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この記事は 2 月 19 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
Google Workspace のデータ リージョンを指定すると、組織のニーズやコンプライアンスの要件に応じて、対象データの保管地域(米国、ヨーロッパ、世界各地)を選ぶことができます。
 
 
以前、データ リージョンの適用対象に Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドを追加しましたが、このたび米国およびヨーロッパのデータ リージョンについて、Google Classroom のメイン ユーザーデータにも適用範囲を拡大いたします。
 
 
今回、Google Classroom のユーザーもデータ リージョンの適用対象になったことで、データの場所に関するお客様の利便性と管理性がさらに高まれば幸いです。
 
 
ご利用にあたって
リリース スケジュール
対象
Google Workspace の対象エディション: 
  • Education Standard、Plus
リソース

この記事は 2 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
昨年、共有ドライブの管理者とマイドライブのオーナーが特定のユーザーに対しフォルダへのアクセスを制限できるようにするベータ機能をリリースしました。このたび、この共有ドライブとマイドライブの機能が一般提供となります。これにより、マイドライブのフォルダへのアクセスを、以下でご紹介する 2 種類のオプションを使用して制限することができます。また、2026 年までには、マイドライブと共有ドライブのアクセス制限の原則を簡素化し、整合させる予定です。
 
マイドライブのフォルダとファイルの現在の操作方法(2026 年 2 月まで): 
マイドライブのファイルやフォルダへのアクセスを制限するオプションは 2 つあります。 
 
 
1. アイテムのみを更新する: [マイドライブ] に移動し、特定のユーザーに対してアクセスを制限したいファイルまたはフォルダを選択します。対象ユーザーのロールを変更し([閲覧者(コメント可)] から [閲覧者] など)、[アイテムのみ更新] をクリックします。
 
ドライブで親フォルダのロールを変更する
 
2. フォルダへのアクセスを制限する: [マイドライブ] に移動し、アクセスを制限したいフォルダを選択します。オーバーフロー メニューから [共有] をクリックし、右上の共有設定を選択します。[「フォルダ名」へのアクセスを制限] をクリックします。
 
ドライブでフォルダへのアクセスを制限する
2026 年 2 月以降のマイドライブのフォルダとファイル:
2026 年 2 月までに、上記のオプション 1 の「特定のファイルとフォルダにおけるアクセス制限の許可」(アイテムのみの更新)を停止し、一貫してオプション 2 の「アクセス制限のあるフォルダの設定」(フォルダへのアクセスの制限)によりアクセスを制限するように変更します。将来的には、上位のフォルダより共有範囲が狭いファイルやフォルダをすべて特定し、それらに対して制限付きアクセスを有効にする予定です。これにより、それらのアイテムにアクセスできるユーザーがすぐに変更されるわけではありませんが、誰かが後でそのアイテムの親の共有を有効化また無効化した場合、その変更はアクセスが制限されたアイテムに適用されなくなります。この処理が実施される前の 2026 年初頭に、最新情報をお知らせいたします。
 
 
共有ドライブの場合:
共有ドライブの管理者と共有アクセス権限を持つコンテンツ管理者のみが、フォルダを開いて内容を確認できるユーザーを指定できます。共有ドライブ フォルダに対して通常のアクセス権を持つその他のユーザーは「機密」ファイルまたはフォルダが存在することを確認でき、それらへのアクセスをリクエストできます。これにより、共有ドライブの管理者はさまざまなアクセスレベルに合わせて複数のフォルダを用意することなく、単一の共有ドライブ内で制限付きコンテンツと制限なしコンテンツを柔軟に保持できます。
 
 
対象
管理者、エンドユーザー、開発者
 
 
利点
マイドライブの場合、アクセスが制限されているフォルダを使うことで、組織の他のユーザーに表示される情報を制御することができます。共有ドライブの場合、アクセスが制限されているフォルダを使うことで、単一の共有ドライブまたは共有フォルダ内でプロジェクトごとにファイルを整理しながら、機密情報へのアクセスを適切なチームメンバーのみに制限できます。
 
 
補足情報
ドライブの公開 API 
開発者が上述の拡張アクセスに関する変更を簡単に取り入れられるように、ドライブの公開 API を改善しています。これらの更新により、マイドライブと共有ドライブ内のアイテムで動作の整合性が向上するため、開発者の皆様には 2026 年までにマイドライブの拡張アクセスに関する API の新しい動作を有効にしておくことをおすすめします。制限付きアクセスおよび拡張アクセスを使用するフォルダの管理について詳しくは、デベロッパー ガイドをご覧ください。
 
