1月
18
技術広報の最前線 - 知見共有と課題解決への道 -
DevRel Frontline: Knowledge Sharing and Solutions
広告
イベントの説明
概要
近年、企業における技術広報の重要性が高まっています。技術広報は、企業の技術力やエンジニアリングの方向性を対外的に示し、企業の評判向上、優秀なエンジニアの獲得、ひいては事業成長に貢献する重要な役割を担っています。
本イベントでは、技術広報の分野で豊富な知見を持つ専門家や、先進的な取り組みを実践している企業の技術広報担当者をお招きし、それぞれの経験やノウハウを共有いただきます。また、参加者同士の意見交換を通じて、技術広報における共通の課題や解決策を探り、業界の更なる発展に繋がる場を創出します。
技術広報に関する知識を深めたい方、最新のトレンドを知りたい方、そして新たな人脈を築きたい方にとって、絶好の機会です。GDGsのコミュニティと一緒に、技術の未来を探求しましょう!
Discord への参加
当日のディスカッションや質問、案内は Discord を通じてお知らせします。
必ず事前に Discord アカウント作成の上、下記チャネルに参加登録をしておいてください。
会場
アジェンダ
開始時間 | 時間 (講演/質疑) | セッション内容 | 講演者 |
---|---|---|---|
12:30 | - | ANCHOR KOBE / 受付 | - |
13:30 | 10min | オープニング | 石原 直樹 氏 |
13:40 | 30min | 技術広報の本質:エンジニア、コミュニティ、企業を繋ぐ架け橋 | 佐藤 祥子 氏 |
14:10 | 10min | 休憩 | - |
14:20 | 30min | コミュニティドリブンなDevRel活動への挑戦 | 道前 果歩 氏 |
14:50 | 10min | 休憩 | - |
15:00 | 30min | 小さく始めて、大きく育てる「情報発信」〜中長期的な組織戦略と組織開発を通して学んだエッセンス〜 | luccafort 氏 |
15:30 | 10min | 休憩 | - |
15:40 | 5min | 高専発ベンチャーとして技術広報を考える | 鷹尾 心優 氏 |
15:45 | 5min | ハッカソン主催から見えた社会実装の壁 〜技術広報の視点で考える課題と可能性〜 | 榊間 友晴 氏 |
15:50 | 20min | 休憩 | - |
16:10 | 30min | AI時代に求められるプログラミング能力 | きしだなおき 氏 |
16:40 | 5min | 休憩 | - |
16:45 | 5min | WebGPUでAI推論を高速化してみた | 高角 樹氏 |
16:50 | 5min | あきどころ ~ 店に着いて席が空いて無いをなくす ~ | 高岡 己太朗 氏 |
16:55 | 5min | リアルタイムチャット「MINE」 | 前川 徹 氏 |
17:00 | 5min | Alter Ego ― 無理な誘いにスマートなノーを | 島 悠人 氏 |
17:05 | 5min | 学生対象夜通しハッカソン「58ハッカソン2025 feat.関西学生エンジニア in #桃山学院大学」(2月15日〜16日)のご案内 | xin suzuki 氏 |
17:10 | 10min | クロージング | 石原 直樹 氏 |
17:20 | 40min | ネットワーキング | - |
17:50 | イベント終了 | - | |
18:00 〜 | 懇親会(任意参加) |
セッション/LT:技術広報
技術広報の本質:エンジニア、コミュニティ、企業を繋ぐ架け橋
技術広報の役割とは何でしょうか?単なる情報発信ではなく、エンジニア、コミュニティ、企業を繋ぐ「架け橋」として機能することが本質だと私は考えます。このセッションでは、技術広報を通じてどのように関係性を構築し、エンジニアの成長や企業の価値向上、コミュニティの活性化を実現できるのかを掘り下げていきます。具体例を交えながら、技術広報の現場で直面する課題とその解決策、そしてエンジニアと企業の双方にとって有益な環境を作るためのポイントを共有します。
登壇者: 佐藤 祥子 氏
X: @satoshoco
- THE BIGLE株式会社 / GDG Tokyo / WTM Tokyo 代表取締役 / オーガーナイザー
