『光る君へ』放送回別ランキング 視聴者が最も注目したエピソードは? By - grape編集部 公開:2024-12-28 更新:2024-12-28 NHK大河ドラマ Share Post LINE はてな コメント 2024年1月に放送開始した、大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。主人公は、俳優の吉高由里子さんが演じる紫式部です。 同年12月15日に最終回を迎えると、ネットには、ドラマへの賛辞や『光る君へ』ロスの声があふれました。 『光る君へ』で注目された放送回は? 1年間にわたって、雅な平安時代を描き、視聴者を楽しませてくれた『光る君へ』。 放送が始まる前は、「戦のシーンがない」「紫式部と藤原道長以外に有名な登場人物がいない」など、かんばしくない反応も見られていました。 貴族たちの恋愛模様を中心としたストーリーというのも、大河ドラマには珍しかったため、往年のドラマファンも驚いていたでしょう。 しかし、放送が始まると、俳優のみならず、お笑いタレントを起用したキャスティングなど、回を重ねるごとに、ネット上では大きな反響を呼んでいました。 1年間の放送を振り返ると、視聴者にはそれぞれ思い入れのある放送回があるのではないでしょうか。 そんな『光る君へ』の全48話を、テレビCM・番組の効果測定分析サービスの提供をおこなう、REVISIO株式会社が『視聴質分析』を実施。 『視聴者が最も注目したエピソード』をランキング形式で発表しました! クリックすると画像を拡大します 最も注目度が高かったのは、第29回『母として』。 紫式部の夫である、藤原宣孝が、直前のシーンでは娘の藤原賢子と、楽しそうに過ごしていたにもかかわらず、数日後には亡くなってしまうという内容です。 紫式部は、夫の死を、夫の嫡妻の使者によって初めて知るというショッキングな場面が描かれていました。 2~4位には、第36回『待ち望まれた日』、第34回『目覚め』、第37回『波紋』と、同時期に放送された回が並んでいます。 この頃の物語は、紫式部が『源氏物語』の執筆を始めた時期であり、『源氏物語』や『紫式部日記』に絡めたエピソードが多くあるのが特徴です。 大河ドラマファンだけではなく、日本文学が好きな視聴者にとっても、注目の展開だったことでしょう。 また、上位10位は、すべて第29回以降の物語後半になっています。 『源氏物語』を執筆し始めた後の放送回は、注目度が高まっていることが分かりますね。 歴史が好きな人はもちろん、紫式部に興味を持った多くの視聴者が、紫式部の文学作家としての行く末を見守っていたといえるでしょう。 クリックすると画像を拡大します あなたが好きなエピソードは、ランキングに入っていましたか。 なお、同年12月29日にはNHK総合とBSP4Kで、『光る君へ』の総集編が約4時間にわたって、放送されます。 『光る君へ』を振り返りながら、年末を過ごすのもいいかもしれませんよ! [文・構成/grape編集部] 高畑充希、自宅にまさかの俳優が来て? 「笑った」「新婚のイブだぞ」高畑充希さんの自宅に訪れた、サンタの様子に注目が集まりました。 『THE ALFEE』の『同期』との5ショットに「かわいすぎる70歳」の声『THE ALFEE』、103回目の武道館公演の裏で?「こんな古希トリオ見たことない」と反響が上がりました。 Share Post LINE はてな コメント
2024年1月に放送開始した、大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。主人公は、俳優の吉高由里子さんが演じる紫式部です。
同年12月15日に最終回を迎えると、ネットには、ドラマへの賛辞や『光る君へ』ロスの声があふれました。
『光る君へ』で注目された放送回は?
1年間にわたって、雅な平安時代を描き、視聴者を楽しませてくれた『光る君へ』。
放送が始まる前は、「戦のシーンがない」「紫式部と藤原道長以外に有名な登場人物がいない」など、かんばしくない反応も見られていました。
貴族たちの恋愛模様を中心としたストーリーというのも、大河ドラマには珍しかったため、往年のドラマファンも驚いていたでしょう。
しかし、放送が始まると、俳優のみならず、お笑いタレントを起用したキャスティングなど、回を重ねるごとに、ネット上では大きな反響を呼んでいました。
1年間の放送を振り返ると、視聴者にはそれぞれ思い入れのある放送回があるのではないでしょうか。
そんな『光る君へ』の全48話を、テレビCM・番組の効果測定分析サービスの提供をおこなう、REVISIO株式会社が『視聴質分析』を実施。
『視聴者が最も注目したエピソード』をランキング形式で発表しました!
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最も注目度が高かったのは、第29回『母として』。
紫式部の夫である、藤原宣孝が、直前のシーンでは娘の藤原賢子と、楽しそうに過ごしていたにもかかわらず、数日後には亡くなってしまうという内容です。
紫式部は、夫の死を、夫の嫡妻の使者によって初めて知るというショッキングな場面が描かれていました。
2~4位には、第36回『待ち望まれた日』、第34回『目覚め』、第37回『波紋』と、同時期に放送された回が並んでいます。
この頃の物語は、紫式部が『源氏物語』の執筆を始めた時期であり、『源氏物語』や『紫式部日記』に絡めたエピソードが多くあるのが特徴です。
大河ドラマファンだけではなく、日本文学が好きな視聴者にとっても、注目の展開だったことでしょう。
また、上位10位は、すべて第29回以降の物語後半になっています。
『源氏物語』を執筆し始めた後の放送回は、注目度が高まっていることが分かりますね。
歴史が好きな人はもちろん、紫式部に興味を持った多くの視聴者が、紫式部の文学作家としての行く末を見守っていたといえるでしょう。
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あなたが好きなエピソードは、ランキングに入っていましたか。
なお、同年12月29日にはNHK総合とBSP4Kで、『光る君へ』の総集編が約4時間にわたって、放送されます。
『光る君へ』を振り返りながら、年末を過ごすのもいいかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]