「ココアに塩」 お湯を注ぐと…? 「ウソだろ」「絶対試す」
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※写真はイメージ
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冷えた身体を優しく温めてくれる『ココア』は、ココアパウダーと牛乳、砂糖があれば自宅でも作れます。
パッケージに書いてある作り方通りに作ればおいしいココアが作れますが、もっとおいしく、よりコクのあるココアに仕上げたいと思うことはありませんか。
暮らしが楽になるライフハックを発信しているまー(mur_simplelife)さんは、意外な隠し味でココアをよりおいしくする方法をInstagramで紹介しています。
用意するのは、甘いココアからは想像できない『ある調味料』です。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
『塩』を少量加える
スイカを食べる時に塩をかける人も多いのではないでしょうか。スイカに塩をかけるのは、味を付けるためではなく『甘みを引き出す』ためです。
これを『味の対比効果』といいます。砂糖を入れるココアにも、塩を入れることで甘みが引き立ちます。
カップにココアパウダーを入れ、少量の塩を加えます。
甘さのないココアパウダーを使う場合は、塩を入れる時に砂糖も入れましょう。
少量の牛乳を加え、スプーンでよく練ります。
冷たい牛乳はココアパウダーを溶かすのに時間がかかるので、温めた牛乳を使いましょう。
ココアパウダーのダマがなくなり、艶が出たらOKです。
温めた牛乳を加え、スプーンで全体を混ぜ合わせましょう。
砂糖だけの甘さとは違う、深みのある甘さを感じられる『大人のココア』の完成です。
実は、まーさんのレシピには続きがあります。
でき上がったココアに加えるのは、まさかの『ショウガ』です。小さじ2分の1程度のおろしショウガを加え、しっかりと混ぜ合わせましょう。
「ココアにショウガ!?」と驚くかもしれませんが、ココアにすりおろしたショウガを入れる『ジンジャーココア』はカフェなどでも提供されるポピュラーな飲み物です。
後から感じるショウガの『ピリッ』とした風味と、身体を温める効果が加わり、通常のココアとは違ったおいしさを楽しめます。
鍋ではなくカップでココアを作るので、家族で飲む時でもショウガを入れたくない人と入れたい人、それぞれ自由に調節できて安心です。
休日や仕事帰りの『ほっとしたい時』にぜひ作ってみてください。
ココアパウダーには種類がある
製菓コーナーやコーヒーなどの飲料コーナーに行くと、『ピュアココア』と『調整ココア』の2つが並んでいます。
この2つはどちらもココアパウダーですが、内容物が変わるのでまったく同じ物というわけではありません。
『ピュアココア』は、カカオ豆のみで作られているココアパウダーです。甘みがないのでなめるとカカオ豆のほろ苦さを感じます。
一方の『調整ココア』は、糖類や脱脂粉乳などを調合したココアパウダーです。お菓子などにも使われるピュアココアとは違い、ココア飲料のベースとして使われます。
ココアはピュアココア、調整ココアどちらでも作れるので、好みのココアパウダーを使いましょう。
寒い日にぴったりなココアも、ちょっとした工夫でさらにおいしく楽しめます。
いつものレシピにひと手間加えて、自分好みの味を見つけてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]