「編集者は権限を変更して共有できます」設定
今回の更新を受けて、2025 年 8 月までに「編集者は権限を変更して共有できます」設定が変更されます。
  • この設定をオフにすることで、編集者権限を持つユーザーがアイテムを直接共有することを防げるのは変わりませんが、オーナーがそのアイテムを共有フォルダに置いた場合、上位のフォルダのアクセス権が変更されると、そのアイテムにも変更が適用されます。以前は、これらの変更はアイテムのオーナーがフォルダのアクセス権を変更した場合にのみ適用されていました。
  • 2025 年 8 月までに、この設定がオフになっているアイテムに制限付きアクセスが適用されます。制限付きアクセスのため、既存のアイテムを共有できるのは引き続きオーナーのみとなります。2025 年 8 月以降、設定がオフになっているアイテムには制限付きアクセスは適用されません。
ご利用にあたって
  • 管理者: エンドユーザーがこの機能を利用できるように、管理者は組織の共有ドライブを設定する必要があります。アクセスが制限されたフォルダについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
  • エンドユーザー: 
    • 共有ドライブの管理者またはマイドライブ フォルダのオーナーの場合は、共有ドライブまたはマイドライブ フォルダに移動してアクセスを制限するフォルダを選択し、オーバーフロー メニューの [共有] をクリックして、右上にある共有設定 > [「フォルダ名」へのアクセスを制限] を選択します。
    • アクセス制限のあるフォルダを開けるのは、そのフォルダに直接追加されたユーザーのみです。共有ドライブまたは共有フォルダへの一般的なアクセス権限を持つユーザーは、ドライブ内の制限されているフォルダを表示できますが、開くことはできません。
    • アクセスが制限されているフォルダは、共有ドライブとマイドライブの両方で使用できます。 
      • 共有ドライブの管理者は、アクセス制限のあるフォルダに常にアクセスできます。
      • フォルダのオーナーは、マイドライブ内にあるアクセス制限のあるフォルダに常にアクセスできます。
    • アクセスが制限されているユーザーの場合、フォルダ名は表示されますがフォルダはグレー表示されます。

 

 

アクセスが制限されているユーザーの場合、フォルダ名は表示されますがフォルダはグレー表示されます

    • アクセスが制限されたフォルダについて詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

 

リリース スケジュール
アクセス制限付きのフォルダ: 
拡張アクセスに関する API の変更: 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様、Workspace Individual 登録ユーザー様、個人の Google アカウントをお持ちのユーザー様
関連情報

この記事は 2 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

Google Meet の自動字幕起こしと字幕の翻訳が、テキストのスクロール機能によって使いやすくなりました。これまで、字幕はリアルタイムで表示され、会話が先に進むと消えていました。今回のアップデートにより、字幕をスクロールして 30 分前まで遡り、自分のペースで見直すことができるようになります。この機能は、会話の一部を聞き逃した場合や、会話の中で言及された特定の詳細事項を遡って確認したい場合に特に有用です。

Google Meet における字幕履歴のスクロール
[一番下に移動] を使用すると、最新のリアルタイム字幕が表示されます。
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様と、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方
 
リソース
 

この記事は 2 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
2024 年 8 月、Google Meet の「自動メモ生成」機能がリリースされました。Gemini in Google Meet でこの機能をオンにすると、議論の要点を自動的に記録し、要約メールを送信することで、常に全員に情報を共有して会議の生産性を高めることができます。
 
本日は、この「自動メモ生成」によって会議中に話し合われた次のステップを抽出して、新しい「推奨される次のステップ」セクションに表示する機能についてお知らせいたします。AI を活用することで、次のステップやフォローアップ事項が自動的に識別され、会議メモのドキュメントにまとめられます。ユーザーは必要に応じて次のステップやフォローアップ事項を確認して編集し、メンバーにタスクを割り当てることもできます。この最新のメモ機能強化によって、重要なフォローアップ事項を見逃さないようにし、会議後に何をすべきかについて全員の認識を一致させられるようになります。
 
推奨される次のステップは会議メモのドキュメントに記載されます。
 
 
 
ご利用にあたって
 
リリース スケジュール
 
この機能は、パフォーマンスと品質を慎重にモニタリングするために通常よりもかなり緩やかなペースで展開される予定です。即時リリースを利用しているドメインへの展開が完了し、計画的リリースを開始する目処が立ち次第、この投稿で最新の情報をお知らせします。
 
