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Readme
もくじ
- MacVim-KaoriYaとは
- インストール先
- アンインストール
- vimrc/gvimrc
- 香り屋版の情報
- migemo検索
- ツールバー
- 半透明
- 言語環境
- 文字コード判別
- コンソールからMacVim.appを起動する
- コンソールでVimを使用する
- 日本語入力(IM)自動オン/オフ
- SKK
- +perl / +python / +python3 / +ruby / +lua
- Core Textレンダラ
- 文字間幅
- ウインドウ拡大
- Lionフルスクリーン
- ctags
- 印刷
- 起動時にクラッシュする
をご覧ください
アプリケーションフォルダ以外の場所に置いても動作するようになっています。
- アプリケーションフォルダのMacVimアイコン
- ホームフォルダ/ライブラリ/Preferences/org.vim.MacVim.plist を削除します。
GUIに関係しない設定、たとえば tabstop, shiftwidth, expandtab, wrap, showmatch などの設定はホームフォルダ/.vimrc(~/.vimrc)にて設定します。
GUIに関する設定、たとえば columns, lines, guioptions, transparency, antialias, colorscheme などの設定は ホームフォルダ/.gvimrc(~/.gvimrc)にて設定します。
MacVim.app内のファイルを変更してしまうと、MacVim.appアップデート時にすべての変更が失われます。/.vimrcと/.gvimrcを使用してください。
- MacVim.app/Contents/Resources/vim/vimrc
- ホームフォルダ/.vimrc または
_
vimrc - MacVim.app/Contents/Resources/vim/gvimrc
- ホームフォルダ/.gvimrc または
_
gvimrc
の順番で読み込まれます。読み込まれたスクリプトは
にて確認できます。
MacVim(含MacVim-KaoriYa)かどうかを判別するには
has('gui_macvim')
を使用します。
MacVim-KaoriYaかどうかを判別するには、上記に加えて、
has('kaoriya')
を使用します。
has('gui_running')
で、GUI動作中(MacVim.app実行中)かどうか判別できます。
MacVim-KaoriYaは、香り屋版パッチが統合されています。
Scratchバッファプラグインの動作がおかしいなどの場合は、ホームフォルダ/.vimrcまたは _
vimrcで、香り屋版のコマンド類を読み込まないように設定します(http://www.serendip.ws/archives/1687)
let plugin_cmdex_disable = 1
香り屋版のvimrc, gvimrcを読ませないようにするにはこちら → MacVim-Kaoriyaでデフォルトのvimrcとgvimrcを読まないようにする http://relaxedcolumn.blog8.fc2.com/blog-entry-153.html
g/ 順方向migemo検索
g? 逆方向migemo検索
(香り屋版パッチの機能です)
ツールバーを非表示にしたい場合は
set guioptions-=T
ツールバーを表示したい場合は
set guioptions+=T
ウインドウを半透明にしたい場合は
set transparency=10 (不透明 0〜100 透明)
半透明にならずカーソル表示などの残像が出るような場合は、MacVimメニューの「環境設定」「詳細」の「Core Textレンダラを使用する」「インラインインプットメソッドを使用する」を両方チェックする必要があります。
OS Xの言語設定が日本語の場合、日本語環境で起動し、それ以外の時は英語環境で起動します。
gauche_guess により、自動的に文字コードの判別を行います。
fileencodings(fencs) は設定不要です。.vimrcなどでfileencodings(fencs)を設定すると文字コード判別が動作しなくなります。
Terminal.appやiTerm.appからMacVim.app (GUI)を起動する場合は、mvimシェルスクリプトを使用します。
$ /Applications/MacVim.app/Contents/bin/mvim
GUIでvimdiffを起動するにはmvimdiffを使用します。
$ /Applications/MacVim.app/Contents/bin/mvimdiff file1 file2
/Applications/MacVim.app/Contents/MacOSにパスを通すと便利です。
Terminal.appやiTerm.app上でGUIのMacVim.appではなくVimを使用する場合は、Vimを直接実行します。
$ /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim
たとえばzshのエイリアスで、
alias vi='env LANG=ja_JP.UTF-8 /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim "$@"'
などとすると vi ファイル名 で使用できます。デフォルトのvimrcを読み込ませたくない場合は、
alias vi='env LANG=ja_JP.UTF-8 /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim -u $HOME/.vimrc "$@"'
とすると良いでしょう。
MacVim.app(GUI)実行時とコンソール実行時の違い
GUIのMacVim.appで使用する場合、入力モードから抜ける時、入る時などに、自動的に日本語入力(IM)をオフにする機能が入っています(iminsertなどに反映されます)。
自動的に日本語入力(IM)をオンにする機能を有効にするには
set noimdisableactivate
を設定し、自動的に日本語入力(IM)をオン/オフにする機能すべてを禁止するには
set imdisable
を設定してください。
コンソールで使用する場合は、KeyRemap4MacBookを使うと便利でしょう。http://d.hatena.ne.jp/r7kamura/20110217/1297910068
inoremap <silent> <C-j> <C-^>
を設定すると良いでしょう。
デフォルトで10.8 Mountain Lionまたは10.9 Mavericksの標準パスからperl/python/rubyのdylibを動的に読み込みます。Luaは内蔵luajitのdylibを動的に読み込みます。
Homebrewなどのdylibを使用したい場合は .vimrc にて
set perldll=/usr/local/lib/perl5/5.12.0/darwin-2level/CORE/libperl.dylib
set pythondll=/usr/local/lib/libpython2.7.dylib
set pythonthreedll=/usr/local/Cellar/python3/3.3.0/Frameworks/Python.framework/Versions/3.3/Python
set rubydll=/usr/local/lib/libruby.1.8.dylib
set luadll=/usr/local/Cellar/lua52/5.2.1/lib/liblua.dylib
のように指定します。バイナリ互換バージョンはリリースページで確認できます。非互換のものはソースコードからビルドすることで使用できます。
メニューバーの「MacVim」「環境設定…」より「詳細」タブにて
Core Textレンダラを使用する
チェックボックスをONにすると、Core Textレンダラにより、標準状態より高速に動作します。3本指ダブルタップによる辞書ポップアップができなかったり、表示上の問題がある可能性もありますが、ほぼ問題なく使用できます。
Terminal.appなどでdefaultsコマンドにて設定できますが、日本語環境では表示が不完全です。
defaults write org.vim.MacVim MMCellWidthMultiplier 0.8
「ウインドウ」「拡大」にて横方向も拡大したい場合に設定します。
defaults write org.vim.MacVim MMZoomBoth -boolean YES
Lionのフルスクリーン機能ではなく、従来のフルスクリーン実装を使用したい場合に設定します。
defaults write org.vim.MacVim MMNativeFullScreen 0
Universal Ctags を同梱しています。
!ctags
などで使用できます。コマンドラインからは
alias ctags='/Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/ctags "$@"'
などとすると良いでしょう。
デフォルトの印刷用日本語フォントは次のように設定されています。
set printmbfont=r:HiraMinProN-W3,b:HiraMinProN-W6
printmbfontには、ヒラギノフォントや小塚フォントなどのOTFを指定できます。:help printmbfontを参照。
set printmbfont=r:KozGoPro-Light
YouCompleteMeをインストールしましたか? その場合.vimrcに以下の設定が必要です。
let g:ycm_path_to_python_interpreter = "/usr/bin/python"