2009年05月02日
EclipseでC++ & OpenCV環境をつくる。
OpenCVを勉強しよう!ということで、EclipseでC++ & OpenCVを使用するときの手順をメモっておきます。ちなみにOSはWindowsです。
詳細は続きから。
- 1. Eclipseのインストール
- ここからEclipse IDE for C/C++ Developersをダウンロード。適当な場所に解凍。すでにEclipseを使用している場合は、そこにCDTを追加すればよいでしょう。
- 2. MinGWのインストール
- こちらからMinGWをダウンロード。インストールの際にG++ compiler と MinGW Make にチェック。以降インストールディレクトリを(MinGW)と表します。
- 3. OpenCVのインストール
- ここからダウンロードしてインストール。1.1pre1ではうまくいかなかったので、1.0を使用。以降インストールディレクトリを(OpenCV)と表します。
- 4. MinGW\binとOpenCV\binにパスを通す
-
環境変数に、
- (MinGW)\bin
- (OpenCV)\bin
- 5. ログアウト and ログイン
- コマンドプロンプトでmingw32-makeと打って、
mingw32-make: *** No targets specified and no makefile found. Stop.
さらにcvinfoと打って、Processor: Pentium IV or compatible (OpenCV)\bin\cv100.dll: OpenCV version 1.0 or later
のように表示されればOK。 - 6. Eclipseで新規C++プロジェクトを作成
- Makefile project > Empty ProjectでToolchanisにMinGW GCCを選択
- 7. makeの設定
-
Project > Propatiesからプロジェクトのプロパティを開き、C/C++ BuildのUse default build commandのチェックを外し、入力欄に
mingw32-make -f makefile
と入力。さらにMakefile generationのGenerate Makefiles automaticallyにチェックつける。 - 8. インクルードディレクトリの設定
-
同じくプロジェクトのプロパティで、 C/C++ Genelral > Paths and Symbols中のタブ Includes の GNU C++ に、
- (OpenCV)\cv\include
- (OpenCV)\cxcore\include
- (OpenCV)\otherlibs\highgui
- (OpenCV)\otherlibs\cvcam\include
- (OpenCV)\cvaux\include
- 9. ライブラリディレクトリの設定
-
同じくプロジェクトのプロパティで、C/C++ Genelral > Paths and Symbols中のタブLibrary Pathsに、
- (OpenCV)\lib
- cv
- highgui
- cxcore
以上。うまく設定できていれば、Project > Build allでプロジェクトディレクトリ以下のMinGW GCCというディレクトリにコンパイルされたプログラムが作成されます。
VisualStudio使った方がいいんじゃない?って話もありますが、本来UbuntuでC++を使うのが目的だったので、Eclipseで環境をつくってみました。
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Posted by Handle at 23:36│Comments(0)│プログラミング
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