 
対象
対象の Google Workspace エディション
  • Business Standard、Business Plus
  • Enterprise Standard、Plus
  • Gemini Education Premium アドオンをご利用のお客様も対象
 
過去に次のアドオンをご購入いただいたお客様もこの機能をご利用いただけます。
  • Gemini Enterprise*
  • AI Meetings & Messaging*
 
*2025 年 1 月 15 日現在、Gemini Enterprise アドオンは販売を終了しております。詳しくは、こちらのお知らせでご確認ください。
 
リソース
 

この記事は 2 月 18 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要

組織が備えなければならない大きな脅威の一つが、望ましくない手段や許可されていない手段によるデータの引き出しのリスクです。小規模な意図しない共有か、大規模な違反シナリオかを問わず、これらのリスクから組織を保護する強力な防御機能が必要です。そのためドライブと Chat に加えて、このたび Gmail でもデータ損失防止(DLP)機能の一般提供を開始いたしました。

DLP は、組織をこれらのリスクから保護する最も高度な機能の一つです。DLP 機能を Gmail で使用することで、組織は機密データの共有を特定、モニタリング、管理できます。この機能は、簡単に適用できる一連のデータ保護ルールに基づきます。これらのルールを実装することで、送信メール内の機密性の高いコンテンツを即時に検出できます。検出対象には本文、添付ファイル、ヘッダー、件名が含まれます。


補足情報
Gmail の DLP とコンテンツ コンプライアンス ルールの比較
Gmail から機密データが引き出されるのを防ぐため、DLP を備えたデータ保護ルールを使用することをおすすめします。これらのルールによって、定義済み検出項目の豊富なセットが提供され、柔軟な条件を構築できるようになります。
 
 
また、各組織のデータ ガバナンスの要件、用語、プロセスに基づいて警告メッセージをカスタマイズすることもできます。これらのメッセージを利用して、セキュリティとデータ保護に関する組織固有のポリシーをユーザーに伝え、機密性の高いコンテンツの共有を防ぐことができます。
 
 
コンテンツ コンプライアンスなどのその他の機能は、受信メッセージの評価や関連部門への内部ルーティングなど、さまざまな目的に引き続き使用できます。
 
 
詳しくは、初回のオープンベータ版のお知らせをご覧ください。
 
 
Google Workspace エコシステム内の DLP
Google Workspace エコシステムに含まれる Gmail 向け DLP には、ドライブや Chat などの他のアプリケーションでも利用できる機能が含まれています。そのため、管理者はセキュリティ調査ツールなどの統合ツールを使用してデータ損失防止インシデントを構成、実装、調査できます。また、統合監査ログを使用したカスタム ダッシュボードの構築や、BigQuery へのエクスポートも可能です。
 
 
Workspace 全体の DLP 機能を組み合わせることで高度な保護機能が実現し、データ侵害のリスク軽減、規制要件の遵守、評判と知的財産の保護につながります。
 
 

ご利用にあたって

  • 管理者: 
    • データ損失防止(DLP)ルールは、ドメイン、組織部門、グループのうちいずれかのレベルで設定できます。Gmail の DLP ルールは、管理コンソールの [セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [データ保護] で有効にできます。詳しくは、ヘルプセンターで Gmail で共有される機密データの管理に関する記事をご覧ください。ドライブと Chat 用にすでに設定してある DLP ルールを調整して、Gmail にも適用することができます。
    • DLP イベントは、セキュリティ調査ツールか、ルールでアラートが設定されている場合は [セキュリティ] > [アラート センター] で審査できます。
    • Gmail 向け DLP では、データ保護ルールの同期スキャンと非同期スキャンを実行できます。詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
    • 新しいルールに対しては、最初に [監査のみ] モードを選択することをおすすめします。このモードでは、ルールのパフォーマンスを詳細にテストおよびモニタリングし、ユーザーのメールフローを中断することなく意図するデータを正確に識別できているかどうかを確認できます。ルールの動作を検証し、その精度に確信が持てたら、必要に応じてメールのブロックやユーザーへの警告などのアクションを実装できます。
       
  • エンドユーザー: 管理者の設定に応じて、DLP ルールに違反する情報がメールに含まれている場合に通知を受け取ります。
リリース スケジュール
 
対象
Google Workspace の対象エディション:
  • Enterprise Standard、Enterprise Plus
  • Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning アドオン
  • Frontline Standard
  • Cloud Identity Premium をご利用のお客様

