ほぼ日向くんだけを見ていたおたくによる9割日向くんのことしか書いてないくじゅ感想文です。今回(毎回)全然入ってないので記憶あいまいなところがとてもあります。北海道YSSと神奈川手合わせは見逃しました。
1幕
S1 九重〜こころかさね〜
新衣装大人っぽくてかっこよくてびっくりした、良すぎる。糸川さんの音曲祭告知ツイート(2024/7/9)で前回の音曲祭のときの日向くんとのツーショットを載せていただいてるんだけど、それと比べると二人とも衣装が大人っぽくなっていてとても嬉しい。衣装のシルエットが大人っぽくシンプルになった分、後頭部の丸みだったり目の大きさだったりの少年らしい要素がまたふとしたときに目を惹く。
この曲は手の運びが本当に美しい。前回の音曲祭で初めて石橋さんのダンスを見たときの私の文章、【ダンスもばちばちで目を惹く良さ。振りがしっかり大きくて、手足長い感じが印象的。よくぴょんぴょんしてるし表情もくるくる変わるし見ていて楽しい。】と書いていて、ほういう動の良さ表情の多彩さは変わらずなんだけど、ここのところの石橋さんのダンスは静の美しさが特に印象的です。動きのなめらかさ、繊細さ、振りの輪郭がはっきりしている、指先まで意のままにコントロールできているところ。身長のわりに手が小さいところは石橋さんのかわいらしいところだと思っているんだけど、その手が一朝一夕では身につけられない精巧な動きをしていることがたまらなくいい。
あと上手から下手に移動してるところ、重力がないみたいな走り方してる、みんな日向くんの背が高いっていうけど実際浮いてるからそう見えてるだけだと思う。元々骨格の少年感が完璧だったけど、動きや仕草で短刀らしく見せる部分が、日向くんといる時間ごとにどんどんすごくなっている。
S2 百花絢爛
振りが大きいのに指先までぴんとしてて動きが軽やか、ダンス曲の日向くん大好き。ジャケットの裾をぴらっとはためかせるしぐさが好き、色っぽさと高貴さみたいなものとちょっとかわいさがいい塩梅。『夢じゃない幻想じゃない』の振り踊ってるときがすごく好きだった、うまく言葉が見つけられないけど動きのリズムが華やかで。
2番はじめの髭切(小狐丸)のすぐ後ろを豊前日向で挟んで中央花道を歩いてくフォーメーションがすごく好きだった。タイプの違う華やかな美形をひとりずつ従えてる感じ。
みんながメンステにいるとこ、色んなところで色んな絡みが起きてておもしろかったです。今剣とすれ違うたびに小さくハイタッチしてたり、配信でも言ってたけど雲さんにウインクされてたり。余白部分でのちょっとした絡みって仲良し同士でしか発生しないと思うので嬉しい。
S3 Can you guess what?
S4 IGNITION
長谷部くんのアー!!!は2回あってお得なんだけど、今回指定席に向かって1アー!!!、花道に1アー!!!で親切だしなんか2アー!!!が段差降りながらなのに絶対声がぶれないので毎度すごいなと思っている。え生歌ですよね?
後半セトリは日向くん3曲連続欠席なので浦島くんを見がちなんだけどほんとにかっこいいと思ったらかわいいしかわいいと思ったらセクシーで見ていてとても楽しい。図録見るといや……浦島くんって実はセクシーですよね?!と思うんですが有識者的にはどうなんだろう。かっこよさに憧れてもいるし性格的に太陽みたいなかっこいいところもあるし、さらに意図してない素のかわいさがあり、さらに意図してない素のセクシーさもあると思っている。 セクシーさというかなんか、他の要素に対するギャップ的なものが。あとわたしは石橋さんの自分の歌割りじゃないところも口だけで歌ってるところが好きなんだけど、糸川さんもそのタイプなことに気づき好き……となった。
S5 前半BE IN SIGHT
