松枝町
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松枝町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市 | 名古屋市 |
行政区 | 中区 |
町名制定 | 1909年(明治42年)10月1日[1] |
町名廃止 | 1977年(昭和52年)10月23日[2] |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 052[3] |
ナンバープレート | 名古屋[4] |
歴史
[編集]地名の由来
[編集]かつての荘園である「松枝保(まつがえのほ)」の名称に由来するという[5]。
沿革
[編集]- 1909年(明治42年)10月1日 - 愛知郡御器所村大字御器所字西鶴舞・東鶴舞の各一部により、名古屋市中区松枝町1丁目〜3丁目が成立[1]。
- 1911年(明治44年)7月 - 日比野清次郎により常設家畜市場が開設される[6]。
- 1913年(大正2年)7月 - 3丁目に松枝尋常高等小学校が設立される[7]。
- 1918年(大正7年)6月 - 常設家畜市場は全名古屋売肉商の親友会により買収され、西区南押切に移転する[6]。
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 板橋町との間で境界変更[2]。
- 1969年(昭和44年)10月21日 - 住居表示実施に伴い、1丁目の一部が千代田一丁目、1丁目〜3丁目の各一部が千代田二丁目に編入される[1]。
- 1977年(昭和52年)10月23日 - 全域が千代田五丁目に編入され、消滅[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 福岡清彦 1976, p. 7.
- ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 787.
- ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. p. 7. 2015年5月23日閲覧。
- ^ “管轄区域”. 愛知県自動車会議所. 2021年9月23日閲覧。
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 318.
- ^ a b 名古屋市会事務局 1961, p. 390.
- ^ 名古屋市会事務局 1963, p. 206.
参考文献
[編集]- 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻 総合名古屋市年表(明治編)』名古屋市会事務局、1961年12月25日。全国書誌番号:49011381。
- 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻第2 総合名古屋市年表(大正編)』名古屋市会事務局、1963年3月10日。全国書誌番号:49011382。
- 福岡清彦『中区の町名』名古屋市中区役所、1976年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。