この記事は 2 月 14 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



最新の更新情報 4

別途記載のない限り、以下の機能は Google Workspace をご利用のすべてのお客様に提供されます。これらの機能のリリースは完了しているか展開中です。即時リリースと計画的リリースの両方が同時に行われる場合、展開は 15 営業日以内に完了します。同時に行われない場合、展開は各ステージごと、15 営業日以内に完了します。

 
 
 
2.0 Flash が、Workspace ユーザーの、Gemini アプリおよび Gemini Advanced のデフォルト モデルになりました
Gemini アプリは現在、2.0 Flash で動作しています。これにより、回答の質、速度、効率が向上しました。このアップデートは、ウェブまたはモバイルで Gemini アプリまたは Gemini Advanced をご利用の場合に適用されます。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Gemini アプリまたは Gemini Advanced にアクセスするすべての Google Workspace ユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Workspace アカウントで Gemini アプリにアクセスする方法をご覧ください。
 
 
Google グループに会話を固定する
Google グループのユーザーはすでに、会話にスターを付ける、既読 / 未読にする、レポートを作成する、削除する、ロックする操作ができます。本日、会話を固定する新たな機能を再リリースしました。グループ内の他のユーザーに対して会話をハイライト表示する際に役立ちます。メッセージを固定する機能を利用できるのは、グループを「管理」する権限のあるユーザーに限られます。| 現在、即時リリースを利用しているドメインへの展開が完了しており、計画的リリースを利用しているドメインへのリリースは、2025 年 2 月 18 日を予定しています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで会話を固定する方法をご覧ください。
Google グループに会話を固定する
 
 
 
Gmail モバイルアプリの概要カードを使用して請求と財務を管理する
予定概要カードに関して先月お知らせしたとおり、更新した概要カードがリリースされます。この更新により、請求を閲覧して支払ったり、Google ToDo リストを使用して後日の支払いのリマインダーを設定したりできます。| 現在、Android および iOS の各デバイスで即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインに展開しています。| Google Workspace をご利用のお客様、Google Workspace Individual に登録されているユーザーの方、個人の Google アカウントをお持ちのユーザーの方が対象です。| 詳しくは、ヘルプセンターで Gmail で概要カードを使用するをご覧ください。
 
 
請求を閲覧して支払ったり、Google ToDo リストを使用して後日の支払いのリマインダーを設定したりできる概要カード
 
一般提供開始: Microsoft Teams から Google Chat にメッセージを移行する
2024 年 12 月、Google Workspace 管理者が Microsoft Teams のチャネルから Google Chat のスペースに会話を移行できる機能(オープンベータ版)をリリースしました。本日より、Google Workspace をご利用のすべてのお客様を対象に、この機能の一般提供を開始いたします。この機能により、組織への Google Chat のオンボーディングと実装が容易になります。| 即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメインへの展開は完了しています。| Google Workspace をご利用のすべてのお客様が対象です。| 詳しくは、最初のお知らせヘルプセンターをご覧ください。
 
完了した移行の例
 
完了した移行の例
 
 

これまでのお知らせ

以下のお知らせは、Workspace アップデート ブログで今週公開されたものです。詳しくは、元のブログ投稿をご覧ください。
 
 
Google Meet Learning Tools Interoperability™ のアップデート: 新しいトグルで会議の録画を共有するタイミングを管理
Google Meet LTI™ を使用して会議を作成、主催する教師が、会議の録画の共有方法を管理できます。| 詳しくは、Google Meet Learning Tools Interoperability™ をご覧ください。
 
直接 Google Chat で投票を作成して回答してもらう
Google Chat の会話で、フィードバックを簡単な方法で直接収集できるようにするために、新しい投票アプリを導入します。| 詳しくは、投票アプリをご覧ください。
 
Google ドキュメントにおけるカバー画像挿入機能の改善
Google ドキュメントでカバー画像を追加および操作する方法を改善しました。| 詳しくは、カバー画像の改善をご覧ください。
 
Gmail のデータ分類ラベルがすべての Android デバイスと iOS デバイスでご利用可能に
2024 年 11 月に、Gmail のデータ分類ラベルのオープンベータ版をリリースしました。今週より、Android および iOS モバイル デバイスで Gmail アプリを使用するときに、データ分類ラベルを利用できるようになりました。| 詳しくは、Gmail のデータ分類ラベルをご覧ください。
 