階段のところで豊前とアクションみたいなのやるやつすごく好きだったな。なんかすごい跳んで蹴るみたいなやつ、ほんとにすごい跳ぶ、身軽すぎる。グループで低音パート担当することってあんまりないから外仕事でこういう曲の歌声聞けるの嬉しい気持ちがある。元の顔がかわいい分こういう曲で感情を強く出してる表情はすごく印象的なんだけど、原作の日向くんも真剣必殺で感情的な表情をしてるので、正しい。ミュージカルの日向くんは原作のイメージと比べるとそうとう元気いっぱいではあるんだけど、図録の枢先生コメントを見返すと【無表情だと高飛車な感じに見えそう】【若干含みがある表情作り/見た目相応の表情もしそう】【普段が穏やかな分激昂すると激しい表情をする】なのでだいたい合ってる……。
S5後半 Lost The Memory
S6 mistake
ダンス曲でセンターらへん立たせてもらえる時間があるの本当に嬉しい。『針の向こうへ』のたった7音で軽やかにステージ2段上って下りてサブステのセンターに立つのとても良い。安定と絡むとこ座ったまま立ってる安定を見上げるとき目でっかくて毎度新鮮に目でっか!って思う何回見ても良い。
mistakeお当番回、【1回目を逸らしてまた目を合わせる】スキルを覚えており……日向くんって目力の強さが印象的だけど、目を伏せたときに分かる眼窩と眼球の丸みもまたたいへん美しいので狂っていた。
足前後に開いて座るやつ、千葉だとステージ広い分そのあとすぐ移動しなきゃいけなくてなんか逆再生みたいにそのまますぐ立って走ってったの身体能力わけわかんなかった。最後の足組んで座るのが高貴でとても好きでした。
刀ミュのライブパート曲の歌詞はギルティ感が下敷きのものが多いのがおたくとしてはすごく飲み込みやすい。狭窄で正しくはなくてでもそれでしか生きられない。トライアル公演の時、刀剣男士は神様で間違いを犯すことのない存在のはずなのにmistakeという曲を歌うことの意味……みたいなおたくの考察があったのをいまだに覚えてる。ライブパートの最初がキラキラアイドル曲じゃなくてこういう歌詞の曲を持ってくることが多いのが、今公演で気づいたことだけど良いなと思う。やっぱり何かと、おたくすることは罪深いことだという気持ちはある。嬉しいことはあるけど出会ったこと間違いではある、間違いなく。
【MC①】
冷静に考えると日向くん全然しゃべってはいないんだけど、しゃべんないわりに動きやリアクションがずっとおしゃべりで見ていて楽しい。髭切が何回も観客を立たせたり座らせたりしてるときに一緒に体育座りしたりぴょーんって元気に立ち上がったりしていてかわいかった。何かと長曽祢さんと絡みがちなのもかわいい。なんか寝てる長曽祢さんを白雪姫と王子様みたいに上から手ついて見てたら逆に捕まえられそうになって逃げてて悲鳴を噛み殺してました。なにそれ!!
小狐丸ともなかよしになってて、小狐丸の髪モフってたり脚ポンポンし合ってたりやや事故になってたり、かわいかった。日向くんを子どもかわいいかわいいな扱いする人って意外と少ないから、小狐丸とか長曽祢さんとかでっかい古参に子どもみたいに可愛がられてるのちょっと珍しくて良い。神奈川らへんから絵面がなんか大丈夫?とはなってることもあるけど、長ズボンだからセーフ……。
それはそれとして今年も折句やってほしかったー!29回もやったらみんなバグり倒しそう、見たい。わたしがすえひの折句でいちばん好きなのはろくろくさんじゅうろくよりも9/22浦島の「日向は今日もかわいいしー!」←正しいことを言っている。折句、日向がつまっても変なこと言っても周りが全肯定してくれてて優しい時間だった。おたくはわちゃわちゃが見たい。
S7 会場替わりデュエット Be Cool!!
