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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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  • 形声。「」+音符「 /*KUJ/」。{懷 /*gruuj/}(思う、懐かしむ)を表す字。[字源 1]
    • 音符の「」は形声文字、「」+音符「眔 /*KUJ/」。{懷 /*gruuj/}(いだく、つつむ)を表す字。[字源 2]

意義

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  1. 胸に抱く。
  2. ふところ

日本語

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表外漢字

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中国語

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*

名詞

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  1. ふところ
  2. むね

動詞

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  1. (考え)いだく。
  2. みごもる。

朝鮮語

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*

ベトナム語

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*


文字情報

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U+61F7, 懷
CJK 統合漢字-61F7

[U+61F6]
CJK統合漢字
[U+61F8]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x7C63
字典掲載
康熙字典 408ページ, 17文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 11456
新潮日本語漢字辞典 (2008) 3785
角川大字源 (1992) 3139
講談社新大字典 (1993) 5262
大漢語林 (1992) 3691
三星漢韓大辞典 (1988) 749ページ, 15文字目
漢語大字典 (1986-1989) 4巻, 2369ページ, 10文字目

脚注

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  1. 張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、2079-2082頁。
    黄徳寛主編 『古文字譜系疏証』 商務印書館、2007年、3839-3840頁。
  2. 于省吾 「双剣誃古文雑釈・釈神褱」 『双剣誃殷契駢枝三編』大業印刷局、1943年。
    高鴻縉 「毛公鼎集釈」 『台師範大学報』第1期 1956年。
    陳斯鵬 「“眔”為“泣”之初文説」 『古文字研究』第25輯 中国古文字研究会、浙江省文物考古研究所編、中華書局、2004年、256-261頁。
    黄徳寛主編 『古文字譜系疏証』 商務印書館、2007年、3839-3840頁。