ベンチャー企業のフロントエンドエンジニアを経て、2019年9月よりLINE(現・LINEヤフー)のDeveloper Success チーム にてエンジニア組織のTech Branding、Trainingや技術カンファレンスの運営を担当。イベントやブログ、動画などを中心に社内外の技術コミュニティの盛り上げや機会づくりなど各組織のサポートに従事。その後、2024年3月よりDeveloper Relationsのサポート事業(技術広報・技術コミュニティ・技術カンファレンスの支援)を行うTHE BIGLE株式会社を立ち上げ、独立。現在は複数社のコミュニティ運営や技術・採用広報の支援にも取り組み、エンジニアや組織の成長を支える活動を行っている。
コミュニティドリブンなDevRel活動への挑戦
コミュニティは、技術の普及やエンジニアとの関係構築において強力な推進力となります。本セッションでは、コミュニティを起点にしたDevRel活動への挑戦をテーマに、実践から得られた知見や課題を共有します。例えば、ローカルの繋がりを活用したエンジニアネットワークの形成や、技術トレンドの普及促進など、具体的な事例を紹介。コミュニティドリブンなDevRel活動の可能性を探る内容で、参加者の皆様に新たなインスピレーションを提供します。
登壇者: 道前 果歩 氏
X: @kaho_eng
スタートアップ企業でフロントエンジニアとしてキャリアをスタート。個人活動で関西圏の女性エンジニアコミュニティ(TECH WOMAN KANSAI)を立ち上げ、Developers Summit 2023 KANSAIに登壇し、ベストスピーカー賞3位を受賞。その後2024年から同カンファレンスのコンテンツ委員も務める。現在は特定非営利活動法人NEM技術普及推進会(NEMTUS)のDevRelとしてSymbolブロックチェーン技術のエバンジェリスト活動を行う他、神戸市エンジニア創出事業の運営などにも携わる。技術コミュニティ支援を通じたDevRel活動を展開している。(@kaho_eng)
小さく始めて、大きく育てる「情報発信」 〜中長期的な組織戦略と組織開発を通して学んだエッセンス〜
「この組織がより素晴らしいものになるにはもっと情報発信ができるはずだ!」 そのような思いを持ち、2021年にマネーフォワードで技術広報として働き始めてから早3年経ちました。(2024年現在) エンジニア組織の情報発信はいまや、さまざまな戦略(採用戦略、広報戦略、成長戦略など)を立てるうえで欠かせない大きな柱の1つに成長しています。 本トークではEMがかつて担っていた重要なタスクの1つ「情報発信」を軸に、技術広報という独立した職種が扱うことで見えてきた課題とその根底にどのような課題があるかを掘り下げていきます。 理想のエンジニア組織を構築するために、「情報発信」がどのような効果を及ぼすか、組織の急成長・急拡大に追従できるよう弊社マネーフォワードでの実例を参考に中長期的な組織開発のエッセンスをお伝えします。 エンジニアから技術広報にジョブチェンジを行い、中長期的な組織開発に悪戦苦闘して学び取った3年のエッセンスにご興味がある方はぜひご参考ください。
登壇者: luccafort氏
X: @luccafort
- 株式会社マネーフォワード 技術広報
株式会社マネーフォワードの京都開発拠点で技術広報をしています。 エンジニア出身でKyoto.rbやKyoto.go、Go Conferenceなどのテックコミュニティの運営にも携わっています。 マネーフォワードの有志メンバーによる「まねふぉ執筆部」の2代目編集長です。
高専発ベンチャーとして技術広報を考える
高専発ベンチャーとしての技術広報のやり方,現在地を共有する。
登壇者: 鷹尾 心優 氏
- 株式会社Affinity Nexa 代表取締役 / 神戸高専 本科4年
2021年に神戸市立工業高等専門学校 電子工学科に入学。入学当初から電気電子回路やプログラミングを座学と実験実習で学ぶ。課外活動では、水中ロボットコンベンションやCyberSakura、パソコン甲子園、高専プロコン、学会発表などに挑戦。4年次には株式会社Affinity Nexa(アフィニティ ネクサ)を設立し、神戸高専初の学生ベンチャーとして活動中。
ハッカソン主催から見えた社会実装の壁 〜技術広報の視点で考える課題と可能性〜
スタートアップでは、business側とdeveloper側の協力が大きな力となります。その連携を深めるために、技術広報は相互理解のための重要なツールです。しかし、円滑な協力を実現するには、いくつかの壁が存在することを感じました。 本発表では、私が主催した「研究シーズの社会実装に向けたアイディアソンイベント」の運営経験を基に、現場で感じたリアルな課題や気づきを交えてお話しします。
登壇者: 榊間 友晴 氏