※なんかきもい文章になったので飛ばしてほしい。
思い入れがありすぎてあんまり記憶ない。(あとちゃんと正面からが1回しか見られてない。幕張でサブステのみえぐいて。)ダンサーさんに脚支えてもらって前に倒れるやつとか成功率そんな高くないダブルダッチとか、絶対この曲でしかやらんやつだからなんか懐かしいというよりはしみじみまた見れて嬉しいという気持ち。本公演以外も祭22とかオダイバとかでも見られていて、ずっとオリメンでたくさん歌わせてもらってると思うんだけど、歌声の変化だったりあと今年はサビ増えてたりして新しさもあり嬉しかった。特別かわいくとかかっこよくとかを意識してるというより、ずっとずっと一緒に頑張ってきたふたりが、ふたりで、楽しく全力に歌ってくれてる感じが本当に大好き。ダブルダッチで片手床についてくるって抜けるやつ本当に女子中学生の気持ちでキャー!言うたかっこいい。浦島と日向のふたりはあんまりどっちが兄貴分とかないと思ってるけど、糸川石橋で言うと完全に糸川さんがお兄さんなので先に浦島が成功させて、そのあと日向は普通に通過してもべつに自然な流れなんだけどそれやるのー!めろ……という。
糸川さんの歌声には海に磨かれたような深い美しさがあるのに対し、石橋さんの歌声には生まれたてみたいなピュアさがあるのが対照的でいいなと思っていたんだけど、同じ曲で聞き比べると石橋さんの歌声もしっかりした感じが加わったというか、歌声がかっこよくなったなー!と思います。
あと初めてこの曲聞いた?みたいなこと言うけど、歌詞の最初と最後が花いちもんめなの、花いちもんめで選ばれる側って意味かって今更思った。刀剣男士としては出陣メンバーに、メタな話をすればオーディションとか歌割りとか。『割には合わないポジションで誰もが』の歌詞、俳優厨としてもとてもこう、そうだね……となるので。石橋さんのおたく的に本当に糸川さんにはいつも助けていただいてると思うんだけど、糸川さんのほうも色々と悩むタイプっぽいのはわかるので、歌詞がすごく二人に合っていていいな……本当にいい曲をもらったと思う。それぞれじゃなくて『僕ら』がムテキなのがいい、嬉しい。
祭2022のバクステで、浦島ソロのBlue Lightを聞いた石橋さんが「耀士郎くんと一緒にいられるのも永遠じゃないんだと思った」と、すごいを伝える言葉にしては重すぎることを言っていて、その思考回路や感情の大きさはかわいいんだけどこのふたりが永遠じゃないのは本当に困る!となったので、この曲をオリメンでまた聞けることに感謝してます。北海道で浦島くん担当消化しちゃったからまた謎ユニか……?なしか……?(ここで一句:全員に あると思うな 会場替わり)ってなってたから本当に嬉しいね……。全国回って全通するようなおたくでもないから会場替わりヒリヒリする部分もあるんだけど、がち人気メンと運営推ししかソロやデュエットを歌えない時代に比べたら500000000倍いい、本当に。というかユニファイはコラボカフェでメンバー来店イベントがあるのに誰がいつくるのか完全ランダムそもそも毎日いるのかもよく分からんみたいなことを2週間やってたのでそれに比べたら会場替わりなんて本当になんてことないですからね。シフト漏らされてる繋がりしか幸せになれん。
S8 ゲスト男士会場替わりソロ
S9 始まりの風
日向くんの歌割り多くはないんだけどそこを大事に力強く歌ってくれるので嬉しい気持ちがある。始まりの風から勝ちベイまでステージ上で踊ってる時間が長いんだけど、この2曲で踊り方の表現全然違うので見ていて楽しいです。前回フロート上だったから足元まで見られて嬉しい。笑った顔でかっこいい感じに踊ってくれるの好き。
S10 勝ちに行くぜベイベー
好きな曲!日向浦島がメインでいてくれて本当に嬉しいかわいい。すんごいかわいい顔して「あるじー!!!!!!!!(10000000dB)まだまだ行けるよねー!!!!!!!!!!(500000000dB)」声でっかくて元気よくてかわいい。浦島が日向にタオル渡す係なんだけど、男子の普通の強さで投げてるというか、優しく手渡すとかじゃないところがとても好き。
二人でなんか向かい合ってる振りとかもうペア感が本当にかわいい。あくステの3階テーマソングの包帯巻きつける振りに毎公演狂っていたおたく、序盤タオルで浦島に捕まえられたり捕まえたりしてたのに案の定狂っていた。本当にずっときらきら眩しく仲良しで本当にかわいくて嬉しい。最終的にひっつくのは毎公演同じなんだけど、それまでの動きや間が毎回違っていてずっと目は離してないんだけどまあ目が離せなかった。たまに日向が浦島を待ってるときがあって、かわいい。かわいい男の子と美少年がなかよしハッピーセットなのってすばらしいこと。浦島松井に挟まれてちっちゃくなって嬉しそうにしてる日向、たいへんかわいい。
