IS01とは、auの発売するスマートフォンブランド『ISシリーズ』の第1世代スマートブックである。
Android対応。これはauとしては初。
メーカーはシャープ。本端末は、国産Android端末としても初である(ソニー・エリクソンの『Xperia』も同時期に発表されたが、同社はソニーと、スウェーデンのエリクソンの合弁会社であるため、完全な国内メーカーとは言えない)。
いわゆるiPhone、Xperiaのようなストレートな形ではなく、ネット上では発表時から揶揄されていた眼鏡ケースのような形をした、スマートブックである。
他社のスマートフォンからの差別化を図り、ワンセグ、赤外線通信、セカイカメラ(国内初)、EZナビウォーク、リスモなど、これまでauが展開してきた携帯向けサービスに多く対応させている。また、EZwebのEメールにもアップデートによって対応している。
iPhone、Xperiaなどを展開する国内2社に出遅れた面のあるauとしては、ガラケーと揶揄される日本独自のこれらのサービス・機能を切り捨てることなく取り入れていく方針であり、以後のISシリーズにもそれを反映させると言う。
なお、ドコモから発売されている『LYNX』は、通信規格とデザインに違いがあるものの、同スペックの兄弟機である。
マイク・スピーカーを搭載しており本体のみでスピーカーホンとして通話可能、ヘッドセットを使えば周囲に音を漏らさずに通話することも出来る。
au初の本格的なスマートフォンブランドの始動とあって、『ISデビュー割(2010年9月末まで)』などの割引を多く提供した結果、品切れが続出し、auの予想を上回る好評だった。
もっとも、出荷・製造台数がそもそも少なかったからだが、Wi-Fi運用で月8円の維持費や、終盤ではほとんど投げ売り状態だったことも人気の理由である。
iPhoneで国内のスマートフォン人気を牽引するソフトバンク、Xperiaをはじめとする多くのスマートフォンを提供するドコモの2社に比べ、完璧に出遅れたとしか言いようのない状態にあるauだが、このISシリーズを足がかりにスマートフォンを充実させる方針を発表している。
特に、先述の通り日本独自の『ガラケー』と呼ばれる機能が多く存在する国内にあって、それらを切り捨てる傾向にある他社のスマートフォンに対し、auはそれらの機能をむしろ多く取り入れ、ガラケーとスマートフォンのいいところを両立させることで差別化と人気回復を図る目的がある。
掲示板
14 ななしのよっしん
2016/01/03(日) 23:12:48 ID: 3UFVJsUEQ6
GEOのジャンク売り場にあってつい買ってしまった
ノーパソより持ち運びやすいしevernote使えるみたいだからレポートがすごい捗りそう
15 ななしのよっしん
2016/03/12(土) 08:25:37 ID: wud/eO3O1r
リカバリ領域にOS焼いた状態からシステム領域を初期化する作業中にミスって文鎮化させちゃったよ・・・
出た当時は周りみんなガラケーだったし、フルブラウザ使えてマップや動画再生も自由自在だったのはかなりのアドバンテージだった。
android 1.6以上へ更新されなかったせいであっという間に時代遅れになってしまったけど・・・ 3G通信使えるカスロムは無かったからなあ
パンタグラフ式フルキーボード搭載という事で選んだけど、キーピッチがキツキツだったせいで打ちづらかった。Loox Uみたいな工夫が欲しかったな。発売当初は日本語フリック入力なんて一般的じゃなかったし、フルキーボードは絶対譲れない入力I/Fだったんだよね。
友「それなに?電子辞書?」
私「スマートブック、スマートフォン」
友「なにそれ?」
という会話がよく発生したのは懐かしい思い出。
16 ◆CBGbQXRNEo
2022/08/10(水) 07:50:04 ID: ALUCt4R+3T
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最終更新:2025/01/13(月) 20:00
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