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第92回 アカデミー賞特集(2020年)

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映画.com 第92回アカデミー賞特集

2020年2月9日(現地時間)に開催された第92回アカデミー賞授賞式。「パラサイト 半地下の家族」の歴史的快挙で幕を閉じました!

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「グリーンブック」が作品賞を受賞!「ボヘミアン・ラプソディ」最多4冠 3作品が3冠の激戦

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  • 第91回アカデミー賞特集(2019年)

    「グリーンブック」が作品賞を受賞。最多4部門で栄冠を手にしたのは、日本でも大ヒットを記録した「ボヘミアン・ラプソディ」。Netflix作品の躍進が目覚ましく、短編ドキュメンタリー賞を受賞した「ピリオド 羽ばたく女性たち」、賞レースを牽引してきた「ROMA ローマ」と合わせて4部門を制した。

  • 第90回アカデミー賞特集(2018年)

    「ギレルモ・デル・トロ監督の「シェイプ・オブ・ウォーター」が作品賞をはじめ4冠に輝いた。また、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」で特殊メイクを担当した辻一弘氏が、メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。日本人個人の受賞は25年ぶりだった。

  • 第89回アカデミー賞特集(2017年)

    「ムーンライト」が作品賞を受賞。当初はプレゼンターが「ラ・ラ・ランド」と発表したが、手違いで主演女優賞の名前が刻印された封筒が手渡されていたことが発覚。デイミアン・チャゼル監督ら「ラ・ラ・ランド」陣営が登壇後に訂正され、前代未聞の結末となった。

  • 第88回アカデミー賞特集(2016年)

    レオナルド・ディカプリオが「レヴェナント 蘇えりし者」で悲願の主演男優賞を受賞!作品賞は大激戦を制して「スポットライト 世紀のスクープ」が受賞。最多12部門にノミネートの「レヴェナント 蘇えりし者」は、監督賞、主演男優賞、撮影賞の3部門を制した。

  • 第87回アカデミー賞特集(2015年)

    アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の4冠に輝いた。同じく4部門を制したのはウェス・アンダーソン監督作「グランド・ブダペスト・ホテル」

  • 第86回アカデミー賞特集(2014年)

    スティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」が作品賞に輝き、アルフォンソ・キュアロン監督作「ゼロ・グラビティ」が監督賞をはじめ作曲賞、編集賞、撮影賞、音響編集賞、録音賞、視覚効果賞を制し、最多7部門を受賞した。

  • 第85回アカデミー賞特集(2013年)

    ベン・アフレック監督作「アルゴ」が作品賞を受賞。「アルゴ」は、脚色賞、編集賞も受賞しており、3冠を達成。また、アン・リー監督作「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」が、監督賞、視覚効果賞、撮影賞、作曲賞の最多4部門を制した。

  • 第84回アカデミー賞特集(2012年)

    白黒無声映画「アーティスト」とスコセッシの3D作品「ヒューゴの不思議な発明」が最多5部門受賞。「アーティスト」は仏映画初の米アカデミー賞作品賞受賞の快挙。メリル・ストリープが「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」で3度目のオスカー像を手に入れた。

  • 第83回アカデミー賞特集(2011年)

    大本命だった「英国王のスピーチ」が作品賞含む4部門、「インセプション」が撮影賞など4部門タイでの受賞、続く「ソーシャル・ネットワーク」が3部門の受賞となった2011年。主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンは、初のオスカー、婚約、妊娠と多くの幸せをつかんだ年になった。

  • 第82回アカデミー賞特集(2010年)

    元夫婦対決が話題になった2010年。キャスリン・ビグロー監督「ハート・ロッカー」が作品賞を含む6冠を獲得し、元夫のジェームズ・キャメロン監督「アバター」は3冠にとどまった。本年から作品賞のノミネート数が10作品になったことも賛否両論に。

  • 第81回アカデミー賞特集(2009年)

    ダニー・ボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」が、作品・監督・脚色賞など実に8部門で圧勝した2009年。滝田洋二郎監督の「おくりびと」は日本映画初の外国語映画賞を受賞し、日本でも大きく報道された。俳優ヒュー・ジャックマンの司会のもと、小粋な演出の授賞式も話題となった。

Photo:Getty Images/ロイター/アフロ