最後浦島日向でかわいく決めポーズ(?)したあとに長曽祢さん来て二人まとめていい感じにしてくれるので助かる。刀ミュにおいて相方がいるかどうかって死活問題だし、でも兄弟刀いる浦島くんはお兄ちゃんとセットになってしまうんだろうなって思ってたけど、両方といい感じに一緒にいてくれて本当に助かっている。
S11 KEY MAN
ちゃんと客降りしてしまうので見えなくなりがちなんだけど、大包平となんかやってて大包平にコラー!みたいな感じで追っかけられてたのかわいかった。客降り時間長くて、ケーアリ以外は横の通路入ったら往復もするし絶対気づかれる余裕があり心穏やかでした。寒くなってくるとばか寒いよみランや川崎でのフリーライブでおたくいるエリアガン無視で通りかかったお子さんなどにだけ爆レスする推しメンを見ていた頃を思い出すし……。
さすがにここまでは誰も来ないやろってスタンド後方通路に入った2回とも鬼丸だけは来てくれて長い階段をのぼってくれてありがとう……になりました。なんか後ろから急に来てびっくりする客席にややドヤ顔しながら階段おりててかわいかった。林さん、口元と口角の美しさが特に好き。繊細造形。
S12 100万回のありがとう
『誰一人置いては行かないよ』があまりにも虚しかった歌合から5年……。
下手リフターでの雲さんとの絡みが毎回毎回かわいかった。日向って座ると腰幅が本当になくてめっちゃちょこんとするから、二人で並んで正座してるとき打刀と短刀の感じ出る、かわいい。(なんかパブサしてたらミュ日向は伸ばすと思ってたより伸びる猫っぽいみたいなこと言われててそれだと思った。)(個人的に主張したいのは、単に身長が低い俳優よりも横幅や厚みの骨格が華奢な俳優のほうが見つけるの難しいですから!知らんけど!という話。)
一生雲さんの尻尾がお気に入りでかわいかった。だいたい日向のほうからグイグイ絡んで主導権握ってるけど、たまに雲さんのほうが強いことがあってかわいい。日向から腕組んだり肩組んだりしたのをそのまま離してもらえなくなってたり、ハンドベル貸して返そうとしても受け取ってもらえなくなってたり。
これは印象の話であってキャラ解釈の話ではないんですが、祭22ではリフターでずっと南泉と絡んでいて、日向と南泉は【日向が南泉で遊んでる】感じなんだけど、日向と雲さんは【日向が雲さんに構ってしている】感じ。ぜんぜんそんなつもりないのになぜか子どもにめっちゃ懐かれたみたいな……。千秋楽は雲さんのほうから肩組んでそのままふたりで歩いてた。慣れ。
あと確かこのときだった気がするんだけど、上手花道入ったらちょうど中央花道の大包平と被ってアアーって思ってたらうまいぐあいに脚の間から二人が見えて、大包平のめっちゃ長い脚に\ありがとう/になった。
あと日向が雲さんにもらったハンドベルをそのまま一期一振さんに渡してた回、一期一振さんがこれ鳴らないなーみたいな感じでベル振ってたのそうとう面白かった。曲はじまりで江のみなさんがタオルをステージ裏に投げてる横ですごい真剣にタオル畳んでるのもなんかおもろかったし。一期一振さん、生まれたての子犬みたいな印象あったけどいつの間にかそれが突き抜けて浮世離れしてて妖精みたいだな……と思う。
【MC②】
怪獣役やる大般若が背高いけど華奢でわりとすぐ倒せそうに見えることに内心もえもえになっていた。太刀なのに……ッ!
ここで書くことでもないんだけど、清磨ってこんな表情豊かだったんだ!って今回の音曲祭での発見だった。MC、水心子がいなくてもちゃんと自由で面白いんですよね。何役やってても微妙にこなれてたのがよかった。曲中も表情がすごくいいなと思った。佐藤信長さん本人はそんなハイテンションな感じでもなく絵文字でいうと☺️なイメージだけど実際すんごいコミュ強のフッ軽でまじで強いなになります。別にあとでもいい推しメンの配信待ってから一緒にごはん行ってくれてありがとうございますの気持ちがある。
S13 会場替わりソロ
S14 回替わりデュエット
・yellow sac spider(11/28 日向・水心子)
