恵比寿ガーデンプレイスは、「恵比寿」のまちの名前の由来となった「ヱビスビール」の醸造場の跡地に、複合都市のパイオニアとして1994年10月に誕生しました。「暮らす人」、「働く人」、「訪れる人」がゆるやかに交わり、私らしい暮らしを実現することができるまちです。ゆとりある空間や美しい建物、個性輝く文化施設、ハレの日にふさわしい特別なレストランなどが、日々の生活に新しい刺激や発見を与え、自分らしく成長させてくれます。恵比寿のまちのイメージを牽引し、恵比寿のまちと共に成長してきた恵比寿ガーデンプレイスは、これからも恵比寿のまちに新しい成長を提供していきます。
1889年
ビール工場を中心ににぎわい、恵⽐寿から渋⾕のあたりは、明治の中頃まではのどかな⽥園地帯で、その頃は恵⽐寿という地名もありませんでした。1889年、現在の⽬⿊区三⽥に、「ヱビスビール醸造所」が建設。ビールの運搬のために⽇本鉄道品川線（現在の⼭⼿線）に貨物駅が開設され、ビールの名にちなんで「ヱビス停留所」と命名。これが恵⽐寿の町名の発祥です。ビール⼯場の建設に伴い、周囲には⼩規模な⼯場が集まり、居住者も増えてきました。
1889年に完成した「ヱビスビール醸造場」
1994年
恵比寿のまちの魅力を牽引してきた恵比寿ガーデンプレイスは、1994年10月8日に開業しました。この開業がきっかけで人の流れが明らかに変わり、恵比寿のまちは大きく変貌することになります。
ゆとりある空間や美しい建物、個性輝く文化施設、ハレの日にふさわしい特別なレストランなどが、おしゃれで洗練された人々を魅了しました。おしゃれで洗練されたまちのイメージが醸成され、「住みたい街ランキング」でも常に上位にランクインされます。恵比寿のまちは、かつてのビール工場があったときのまちとは違い、より魅力的なまちへと変わりました。
また、恵比寿ガーデンプレイスが先駆けとなり、その後、今につながる都心の複合施設の開発が盛んになります。そういう意味で、恵比寿ガーデンプレイスは複合都市のパイオニアと呼ぶに相応しいでしょう。
恵比寿ガーデンプレイス外観
恵比寿ガーデンプレイスは、日常の生活の中に、非日常の楽しみを提供してくれます。
スカイレストランTOP of YEBISUでは、絶景を眺めながらの特別なディナーが楽しめます。シャトーレストランでは、最高級のモダンフレンチと最上級のサービスによる特別な時間を過ごすことができます。ブルーノートプレイスでは、ジャズの生演奏に合わせた食事が心地よいひと時を創り出してくれます。東京都写真美術館は「写真・映像」を専門とする世界的にも希少な美術館であり、普段触れることのできない個性的な作品を感じることができます。恵比寿ガーデンシネマでは、世界から選りすぐられた文化の薫り高い映像作品を楽しむことができます。
バカラシャンデリアが輝く人気のクリスマスイルミネーションは、毎年たくさんの笑顔と希望を照らし、非日常の特別な時間に誘います。芝生の上でくつろぎながらの映画上映やヨガやなど様々なイベントが開催され、たくさんの人と人との出会いが生まれます。恵比寿のまちにひらかれた恵比寿ガーデンプレイスだからこそ、「住む人」、「働く人」、「訪れる人」のさまざまな価値観の交流を生み、新しいアイディアやひらめきをもたらしてくれます。