読売KODOMO新聞
読売KODOMO新聞 | |
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種類 | 週刊新聞 |
サイズ | タブロイド判 |
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事業者 | 読売新聞東京本社 |
本社 |
〒100-8055 東京都千代田区大手町一丁目7番1号 |
代表者 | 山口寿一 |
創刊 | 2011年3月3日[1][2] |
言語 | 日本語 |
価格 |
1部 160円[3] 月極 550円[4] |
発行数 | 20万1704部(2021年4月、日本ABC協会調べ)[5] |
ウェブサイト | https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/ |
読売KODOMO新聞(よみうりこどもしんぶん)は、読売新聞東京本社が発行している小学校高学年向けの週刊新聞。毎週木曜日発行、月ぎめ550円[4]。略称は子供新聞。発行部数は20万1704部(2021年4月、日本ABC協会調べ)[5]で、小学生向け新聞では他紙を上回る[4][注 1]。
概要
[編集]「よみうり少年少女新聞」(1955年5月創刊-1975年1月廃刊)以来、26年ぶりの児童向け新聞として2011年3月3日に創刊された[1][2][6][7]。当初は読売新聞東京本社管内の関東地方のみで発行[2]、同年4月7日より読売新聞東京本社管内の静岡県と読売新聞大阪本社管内の近畿地方、5月5日より読売新聞北海道支社・読売新聞東京本社管内の東北地方と甲信越地方・読売新聞北陸支社・読売新聞中部支社(三重県伊賀エリアを除く)・読売新聞大阪本社管内の福井県と三重県伊賀エリアと山口県を除く中国地方と四国地方・読売新聞西部本社管内(九州全県と山口県)を含む全国で発行されている[6]。同年10月3日、世界新聞・ニュース発行者協会の世界青少年読者賞(編集部門)で審査委員会栄誉賞を受賞[要出典]。
記事紙面は、読売新聞社会部に所属する記者が執筆している[4][8]。これは全国の小学生向け新聞では唯一となっている。紙面の内5頁は小学館に編集・制作を委託しており[2]、連載漫画・学習系の問題や一部の時事記事などについては同社が掲載紙面を担当している。また、学習面に関しては中学入試関連では創刊から一貫して四谷大塚[2]、英語関連では創刊から2016年3月までは独自展開してきたが(英会話ページは東京外国語大学が監修[2])、同年4月からイーオンキッズ(語学スクール)が担当する。
2014年11月7日、同紙の姉妹紙として『読売中高生新聞』が創刊された[9][10]。
内容
[編集]- 『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンがニュースを解説している[4]。読売KODOMO新聞で最も人気のある企画である。
- おしえて!コナン時事ワード - 時事用語の解説、この企画の単行本『名探偵コナンKODOMO時事ワード』が毎年発行されている[4]。
- テレビやファッションなどのエンターテインメント情報も掲載。ファッションのページは全国で発行する小学生向け新聞で唯一[4]。
- 漫画は男子向けと女子向けを隔週掲載(小学館担当)[注 2]。
- 男子向け『レキタン!』(てしろぎたかし・2016年3月まで)→『バケガミ-化神-』(原作:岸本みゆき、作画:藤異秀明・同年4月から2018年4月まで)→『ニュース探偵コナン』[4](原作:青山剛昌、作画:太田勝&窪田一裕・同年5月~)
- 女子向け『いろはにほへと新聞部』(春日あかね・2018年6月24日時点で『ちゃおコミックス』から単行本が5巻(1巻〜3巻、特報!!、秘スクープ!)まで発売され、『ちゃおDX2013年7月号』にて出張掲載された)
- 男子・女子向け『ねこねこ日本史 ヒーロー&ヒロイン列伝』(そにしけんじ、2018年4月~、実業之日本社のウェブコミック『ねこねこ日本史』のスピンオフ連載)
- 男子・女子向け『平成の天皇〜天皇明仁物語〜』(監修:小田部雄二&小松夏樹、作画:てしろぎたかし・2019年1月~、月1回掲載)
- 小学校高学年は英語が必修科目となることに対応した『HELLO英会話』(2016年3月まで)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 新聞協会 2019, p. 158.
- ^ a b c d e f “読売、子ども新聞創刊――小学館が協力、関東1都6県で発行”. AdverTimes.. 宣伝会議 (2011年1月21日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ 読売新聞ご購読案内 学校教材用新聞
- ^ a b c d e f g h “小学生新聞で購読者数No.1「読売KODOMO新聞」ってどうしてこんなに人気があるの?【創刊500号記念・W編集長インタビュー】”. hugkum. 小学館 (2020年10月22日). 2021年7月7日閲覧。
- ^ a b 会社案内「読売新聞へようこそ」 読売KODOMO新聞
- ^ a b “「読売KODOMO新聞」創刊、2011年5月から全国展開”. YOMIURI ONLINE. 読売新聞 (2011年5月5日). 2014年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月1日閲覧。
- ^ “「子ども向け新聞」市場へ殴り込み 読売新聞の狙いと勝算”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2011年3月3日). 2014年2月24日閲覧。
- ^ “読売KODOMO新聞誕生秘話”. 読売新聞オンライン (2021年3月5日). 2021年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月7日閲覧。
- ^ 新聞協会 2019, p. 159.
- ^ “41カ月連続で部数増、若い読者を増やしつづける「読売中高生新聞」はどうやって生まれたの?”. Yahoo!ニュース (2019年4月22日). 2021年7月7日閲覧。
参考文献
[編集]- 『日本新聞年鑑2020』日本新聞協会、2019年11月26日。ISBN 978-4-88929-080-6。
関連項目
[編集]- 読売中高生新聞(読売KODOMO新聞の姉妹紙で中学・高校向け。2014年11月創刊)
- 朝日小学生新聞・朝日中高生新聞(朝日新聞社の子会社・朝日学生新聞社刊)
- 毎日こどもしんぶん・毎日小学生新聞・毎日中学生新聞(毎日新聞社刊)
- 中日こどもウイークリー(中日新聞社刊)
- GAKUMANplus・小学館の学年別学習雑誌(小学館の学習漫画雑誌)
- 別冊コロコロコミック・ぷっちぐみ(連載漫画作家陣の直近の連載誌)
外部リンク
[編集]- 読売新聞オンライン KODOMO新聞
- 読売KODOMO新聞 (@kodomo_yomi) - X(旧Twitter)
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- 読売KODOMO新聞編集室 - 小学館