小西成弥さんのこと嫌いな俳優厨、いない説。かっこよく踊れる顔がかわいい人ふたり、いい組み合わせ。元のキャラデザの衣装はけっこう対照的だけど、今回の衣装だとチームフリフリでかわいい。見た目はかわいい二人だけどそれぞれ【新々刀の祖として】【正宗として】気高くあろうとしている二人のかっこいい曲、すごくよかった。日向くんが人と絡んでセクシーな感じってこれまであまり見たことがない気がするのですごく良かった。強い。最初姿見えずに声だけ聞かせるのが好きなんだけど、二人の声の重なり方がすごく好きだった、二人とも声に違った甘さがあるのがすごくいい。
しっかり踊れるふたりをあえてただ座らせて本当にただ顔を鑑賞するだけの時間あったのめちゃめちゃ助かった。真剣に顔を見たすぎるのにめちゃめちゃ踊るから1回止まって!と思うことが度々あるため。いつもの半ズボンだったら直視できなかったと思うので今回脚出てなくて逆に命拾いしました。
【MC③歴キャス】
S15 勝利の凱歌
S16 夕凪ひととき
今回衣装のジャケットがちょっと肩幅盛れてる分、浴衣になると肩幅腰幅が華奢なのが分かり最高になる。照明強いと二の腕の線が透けるのでずっと狂っていた。軽装、原作絵だとシックめな印象だったけど、布地の青みが強いのと布自体が柔らかめっぽい?のと足首が見える丈なこともあって思ってたよりずっとかわいらしい感じ。帯の赤い花飾りが歩くとゆらゆらするのがたいへんかわいい。
花道行くまでのメンステで何かと鬼丸に引き寄せられては浦島くんに回収してもらっていていつもかわいい。ここは浦島くんのほうがお兄ちゃんしてる感じでとても良いです。いつも鬼丸のほうに引き寄せられる日向くんのことを浦島くんが肩捕まえて誘導してるんだけど、千秋楽鬼丸のほうに行かずにずーっと浦島くんのほうを何か言いたげにちらっちらって見てて、気づいた浦島くんがただただ日向の肩寄せて歩きだして〜𝓗𝓪𝓹𝓹𝔂 𝓮𝓷𝓭〜になってて、あの、日向正宗という刀、かわいすぎません?????????ところで私は日向くんめっちゃ浦島くん見てるけどどうした?と思っていたので私より浦島くんのほうが日向のことをよく分かっている、おたくの負け。
日向浦島で仲良く花道お散歩してるの本当に嬉しい、かわいい。なんか目が合うとかじゃなくどちらかがどちらを見ているみたいな時間があるのがいいなと思う。
先ほど引き離された日向と鬼丸だけどサブステで並ぶときまた隣同士で、くるっと回る振りのときに目を合わせていたずらっぽく笑ったりしてて仲良し。サブステ下手に行ったときの確か『錦織りなす』のところの、身体全体を風になびかせるみたいに揺らす振りのところが本当に美しかった。どうコントロールさせたらあんな動きできるんだろうな。
最後、花道のいちばん後ろで振り返って微笑む日向くんがただただ甘い夢の住人で狂わされている。息止まるくらい美しいのにあどけない笑い方。夢だから、いつか醒めるし醒めなければいけないんだけど、醒めたくないと願うほど甘さのある美しさ。まだここにいたいと願うおたくを置いて、微笑んで日向だけ夢の世界に戻っていく、小舟の上で月の出ない時間は一瞬だけ。月が出たら現実から迎えが来る。
それはそうと今回本当に嬉しいのはこういう使われ方かもしれない。前世のライフハックで推されていない男士を探すときは端から探すとすぐ見つかるというものがあって、前回の音曲祭のとき日向くんもそれが有効だと思った記憶があるんだけど、今回は全員曲でも前列だったりセンター寄りにいることが多くてそれが嬉しい。立ち位置もそうだし、勝ちベイもそうだけど全員いる曲で役割をもらえるのが本当に嬉しい。ソロでバラードを任せられる人はそれはすごいし限られてるけど、それだけじゃなくて元気に盛り上げるのが上手とかかっこよく踊るのが上手とか耽美な世界観を作るのが上手だとか、そういう良さも見てもらえてると感じられるようになった。
どうでもいいけど今回日向を見失った場合はまず浦島くんを見つけてその対称の位置を見ると半分くらいの確率で日向を発見できた。あとなんか刀剣乱舞のおたく、推しメン見失ってると教えてくれる人が多くて本当に助かっています。
S17 サルサdeソウル
夕凪終わると客席がなんかもうめっちゃ来るぞ……!来るぞ……!みたいな空気なるのがもう楽しい。日向くんもイントロ始まった瞬間なんかすごい元気なポーズしてます、かわいいね。最初の乱舞祭と比べるとチケット代指定席でも4000円くらい値上がりしてるけど、そのぶんサンバがある。
