[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/コンテンツにスキップ

ota

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

アイヌ語

[編集]

カナ表記 オタ

発音

[編集]
  • IPA(?): /o.ta/, [ʔo.ta]

名詞

[編集]

ota

  1. すな砂浜すなはま
    • ピㇱカニケ ピㇼカ オタ ウン ウㇱケ アン ペ ネ ワ[1]
      piskanike pirka ota un uske an pe ne wa
      その回りに美しい砂浜のあるところがあって、
    • マカナン コㇿ オタ トㇱカ ネ アン シピチャㇻ プトゥ[2]
      makanan kor ota toska ne an Sipicar putu
      時としてが山のようにたくさんある静内川の河口は
    • ホシキヤンチブ・/マクン・マサル・/アコエタイヹ・/ドタヌ・ヤンチブ・/サンケマサル・/アコエタイヹ・/ドタヌ・ヤンチブ・/サトタカ・/アコエタイヘ・/ドタヌ・ヤンチブ・/テイネ・オタカ・/アコエタイヹ・/ドタヌ・ヤンチブ・/オリリ・シタイキ・[3]
      hoski yan cip / makun masar / a=koetaye / tutanu yan cip / sanke masar / a=koetaye / tutanu yan cip / sat ota ka / a=koetaye / tutanu yan cip / teyne ota ka / a=koetaye / tutanu yan cip / orirsitayki
      先に上陸する船は/奥の浜辺に/引き上げられ/次に上陸する船は/手前の浜辺に/引き上げられ/次に上陸する船は/乾いた砂浜の上に/引き上げられ/次に上陸する船は/湿った砂浜の上に/引き上げられ/次に上陸する船は/波に打たれている。
    • オタ ネ ルウェ ネ クナㇰ ランパ ル オロ タ[4]
      ota ne ruwe ne kunak rampa ru oro ta
      なのであるのだろうと思った道で
    • ワッカ ソモ サン ノ オタ トㇱカ ネ アン マ[5]
      wakka somo san no ota toska ne an w_a
      水が流れないでが山のようにたくさんであって

出典

[編集]
  1. 黒川てしめ (1969), “23-8 ウエペケㇾ「ケトゥペトノ イカオピューキ」(ハリガネムシに助けられた)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  2. 平賀さだも (1969), “8-6 カムイユカㇻ「ミントゥチカムイ イケスイモトホ(ヘㇺノエ)」(河童が去ったわけ)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  3. 鍋沢元蔵 (1928), Nabesawa-1 yukar (1), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040 
  4. 平賀さだも (1969), “8-6 カムイユカㇻ「ミントゥチカムイ イケスイモトホ(ヘㇺノエ)」(河童が去ったわけ)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  5. 平賀さだも (1969), “8-6 カムイユカㇻ「ミントゥチカムイ イケスイモトホ(ヘㇺノエ)」(河童が去ったわけ)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 

キクユ語

[編集]

発音(?)

[編集]

動詞

[編集]

ota(不定形: guota (guota) あるいは gũota (gũota)

  1. 暖を取るため太陽に)あたる[1][2]

ことわざ

[編集]

翻訳

[編集]

脚注

[編集]
  1. Barlow, A. Ruffell (1960). Studies in Kikuyu Grammar and Idiom, p. 236.
  2. "ota" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 362. Oxford: Clarendon Press.