンネル
活動期間 2012年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約4.55万人
総再生回数 約1829.9万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年10月31日時点。
テンプレートを表示

HOWL BE QUIET(ハウル ビー クワイエット)は、神奈川県出身の日本の4人組ピアノ・ロックバンドである[1]。マネジメントはトイズファクトリー、レーベルはポニーキャニオン

略歴

[編集]

2007年法政大学第二高等学校の同級生である竹縄、黒木、岩野の3人が高校一年で音楽部に入部。部内でバンドを組んでからは、それぞれ違うバンドのリーダー的存在として活動していた。

最後の文化祭で部活の引退、及びバンドの解散が部の通例となっていたが、音楽を続けたいという意思のもと3人で新たにバンドを結成を企て、竹縄と交流のあった橋本も加え、2009年9月24日に初めて四人でスタジオに入った。メンバーで決めた結成日は2010年1月1日。その時のバンド名はHOWL BE QUIETではなかった。

後に、竹縄の作る楽曲の振り幅を象徴するように、相反する言葉を組み合わせたらどうか、という話からHOWL(吠える)とBE QUIET(静かにする)を組み合わせた、HOWL BE QUIET(静かに吠える)となった。ライブでも心の中で叫んでいる自分たちらしいと語っている。

当初竹縄はギターボーカルだったが、スタジオにたまたまピアノがあり、『GOOD BYE』(『DECEMBER』収録)を弾いてみたところ「今までの常識を覆すほどしっくりきた」ことから、ピアノアレンジを取り入れるようになる。当時制作中だった『DECEMBER』は元々ギターで作った曲に対してピアノを入れたが、『BIRDCAGE.EP』は全曲ピアノで作曲している。

2016年3月9日にポニーキャニオンよりメジャーデビュー。9月11日 「Wake We Up! Special One Man Live!!」と題した、自身最大規模である恵比寿リキッドルームでのワンマンライブでは、チケットがソールドアウト。

2017年5月24日に3年半振りにフルアルバムをリリースし、全7都市を巡るアルバムツアーを行った。

2018年8月17日にBa.の橋本佳紀の脱退を発表。9月5日に下北沢251で旧体制ラストワンマンを開催。

2018年10月17日、下北沢251にてBa.に松本拓郎を新メンバーとして迎え、新体制として再始動。

2019年7月30日、新体制初のフルアルバム「Andante」を発売

2022年12月14日、翌年の3月に発売するラストフルアルバム「HOWL BE QUIET」の発売と東名阪ツアーをもって解散することを発表。

2023年3月16日、ラストツアー「HOWL BE QUIET 「Evergreen」がell FITS ALLの開催をもってスタート。

2023年3月22日、 HOWL BE QUIET 「Evergreen」の最終日。恵比寿LIQUIDROOMでラストライブを開催し解散。

メンバー

[編集]

※特記を除き、公式サイトの「profile」に準拠[2]

解散時のメンバー
名前 担当楽器 誕生日[3]
竹縄 航太
(たけなわ こうた[3]
ボーカルギターピアノ (1991-12-26) 1991年12月26日(32歳)
黒木 健志
(くろき けんし[3]
ギター (1991-05-14) 1991年5月14日(33歳)
松本 拓郎
(まつもと たくろう)
ベース (1997-04-23) 1997年4月23日(27歳)
岩野 亨
(いわの とおる[3]
ドラムス (1991-05-27) 1991年5月27日(33歳)
旧メンバー
名前 担当楽器 誕生日 備考
橋本 佳紀
(はしもと よしのり[4]
ベース (1992-02-24) 1992年2月24日(32歳)[4] 2018年9月5日のライブをもって脱退[5]

作品

[編集]

シングル

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高位
インディーズ
1st 2013年10月23日 GOOD BYE PDCX-9014
  1. GOOD BYE
  2. 孤独の発明
メジャー
1st 2016年3月9日 MONSTER WORLD PCCA-04350:初回生産限定盤
PCCA-04351:通常盤
33位
2nd 2016年8月3日 Wake We Up PCCA-04404:初回生産限定盤
PCCA-04405:通常盤
PCCA-04406:DAYS盤
51位
3rd 2016年12月14日 サネカズラ PCCA-04458:通常盤
PCCA-04459:DAYS盤
42位

デジタル配信シングル

[編集]
発売日 タイトル レーベル 収録アルバム
2016年10月21日 Higher Climber ポニーキャニオン Mr. HOLIC
2019年4月12日 ヌレギヌ Andante
2021年3月1日 ベストフレンド APARTMENT 未収録
2021年4月30日 コーヒーの歌
2022年3月2日 ばかやろう
2022年3月31日 Wonderism

デジタル配信EP

[編集]
発売日 タイトル 収録曲 レーベル
2021年7月12日 歴代の仲間入り EP
  1. 染み
  2. ベストフレンド
  3. コーヒーの歌
  4. ラブフェチ -歴代の仲間入りver.-
APARTMENT

アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 収録曲 最高位
インディーズ
1st mini 2010年5月 E.C.G
(ライブ会場限定販売)
1st 2013年12月11日 DECEMBER PDCX-9015
  1. GOOD BYE
  2. ステレオライダー
  3. クローバー
  4. Image
  5. 命のコトワリ
  6. 孤独の発明
  7. Merry
  8. バトルナイフ
260位
1st EP 2014年11月5日 BIRDCAGE.EP PDCX-9017
  1. From Birdcage
  2. 千年孤独の賜物
  3. ライブオアライブ
  4. A.I
  5. 救難戦争
132位
メジャー
1st 2017年5月24日 Mr. HOLIC PCCA-04527:初回生産限定盤
PCCA-04528:通常盤
33位
2nd 2019年7月31日 Andante PCCA-04805
  1. 覆水盆に返らず
  2. fantasia
  3. ヌレギヌ
  4. Reversi
  5. バーバラ
  6. 名脇役
  7. 幽霊に会えたら
  8. Dream End
39位
3rd 2023年3月1日 HOWL BE QUIET MMZ-11015:初回生産限定盤
MMZ-11016:通常盤
  1. メアリー
  2. 解体君書
  3. ばかやろう
  4. コーヒーの歌
  5. 煙に巻かれて
  6. 染み
  7. ベストフレンド
  8. かさぶた
  9. Abyss(inst.)
  10. つよがりの唄
  11. 釣った魚の愛し方
  12. I'M HOME
  13. 味噌汁
  14. ぼくらはつづくよどこまでも
  15. Bad Morning
  16. ケシゴムライフ
  17. GOOD BYE(2022 Ver.)
  18. 逢いたい(2022 Ver.)

楽曲提供(竹縄航太)

[編集]
発売日 タイトル 収録曲 備考
2017年10月4日 Sexy Zoneぎゅっと アナタノセイデ 作詞:竹縄航太
2018年2月14日 Sexy Zone『XYZ=repainting 名脇役 作詞・作曲:竹縄航太、編曲:竹縄航太、sugarbeans
2023年10月24日 Hey! Say! JUMPP.U! だいすきなきみへ 作詞・作曲・編曲:竹縄航太

担当音楽

[編集]

タイアップ

[編集]
タイトル タイアップ先
Wake We Up テレビアニメ『DAYS』第一期オープニングテーマ [6]
ニッポン放送リオデジャネイロオリンピック』テーマソング[7]
Higher Climber テレビアニメ『DAYS』第二期オープニングテーマ
ギブアンドテイク BSフジ放送『コールドケース シーズン1』エンディングテーマ
ラブフェチ テレビ神奈川(tvk)『関内デビル』5月度テーマソング
幽霊に会えたら 朝日放送テレビおはよう朝日です』「星占いランキング(第1部)」テーマソング
染み テレビアニメ『迷宮ブラックカンパニー』オープニングテーマ
Wonderism アニメプロジェクト『ワンダリズム きみを呼ぶ声』~神戸・五色塚古墳 アニメMVプロジェクト~書き下ろし曲

主なライブ

[編集]

ワンマンライブ・主催イベント

[編集]
開催日 タイトル 備考
2014年3月1日 HOWL BE QUIET“MARCH〜ワンマンライブ〜”前編
2014年3月18日 HOWL BE QUIET“MARCH〜ワンマンライブ〜”後編
2014年8月13日 HOWL BE QUIET PRESENTS! w/LAMP IN TERREN / ウルトラタワー / Qaijff
2014年11月22日 "BIRDCAGE.EP"Release ONE MAN"FROM BIRDCAGE"
2015年1月20日〜2月6日 BIRDCAGE.EP TOUR
2015年11月21日〜12月19日 チャンス到来TOUR
2016年3月8日〜3月16日 チャンス到来TOUR~決戦前夜編~
2016年9月11日 Wake We Up! Special One Man Live!!
2017年3月18日〜4月26日 HOWL BE QUIET TOUR 2017
2017年7月20日〜8月16日 Mr. HOLIC 〜僕が虫で、君が男でも恋したいのです〜 TOUR
2017年12月20日〜2018年1月26日 Dousite? Tour 2017~2018
2018年2月1日〜2月10日 Dousite?Tour 追加公演
2018年9月5日 HOWL BE QUIETワンマン・ライヴ 下北沢Club 251
2018年10月17日 新生 HOWL BE QUIET ワンマン・ライブ 下北沢Club 251
2018年11月10日 HOWL BE QUIET ONE MAN LIVE「PLAYBACK」 渋谷WWW
2019年3月30日〜4月21日 HOWL BE QUIET 2019 ONE MAN LIVE
2019年9月1日〜10月3日 HOWL BE QUIET 2019 album release ONE MAN LIVE
2019年11月29日 HOWL BE QUIET「REQUEST LIVE SHOW」 恵比寿LIQUIDROOM
2020年9月15日 sanekazura オンラインライブ
2021年4月10日 HOWL BE APARTMENT 限定スタジオライブ APARTMENT
2021年8月29日 HOWL BE QUIET Continue 渋谷WWW X
2021年12月6日 HOWL BE QUIET ONE MAN LIVE 「Ready」 新代田FEVER
2021年12月9日 HOWL BE QUIET ONE MAN LIVE 「Action」 Live House Anima
2023年3月16日~3月22日 HOWL BE QUIET 「Evergreen」
  • 3/16 ell FITS ALL
  • 3/17 Music Club JANUS
  • 3/22 恵比寿LIQUIDROOM

出演イベント

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b HOWL BE QUIET(ハウル・ビー・クワイエット)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年11月4日閲覧。
  2. ^ profile”. howlbequiet.com. 2022年4月11日閲覧。
  3. ^ a b c d BIO”. www.howlbequiet.com. 2019年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月11日閲覧。
  4. ^ a b BIO”. www.howlbequiet.com. 2015年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月11日閲覧。
  5. ^ HOWL BE QUIET、ベース・橋本佳紀の脱退を発表”. rockin'on.com. ロッキング・オン (2018年8月17日). 2022年4月12日閲覧。
  6. ^ “HOWL BE QUIET、新曲「Wake We Up」で初アニメタイアップ”. 音楽ナタリー. (2016年6月15日). https://natalie.mu/music/news/190828 2016年6月15日閲覧。 
  7. ^ “HOWL BE QUIET、新曲がニッポン放送リオデジャネイロオリンピックテーマソングに”. オリコン. (2016年8月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2076155/full/ 2016年8月10日閲覧。 

外部リンク

[編集]