曲はじめの上手花道に向かうときに小竜といつもきゃいきゃいやっててかわいいです。祭22からだけど小竜と日向の絡みってずっとかわいい。小竜の前だと日向がとくに子どもらしく振る舞っている感じがする。小竜いない回はここで寂しくなってたけど、千秋楽でまた小竜とわちゃわちゃしてるの見れて嬉しかった。
ヒップが膝からしっかり弾んでてかわいい〜。浴衣って自由の効く服ではないのに、それでも元気に動いてるのが他の衣装とはまた違ったかわいさ。なんだろう走り方がなんかかわいいんだ。浴衣の袖が捲れて細い腕の肘まで出てることが多くて無邪気さがかわいい。表情がくるくる変わっていくのが本当にずっとかわいかった。今剣とペアになってるときの表情があんま見ない感じのかわいい顔してた。
最後はメンステで水心子くんと並んでキメっとした顔してるんだけど、蜻蛉切のありがとう〜ございました〜が大崩壊してた回、普通に大ウケしててかわいかった。
S18 獣
ジャケット脱いだらそんなフリフリのヨーク襟お人形さんブラウス着てるなんて聞いてない!華奢な肩に乗ってるフリルがドールすぎる。黒いカフスも別でつけてるんですよね。ジャケット着てるときは普通に赤いブラウスの袖元が見えてるから、この曲でジャケット脱いでブラウスの袖まくって7部袖にして別のカフス付ける、をやってる。こだわり助かる。日向くんの衣装って基本フレアシルエットで(2部衣装の第三形態も腰のでっかリボンがフレア感になっている)、今回みたいにタイトだと見ていて罪悪感が強いので、肌出てるほうが逆に助かる。
そしてそんなお人形さんスタイルになって披露するのがかっこよさ100の獣なのが良すぎる……。2番のサビ前(メンステ上手)、暗めだった照明が『カッコ決めた俺達の〜』のとこでぱっと明るくなるんだけど、そのちょっと前に跳んでて明るくなった瞬間の日向くんが空中にいるのがすごくいい、わたしが最期見る景色はこれがいい、仕留めるときの短刀の動き。ひねるみたいな後ろ蹴りをちょうど受ける席だった回もう本当にたまらなかったです。
あの狭い揺れるリフターでのダンスも下と変わらない動きをしていて見ているほうがやや怖いくらい。平気で跳んでるしスタンドから見るとほんとにリフターの端まで踏んでる。日向正宗(刀剣乱舞の短刀)、あの高さから踏み外してもねこみたいにうまいこと着地しそうなので分かる。
2幕
M1 誰も教えてくれない
M2 三万七千の人生
2幕、浦島日向のふたりで始まるの嬉しい気持ちが大きい。再演のときに書いたパライソ感想文(怪文書)で、日向くんがどれだけ分かっていた上で天草四郎を演じてたのか分からないみたいなことを書いたんだけど、この歌を浦島と歌っている日向はまだ問う側で、迷っているほうなんだと思った。三日月や鶴丸は生きる意味・死ぬ意味を問われる側じゃないですか。刀剣男士は助けられる人を見殺しにするし殺めることもある、なぜこの人を殺した?なんのために?と、刀剣男士の極致はそれを問う側から問われる側になること。みんなが刀を抜いているなかで、浦島と日向だけ刀も抜かず彷徨ってる。
曲が変わってはじめて刀を抜く瞬間の表情が本当に良い。舞台上で泣きそうな顔は見たことがあっても完全に泣いた顔ってわたしはまだ見たことがないんだけど、頬に雫が伝っているように見えた回があって心臓止まるかと思った。(パブサしても誰もそんなこと言ってなかったので本当に幻覚の可能性はぜんぜんある。)
この2曲の日向くんの表情が本当に良くて、ひたすら日向正宗の表情を目に焼き付けようと必死だったパライソ再演の時期を思い出した。変わらずこの曲でも、留めていきたい表情を留めておけないことに苦しんでいた。日向くんが本公演に出てくれる日、来るのか……。
M3 ひとひらの風
後ろで流れてる映像、増える加州と宇宙猫蜂須賀に毎公演じわじわきていた。
千秋楽の2024年12月1日がちょうど新月の日だったので、冒頭の長曽祢さんと安定の会話にひとつの真実が生まれていたのが良かった。し、刀ミュが終わってから12月前半はずっと晴れていて、月が膨らんで行くのを見るたびに遠ざかって行くなと思っていた。
M4 問わず語り
初めてここおぼ見た人?みたいなこと言うけど最初の桑名パート、自分が踏みしめている大地から客席やカメラの向こうまで遥かなる地平線をしめすような振りめちゃめちゃ良い。
M5 答えるための問い