- 豊橋技術科学大学 情報・知能工学科/スタートアップサークル代表 X: @O_Yukiyanagi
豊橋技術科学大学にてスタートアップサークル「TAKEOFF」の代表。 元々サレジオ工業高等専門学校電気工学科から、去年豊橋技術科学大学情報知能工学科へ編入。Developerとしては初心者。 豊橋で開催されている自己分析イベント「火-Okoshi」の最終発表にて、 当時自分とは全く関係のないスタートアップサークルに関して「このままではいけない」という旨のもと発表、見事企業賞に入賞、そのまま代表となる。
セッション/LT:Tech
AI時代に求められるプログラミング能力
ここ数年でAIがどんどん進化して、高度なプログラムも自動で生成できるようになってきました。そういった時代に、プログラマに求められるのはどういう能力になるでしょうか。 このセッションでは、AI時代に必要になるプログラミング能力を考えてみたいと思います。
登壇者: きしだ なおき 氏
X: @kis
- LINEヤフー
2九州芸術工科大学 芸術工学部 音響設計学科を8年で退学後、フリーランスでの活動を経て、2015 年から大手IT企業に勤務。著書に、『プロになるJava 』(共著、技術評論社)、『みんなのJava OpenJDKから始まる大変革期! 』(共著、技術評論社)、『創るJava』(マイナビ)など。
顧客のための空席管理システム -- Alpha+ Project --
Alpha+ Projectで開発している空席管理システム「アキドコロ」について、本プロジェクトの背景や課題、解決アプローチについて詳しく解説します。
登壇者: 高角 樹 氏
- 神戸大学 理学部数学科B3
神戸大学理学部数学科3年生。 株式会社Digeonでアルバイトとして主にweb開発を行う。 更なるスキルアップを求めAlpha+ Projectに参加。
Alter Ego ― 無理な誘いにスマートなノーを
「alter-ego」は、異性とのLINEでのやり取りに悩む瞬間をサポートするAIサービスです。LINEの会話履歴を基に、心理学的アプローチを取り入れたAIが自然で適切な返信を3つ提案します。このプロダクトは、Alpha+ Projectの一環として開発されています。今回の講演では、サービスの技術的な難点や、AIの学習プロセス、ユーザーインターフェースの最適化など、開発過程で直面した課題とその解決策について詳しく紹介させていただきます。
登壇者: 島 悠人 氏
- 神戸大学
私は神戸大学に所属。現在、Alpha+ Projectに参加しており、シリコンバレー流の開発を学んでいる。今回はAlpha+ Projectで作成しているプロジェクトに関して紹介させてもらいます。
WebGPUでAI推論を高速化してみた
WebGPUを利用し、WebGLとの性能の差について WebGPUが今後どのように活用できるかについてお話しします。
登壇者: 高岡 己太朗 氏
X: @monaka_12
- 金沢工業大学
金沢工業大学一回生。高校時代はWROなどに参加。現在はAndroidとWebを中心に学んでいる。Androidエンジニアを目指し、プロジェクトやハッカソンに参加している。
リアルタイムチャット「MINE」
リアルタイムチャット「MINE」は、ユーザー同士が個別にリアルタイムでコミュニケーションできるシンプルなチャットアプリです。主な機能として、個人チャット機能に加えて、ユーザーをアドレス帳に登録し、簡単に色々なユーザーと接続できるアドレス機能があります。また、Googleアカウントを使用したログイン機能を搭載しており、手軽に安全にサービスを利用可能なメッセージのやり取りに特化したシンプルで使いやすいチャットツールです。
登壇者: 前川 徹 氏
- 神戸電子専門学校
神戸電子専門学校AIシステム開発学科1回生。現在39歳で、これまで15年の社会経験を積んできました。新たな挑戦としてAI技術に興味を持ち、この学科でスキルを深めています。将来は、社会経験を活かしてAIを活用した技術革新に貢献できるエンジニアを目指しています。
学生対象夜通しハッカソン「58ハッカソン2025 feat.関西学生エンジニア in #桃山学院大学」(2月15日〜16日)のご案内
GDG Greater KwansaiとGDG Osakaが協力する、学生対象ハッカソンイベント「58(ごっぱー)ハッカソン」。
昨年開催して大好評を博したことから、2025年は4回の開催が予定されています。
プログラミングに興味があり、実践的なスキルを高めたいと考えている高校・高専・専門学校・大学・大学院に通う生徒・学生のみなさん、ハッカソンに参加してみませんか?
