神木隆之介、大ファン・新海誠監督から連絡省かれショック「俺、来てないっす…」
2016年7月7日 20:20
[映画.com ニュース] 新海誠監督の長編アニメーション最新作「君の名は。」の完成披露試写会が7月7日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、声優を務めた神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、谷花音ちゃん、新海監督が舞台挨拶に出席した。
遠く離れた地に住む男子高校生の瀧(神木)と女子高校生・三葉(上白石)が、心と体が入れ替わる不思議な夢を見たことをきっかけに、互いの存在を知っていく姿を描く。新海監督の大ファンだという神木は、「この作品に携われることが嬉しくて。ここに立てて、本当に幸せです」と感無量の面持ち。新海監督は「神木さんが本当に僕の作品に詳しくて。僕が忘れていることをたくさん語ってくれる」と驚嘆し、「僕がキャラクターに求めている声のトーンを、神木さんがまっすぐに示してくれて、本当に好きでいてくれていると実感しました」と称賛していた。
劇中には瀧と三葉が入れ替わる演技があるだけに、神木は「やりすぎてもダメだし、やらなさすぎても変わった感じがわからない。絶妙なバランスを、毎回声で表現しなければいけないので難しかった」と吐露する。一方の上白石は「神木さんの入れ替わった三葉の演技がかわいくて、焦りました。自分がやるより何百倍もかわいい」とこぼし、「男女の垣根を超えて演じ分けられるのが、感動しました」と最敬礼だった。
さらにこの日は七夕ということもあり、浴衣で登場した登壇陣が願いを込めた短冊を披露することに。神木は「『新海監督とカフェに行きたい』。新海監督ともっともっと話したい。開店から閉店までいましょう」と鼻息を荒くしたが、新海監督は「ちょっと、重い(笑)」とやんわり拒否。そのほか「運命の人と出逢えますように」(上白石)、「宇宙に行ってみたい」(長澤)、「今年こそ泳げるようになる」(花音ちゃん)、「宇治平等院の天女になりたい」(市原)と思い思いの願いが挙がり、最後は新海監督が「この作品が運命の観客と出逢えますように」と締め、客席の拍手を浴びた。
また、今作は7月3日(現地時間)に北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」でワールドプレミア上映されており、約3400人の観客が喝さいを送った。現地入りした新海監督は「反応がビビッドで、皆さんに伝えたかったです」と振り返り、「上白石さんには、LINEでこっそり伝えましたけど」と告白。すると神木は「俺には来てないっす……」とショックを露わにし、新海監督は「忙しいかなと思って」と慌ててフォローを入れていた。
「君の名は。」は、8月26日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー
BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ
劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【シリーズ未見の人が観たら…】不覚にも秒で沼にハマって大変なことになった話~大好きなやつでした~
提供:ツインエンジン
すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった
提供:ワーナー・ブラザース映画
\映画館で750円で観られるクーポン、教えます/
【日本の映画館は高すぎる!!】そんなあなたに…過去最高レベルの神情報、衝撃の価格破壊!
提供:KDDI
35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映
感想投稿で豪華賞品が当たる!
「ガンニバル」シーズン1をちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)