音曲祭期間中にこれまでずっと見てなかった江水の配信を見たんですけどこの曲で登場する兼さんが本当に涙出るかっこよさ。2.5って舞台上で展開される物語だけでなく俳優自身やカンパニーの歩みと重なる部分を見るのも楽しみ方のひとつだと思うんだけど、それでいうと元々歌唱力が突出していたわけではない有澤くんがミュージカル俳優として実力をつけていって、それが兼さんが修行から強くなって帰ってきたことと重なっていて、2.5の良さってこういうところもあるなとしみじみ思いました。そんな曲を、気持ちを受け継ぐみたいにみんなで歌ってるのがいいよね。江水刺さりすぎて後ろの映像の南泉見るたびわりと泣きそうだった。
あと歌詞がシンプルにおたくの生活に寄り添う系で良い。『さあ戦しようぜ!互いに譲れねえもんがあんだよ!』そういうときあるからね。
M6 旅人のうた
手を動かして目を覚まそうのコーナー。手拍子のときに長谷部と出会って長谷部とハイタッチで手拍子してるのは見た。かわいいね。
「シャララになるよー!」どう考えても説明が足りなさすぎるけどかわいいことはよく分かる。この説明の足りなさを補うかのように(?)声かけたり力強く親指立てたりしてる浦島くん、助かる。「〇〇になるよー!」「なるよー!!」←汎用性が高い。
この曲で大包平が近くにいることが多かったんだけど、すごいにっこにこで振りやってて客席からかわいいね……?ってざわめき起きてて良かった。かわいいよね。
M7 ゲスト男士会場替わり
【手合わせ】
刀の有識者じゃないので安定と日向って何か繋がりあるっけ?って思ったけど、「殺してやるよ子猫ちゃん」で、日向くんが子猫ちゃんだからかー!納得!になった。鳥越さんといるときの石橋さんっておもしろ可愛さが5億倍になるので助かってます。今回の日向くんは自由なMCパートが少ないから忘れそうになってたけど、ミュージカルの日向ってちょっと変なかわいさがあること思い出せてよかった。本編に関わりそうなひりひりした組み合わせもあったなか、日向って本当に梅干しの話しかしてなかったな……。
【MC歴キャス】
パライソ組の人間キャストも出てほしかったな。横山くん忙しいしゲストにするにはもったいないというかおたくのみなさまが困るのは分かるんですが。弟の子役さんも、成長した姿でまた浦島と出会ってほしい、成長する人間と少年のすがたのままの刀剣男士って本当に良いから、と思ったけど弟死んでるから成長できないんだった……………。
神奈川の坂上田村麻呂か誰かが死んだら見れない景色みたいなことを言ってたのは陸奥見れば意味がわかるやつなのか?わたしの知ってる刀ミュの祭りって夢現の狭間だから、死んでしまって出会えるはずのない人ともまた出会うこともできる、死んでからもこういう景色を見ることもできる、そういう世界観だと思っていたので首を傾げていた。まず陸奥一蓮を見ろという話ではある。
M8 歴史キャスト会場替わり曲
M9 よみびとしらず
M10 ごうおんすていじ
M11 万の華うつす鏡
双騎見てなくてどんな話かもどういう歌なのかもよく分かってないのでずっと顔鑑賞タイム。ないもののかたちをしめす仕草のていねいさ、歌詞中の『鏡』のワードで目にうつるとその顔がなおさら美しかった。宮城あたりでこの曲に参加する日向くんを見られるのってたぶん本当に人生最後じゃん……と思って苦しみました。
ところで歌合激病み期にそーんなに蜻蛉切ばっか好きなら勝手に単騎でも双騎でも勝手にすればいいんじゃないですか?!とか言ってたら本当にやったけど、普通に出演作が増えれば持ち曲も増えるので祭りでの出番が減るなどということはないな……になっていた。日向くん、4年経ってもBe Cool!!1本のみ。
M12 己映す鏡
M13 前半 この花のように
ある公演で隣に座ってた方が、話しぶり的に三浦くんが出るから久しぶりに刀ミュに来たみたいな方でライブパートもずっと座って眺めてる感じだったんだけど、この曲で涙を拭っていて、9年もやっていればおたくの数だけ思い入れがあるな……と勝手に感慨深くなってました。
M13 後半 狐や踊れ
お狐ダンサーズ大好き!後半セトリ、ビーインoutでお狐ダンサーズinなの配分的に相当減らされてるけどダンサーズが良すぎるので悔しい。出番あっという間すぎる、あと30分くらいいてほしい。この曲の日向くんは他のどの曲にもない雰囲気があって好き。日向くんってああ見えて性格に暗さもあるというか責任感が転じて思い詰めやすい部分もあると思うんだけど、狐面を付けることでそういう容易に触れがたい部分、隠してる部分があることが見える感じがして良い。歌割りの担当パートが『夢も現も』なのいいな。日向がさせた狂信って夢だ。『表と裏がある』のところの振りで日向くんのデザイン複雑すぎる戦闘衣装の脇のとこ見えるのなんかいいもの見たなという気持ちになる。