最優秀賞チームには豪華な副賞(58,000円相当の金券等)も準備されています。
・会場提供可能な学校の教職員
・技術サポート学生の活動を応援したいエンジニア
・スポンサリング可能な企業・団体の決裁権をお持ちの方
も、お気軽にお声がけください。
企画書
https://app.box.com/s/gwwafi4dmitvllm8dcmunvse72s23oxw
登壇者: xin suzuki 氏
X: @xinsuzuki
- GDG Osaka co-organizer
修士(都市政策)。ソフトウェアエンジニアとしてメーカーや鉄道会社向けシステム開発の全工程に従事した後、地方課題の解決を目的に、先端技術を用いたアプリ開発やDX支援を行うエンジニアの精鋭集団 GONENGO LLCを2017年に創業。大阪を中心に30を超えるエンジニアや起業家が集うコミュニティを創設。企画・運営したイベントは通算1000本を超える。
Welcome Message
Opening Remarks, Closing Remarks
登壇者: ナスターシャ・イシハラ(石原 直樹) 氏
X: @naokirodion
- Alpha+ Project 主催
- GDG Greater Kwansai (広域関西圏) オーガナイザー
神戸でイノベーション文化の伝道師として活動中。Google の元技術者たちと共に、神戸でトップレベルのソフトウェアエンジニアを育成するボランティア活動 Alpha+ Project を始める傍ら、2024年から Power X, Inc. でイノベーション戦略を担う General Manager をつとめる。
2000年に Sun Microsystems に入社し、Java Technology Evangelist のポジションを経て 2006 年に Google に入社。4 年間を Google 東京オフィス、10 年間をカリフォルニアの本社で勤務し主に Senior Program Manager として活躍。Google Devrel チームの創設時のメンバーの一人で、初代 Japan Lead でもあった。
2020 年 Google で得られた経験やスキルを出身地に還元するために帰国した。
東京大学経済学部卒。神戸出身
主催・共催・協力団体
GDG Greater Kwansai (@gdgkwansai)
GDG Greater Kwansai は、広域関西圏で活動する Google Developer Group です。 主に AI や Cloud Computing など最新のテクノロジーに関するセミナーやワークショップを行っています。
Alpha+ Project (@GreekAcademyJ)
神戸にシリコンバレーの開発スタイルを!Greek Alphabet Software Academy は、神戸にシリコンバレー流のソフトウェア開発技法を伝搬します。神戸を中心に広げ、日本に真のイノベーションを起こすための嚆矢となります。定期的に「ブートキャンプ」や「サロン」を開講しています!
GDG Kobe
GDG Kobe は、Google 公認の開発者コミュニティです。神戸をベースに技術セミナーやワークショップなどを開催しています。
アンチハラスメントポリシー
ハラスメントとは、性差、性同一性と表現、性的指向、障害、外見や身体的特徴、人種、宗教、公共な場での性的な画像や類する表現、脅迫、ストーカ、望まない写真撮影や録音・録画、不適切な接触、およびそれらに関連した不快な言動が含まれます。
- GDG では全ての参加者がナレッジ共有に集中できるよう、これらのハラスメント行為を許容しません。
- ナレッジの共有、参加者同士の交流を目的としない参加はお断りしております。
- 参加目的が不適切だと判断される場合、運営側で参加をキャンセルさせていただきます。
会場または配信コンテンツ上だけでなく、本イベントの内容や状況についてブログや SNS などで公開、コメントなどいただく際にも、これらハラスメント行為がないようご留意ください。 万が一、ハラスメント行為を見聞きした参加者は、お手数ですが主催グループまでご一報ください。
Code of Conduct
GDG では、みんなが楽しく参加できるようにイベントでの行動規範を定めています。
イベントに参加される方はご一読ください。
発表者
資料 資料をもっと見る/編集する
資料が投稿されると、最新の3件が表示されます。
広告