Google Chat でグループ向けダイレクト メッセージの名前を作成する
既存および新規のグループ向けダイレクト メッセージの名前を作成できるようになりました。| 詳しくは、Google Chat でグループ メッセージの名前を付けるをご覧ください。
 
Google Chat のボードタブをリリース
チームのコミュニケーションとコラボレーションに Google Chat をお役立ていただくためのさらなる改善として、このたび Google Chat のボードをリリースいたします。この機能は、バーチャル掲示板のようなもので、重要な情報を整理し、チーム全員が同じ情報を共有できます。| 詳しくは、Google Chat のボードをご覧ください。
 
 
 

リリースが完了した機能

以下の機能は、即時リリースを利用しているドメイン、計画的リリースを利用しているドメイン、またはその両方への公開が完了しています。詳しくは、元のブログ投稿をご確認ください。
 
即時リリースを利用しているドメイン:
 
即時リリース / 計画的リリースを利用しているドメイン:

 

過去 6 か月間のお知らせのまとめについては、Google Workspace の最新情報をご確認ください。      

この記事は 2 月 13 日に英語版ブログに掲載された記事を翻訳したものです。



概要
チームのコミュニケーションとコラボレーションに Google Chat をお役立ていただくためのさらなる改善として、このたび Google Chat のボードをリリースいたします。
 
バーチャル掲示板のようなこの機能は、重要な情報を整理し、チーム全員が以下を行えるようにしてメンバー間での情報共有を促進します。
 
  • 重要なメッセージ、ファイル、リンクを固定および共有して、すばやくアクセスできるようにする
  • インテリジェントな提案を利用して、関連するリソースをすばやく検索して追加する
  • 一連の会話の横にボードを表示して、ワークスペースが常に整理された状態にする(ボードの表示は必要に応じて行い、非表示にもできる)
Chat のボードは、集中力を維持し、コンテキストの切り替えを減らすのに役立ちます。関連するアセットを一貫性がありアクセスしやすい場所に集められるこの機能は、以下のような一般的なタスクに役立ちます。
  • プロジェクト マネージャーが、チームと共有するプロジェクト関連のファイルとリソースすべてについて、信頼できる唯一の情報源を維持する
  • ワークグループのリーダーが、定期的に使用する関連情報とリソースを見つけられる場所を提供する
  • 新しいチームメンバーは、リソースを即座に見つけ、自分の役割と責任に関する情報を把握できるため、最速でチームに貢献できるようになる
 
Google Chat のボード
対象
 
エンドユーザー
 
 
利点
Chat のボードにより、時間を節約し、アセットと会話を常に整理できます。チームメンバーは、重要なメッセージ、ファイル、ウェブリンクをボードに固定表示できます。関連する情報のリポジトリを作成することは、チームやワークグループにとって大きなメリットがありますが、継続的な管理には時間がかかり非効率になる可能性があります。Chat のボードは、重要な情報を動的でカスタマイズ可能かつ視覚的に確認しやすい方法で整理することで、この問題を解決します。その際、関連するアセットがすべて含まれるようにするために Gemini のドライブのファイル候補を利用します。
 
 
ご利用にあたって
  • 管理者: この機能に管理者向けの設定はありません。
  • エンドユーザー: 
    • ボードは、会話に参加する全員が利用し、参照することができます。ただし、スペースの管理者はボードを更新できるユーザーを制限できます。制限するには、スペースの設定に移動し、[スペースボードと詳細の変更] を選択します。
    • ボードタブは、すべてのダイレクト メッセージ、グループ メッセージ、スペースに表示されます。このタブをクリックすると、右側に専用のパネルが開き、ボードと一連のメッセージが表示されます。 
      • デフォルトで、ユーザー全員がボードでリソースの固定と追加、編集、情報の削除ができます。ただし、お知らせスペースは除きます。
      • スペースについては、スペースの管理者が、ボードを変更する権限を制限できます。
      • お知らせスペースについては、ボードを編集できるのはデフォルトではスペースの管理者に限られます。マネージャーは必要に応じ、メンバー全員が編集できるようにこのデフォルトを変更できます。
    • ボードには、固定したメッセージとリソース用のセクションがあります。
    • 詳しくは、ヘルプセンターで Chat のボードタブについての記事をご確認ください。
リリース スケジュール
対象
  • Google Workspace をご利用のすべてのお客様とWorkspace Individual 登録ユーザー様
リソース