石橋さんて目元が印象的な顔立ちしてるけど、目元が隠れた瞬間、口元の造形の美しさにはっとさせられる……んだけど、なんか中顔面が短すぎて狐面で口元まで隠れており、本当にお顔のパーツ配置が成人男性より子猫とかに近い。歌うとちょっと口元見えるので喜んでいた。
正直一番最初にビビッときたのは顔だし未だに接触で顔が良すぎて言葉を忘れるくらい石橋さんのお顔がだいすきなんですけど、顔隠れててもこんな好きなんだ、私……となりました。というかシンプルに顔隠れてるのに膝出てるの、めちゃめちゃ良くて……。
書いてて思ったけど石橋さん本人も天真爛漫そうに見せておたくにここまでなら見せていいの線引きがシビアな人だと思ってるのでそのへんは似ているのかも。
M14 かざぐるま
M15 刀剣乱舞
新衣装を爆褒めしておいてだけど、刀を持って戦う日向くん、リボンたっぷりの少年の出で立ちで周りの大人の姿の刀剣男士たちと同等に戦っているところが最高、ずっと。本当にシルエットが原作絵に似すぎている。ケープの下の腕の細さ、華奢な手指、装飾の多い衣装と線の細さのバランス。肌質がふわふわ系というよりは肌理細やかなのが絵柄の印象と重なりすぎる。刀剣乱舞って長髪だったりネイルしてたりするキャラが多いから、髪が長くなくて爪に何も塗ってないだけのことの少年感が更に強く見える。
銀テがひらひら落ちてきて、観客たちがそれに手を伸ばす向こうで美しいまま微動だにしない姿がとても印象に残っています。インスタレーションみたいだった。人とはかけ離れたような美しさがあった。
下手花道を通って捌けてくとき、走って光世追い抜いてそのままかけっこみたいになるのが毎度かわいかった。
カーテンコールは毎度お隣でお馴染みの大典太光世さんといつもなにかしらやっててかわいかった。日向くんがなんかやってるとだいたい気づいて拾ってくれてるからいつもありがとうございますの気持ちがある。日向って本当に一生リアクションの神をやっていて、小竜から自分もプレゼントもらおうとしてたり安定から首守ろうとしたりしてて一生かわいかった。
浦島の誉れ回、浦島の名前呼ばれたときはワーってうれしそうな顔して、浦島が真剣に話し出すとすっと真剣な表情になってたのがよかったな。日向の誉当番のときは勢い余って浦島くんだけ元気な声でポンしててかわいかったね。コンビ、嬉しい。
あと千秋楽で犬コンビがぜっぷのネタ?をやったときになにそれ!?という顔をする日向くんをぜっぷ出演組の松井光世で挟んでいたのも良かった。石橋さん本人もそうなんだけどなんかちょっと変なこと言ってる人がいるとき、ちゃんとなんか変なこと言ってる人いる!って顔してるのえらいと思う。松井とは誉ポンのあと二人でハイタッチしてた回があった気がする、仲良し。ごうおんの助っ人探しのくだり、松井が江以外で声かけられるのって日向浦島なんだってちょっと萌えだったもんね。
あと注釈入ったとき、先に捌けた雲さんが振り返って日向くんにおいでーってやってるの見えてかわいかった。
まとめに、ミュージカル刀剣乱舞のことを一度嫌いになったわたしが結局楽しめるようになった理由を文章にしようかな、と思ったんですがすべて『某ふぁいに比べるとマトモだから』に帰結することに気づいたので書きません。具体的に言うと通販でグッズを購入した場合などに発送予定が明記されておらず数ヶ月間音沙汰がない、ということがないという点など、道理が通じていてすばらしいと思います。
これはおまけのちくちく言葉なんですが、これ終わったつぎの某ふぁいの定期公演、1時間弱の公演時間で披露したのが6曲のみ、半分近くがゲームコーナーで、ミニライブでもファンミーティングでもなく定期公演と銘打っておいて本当にこれていいと思ってるんだ……とかなりがっかりした。ボイズボーイの定期公演は各回ごとに違った構成を考えててすごく満足感があった、ボイズボーイって奇行としか思えない運営をしていたけどライブは楽しかったんですよね。やば運営という縛りがあるなかでメンバーに任された部分は工夫していたし、運営もやばいなりに楽曲と衣装にはそれなりにお金をかけてくれていた。バースデーグッズも私が知る2年は誕生月までに届いてたし……。今年9月のバースデーグッズ、11月に後日発送って一斉メール来てから音沙汰ないまま年越した。親子関係とかもそうだけど、言っても道理が通じないから言うことを諦められていることをこれでいいんだと思われるのが詮ない。