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有働Times

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有働Times
ジャンル 情報報道
出演者 有働由美子
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
製作
制作 テレビ朝日
放送
放送チャンネルテレビ朝日系列
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2024年10月6日 -
放送時間日曜 20:56 - 22:15
放送分79分
番組公式サイト

特記事項:
初回は放送時間を15分拡大の上放送[1]
テンプレートを表示

『有働Times』(うどうタイムズ)は、2024年10月6日より、テレビ朝日系列で毎週日曜20:56 - 22:15[2]JST)に放送されている報道情報番組有働由美子冠番組でもある[3][2]

概要

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2024年9月まで、日曜21時台にて放送されていた情報番組『サンデーステーション』の後継番組[2]であるとともに、2024年10月期の改編における「日曜の大改革」の目玉としても位置づけられている[2]

『サンデーステーション』が「ニュース番組なのでニュース一辺倒」であったのに対し、本番組ではNHK出身のフリーアナウンサーで、テレビ朝日の番組へは初出演となる[4]有働由美子をキャスターに起用し、「エンターテインメントを包んだ創造的なニュース・ワイドショーを目指す」という意図があることを、10月期改編説明会に際してテレビ朝日のコンテンツ編成局総合編成部長の河野太一が明らかにしている[3][2]。それに即した形で、「日曜のよる、視聴者をもてなす」という番組コンセプトも掲げられており、従来のニュース・ワイドショーとは明確に一線を画した、「今」を切り取ることにこだわったニュースなどを視聴者に届けていくことが志向されている[1]

また、放送時間は前番組から15分拡大となるが、これについて前出の河野は、本番組がこれまでとは異なるニュース番組を作ろうとしていると前置きしつつ、そのために尺もこれまでより拡大してお届けしようと考えている、とコメントしている[2]

出演者

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メインキャスター

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コメンテーター

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レギュラー

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不定期

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進行

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いずれもテレビ朝日アナウンサーが担当。

天気キャスター

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ネット局

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放送対象地域 放送局 系列 放送日時 ネット状況
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 日曜 20:56 - 22:15 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(khb)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN)
近畿広域圏 朝日放送テレビ(ABC TV)
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(ncc)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)

コーナー

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放送時間・中止の備考

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  • 2024年10月6日:初回15分拡大スペシャルと称し、通常よりもさらに15分拡大となる22時30分まで放送。有働が「ナスD」こと友寄隆英とともに、アメリカのグランドサークルを取材する特集などが組まれた[1]。この拡大スペシャルの世帯視聴率は10.8%を記録した[注 1][5]
  • 2024年10月27日:『選挙ステーション2024』との合同特別番組として、同日施行の第50回衆議院議員総選挙の開票速報を中心に放送。本番組は22時45分から翌0時00分までのパートを担当し[6]、世帯視聴率は5.4%を記録した[注 1][7]
  • 2024年11月17日:18時34分 - 21時56分に『世界野球プレミア12オープニングラウンド・日本×キューバ』を台湾天母野球場から生中継のため通常より1時間遅い21時56分 - 23時15分に編成[注 2]したが、21時56分時点でも同試合が続行中だったため引き続き本番組内で中継を継続。その後放送時間を10分延長( - 23時25分)したが、番組全編が同試合の中継[注 3]となり、進行も球場放送席(実況:清水俊輔、解説:古田敦也松坂大輔から行ったため、有働らの出演は無くなり、当初放送予定だった項目・内容は一切放送されなかった[注 4][9][10]。世帯平均視聴率は13.1%を記録した[注 1][11]

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c ビデオリサーチ調べ、関東地区
  2. ^ 同試合が中止となった場合は、通常枠に戻して放送予定だった。
  3. ^ 試合終了後の活躍選手・勝利監督インタビューや同試合のハイライトVTRも含む。
  4. ^ 当初予定していた一部のVTRは番組公式SNSやニュースサイト「テレ朝news」にて配信された[8][9]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h "『有働Times』拡大SPで遂に始動!有働由美子、ナスDと米グランドサークルへ". テレ朝POST. テレビ朝日. 6 October 2024. 2024年10月6日閲覧
  2. ^ a b c d e f "テレ朝 有働由美子の新番組「有働タイムズ」に期待 15分拡大の意図「我々も凄く力を入れて作っていく」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 6 September 2024. 2024年9月19日閲覧
  3. ^ a b "「有働タイムズ」テレ朝で10月から 「サンデーステーション」後継". 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2024年7月11日. 2024年8月23日閲覧
  4. ^ "テレ朝初登場の有働由美子「有働タイムズ」初回で玉川徹氏とバチバチ!?「最初から乱すのやめて」". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 6 October 2024. 2024年10月6日閲覧
  5. ^ 有働由美子が「ミヤネ」に引導を渡すことになるのか 新番組「有働Times」でテレ朝が仕掛けた“奇策”とは”. デイリー新潮 (2024年10月9日). 2024年10月16日閲覧。
  6. ^ 「選挙ステーション2024」×「有働タイムズ」 10・27 テレ朝4時間生放送で衆院選を速報”. スポーツニッポン (2024年10月15日). 2024年10月28日閲覧。
  7. ^ テレ朝篠塚社長が要因分析「選挙ステーション」「有働Times」民放トップの平均世帯視聴率”. 日刊スポーツ (2024年10月30日). 2024年10月30日閲覧。
  8. ^ 11月なのに…セミ鳴き声 鍋シーズン前に“名脇役”の価格高騰で農家悲鳴”. テレ朝news. テレビ朝日 (2024年11月17日). 2024年11月18日閲覧。
  9. ^ a b テレ朝「有働Times」で珍現象 野球中継延長で有働アナ出演ないまま“枠”終了 「放送あった?」の声”. スポーツニッポン (2024年11月18日). 2024年11月18日閲覧。
  10. ^ 「有働Times」日本-キューバ大熱戦で“消滅”「弾き語り天気予報みたかった」の声も”. 日刊スポーツ (2024年11月18日). 2024年11月18日閲覧。
  11. ^ 週刊視聴率ランキング VOL.46 2024年 11月11日(月)~11月17日(日)”. ビデオリサーチ. ビデオリサーチ社. 2024年11月22日閲覧。

外部リンク

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テレビ朝日およびANN系列 日曜最終版のANNニューススポーツニュース枠
前番組 番組名 次番組
サンデーステーション
(2020年10月18日 - 2024年9月29日)
有働Times
(2024年10月6日 - )
-
テレビ朝日 日曜20:56 - 21:00
食ノ音色
(2019年10月6日 - 2024年9月29日)
  • ※同番組までローカルセールス、62分繰り上げて継続
有働Times
(2024年10月6日 - )
  • ※本番組より全国ネット
-
テレビ朝日系列 日曜21:00 - 22:00
サンデーステーション
(2020年10月18日 - 2024年9月29日)
有働Times
(2024年10月6日 - )
-
テレビ朝日系列 日曜22:00 - 22:15
素晴らしき哉、先生!
(2024年8月18日 - 9月29日)
有働Times
(2024年10月6日 - )
  • ※本番組よりテレビ朝日制作の報道番組
-