興味とは (キョウミとは) [単語記事]

興味とは、行動を起こす際の動機であり、原動力である。

曖昧さ回避

その物事が感じさせるおもむき。おもしろみ。興。
ある対象に対する特別の関心。「―がわく」「―を引く」「―に満ちた表情」「―の的」
心理学で、ある対象を価値あるものとして、主観的に選択しようとする心的傾向。教育学では、学習の動機付けの一つ。
ニコニコ動画で実況プレイをしている女性実況者→興味(実況プレイヤー)

概要

…興味を持つ対象はガチで書いたら記事がパンクするので以下割愛。

特に興味を持ったものは趣味としたり、将来の夢や目標にする事も多い。
その他、憧れ、恋愛（結婚）、見学、旅行、購入、収集、実行、挑戦、出場、DIYなど…
同じ志を持った者同士でグループや組織、企業を設立したり、部活動を楽しむ場合もある。

興味を持たせようとしてウザがられる、より一層それを忌避するなど逆効果になる場合もあるが、結果的に興味を持って入部する…といった展開は部活動モノの作品あるある。

CM・広告などはいかにインパクトがあるか、印象に残して興味を持たせるかという部分も重要。

「何に興味を持つか」といえば個人差が大きいものの
もともと趣味で知識や関心があるもの、知っている場所が近いといった場合が多いかもしれない。

興味がある≠楽しい≠上手い

良い意味では「好きこそものの上手なれ」というように上達の手助けともなり
悪い意味では「下手の横好き」という残念な場合もある。慣れれば楽しいかもしれない。

つらいことも、興味を持って楽しんでしまうのも手である。
手当たり次第に興味を持ち、それを調べていけば情報や知識、ネタ、雑学が一気に増える。
発明王のエジソンさんがそれをガチでやっていた。

作品制作時のアイデアやネタ探しの鍵、ネタ切れ防止にもなる。

世界観への引き込み

映画は開始15分以内（漫画・アニメでは１話）にも、観客を作品に引き込む特徴的なシーン、インパクトのある場面が挿入されやすい。見る側全員が熱狂的なファンとは限らないため、興味を持たせ乗り気にするのも重要な要素である。

冒頭で引き込みに失敗すると、チャンネルを変えるかテレビを消さる、漫画雑誌ならその作品を飛ばされてしまったり、映画館なら次の特徴的なシーンまで退屈な時間を過ごされてしまう。

広義には漫画など、表紙や冒頭の扉絵（一枚絵）などが特徴的になっているのも引き込み技法のひとつ。

業種・仕事など

人手不足の業界など、後継者や新入社員を集めるためにWeb サイトや動画・CM、月収・年収などの待遇などで興味を持ってもらう、体験してもらうといった試みがなされているものも多い。ただしブラック企業・ブラックバイト・ブラックな派遣など元から改善をする気がないのに捨て駒を集めているケースもあるため特に要注意である。

小さな子供などに職場や業務を見学してもらい興味を持たせたり、印象に残すといった手法もある。定期的にイベントや職場体験・一般公開をしていたり、予約すれば見学させてもらえるものもある。
（工場・警察・消防・自衛隊など）

逆を言えば無料・安価でそれを体験することも可能なため、興味のある方は行ってみるのも手。

代わりはいくらでもいるもの

希望者が毎年掃いて捨てるほど殺到する一部の業界において
「俺も○○になる」なんて夢見がちな凡人はただのカモ、ただの金づるに成り果てる。

華々しい世界は才能や金・コネ、運すらない凡人のために用意されてはいない点に注意。

記憶

興味のあるものは印象に残りやすく、記憶に残りやすい。

好きな漫画やアニメなど、必死に覚えようとした訳でもないのに割と覚えている。
テスト勉強など、必死に覚えようとしても覚えない…あれ？

つまらない物を無理やり興味のある側に、無理矢理引きずり込む暗記法などもある。

→ 記憶（暗記法）

ニコニコにおける興味

多くのユーザーが興味を持つことで
その動画や作品は話題やランキングといった結果にも反映されやすい。

中にはサムネの時点で強烈な興味を抱かせる
「サムネホイホイ」「サムネバキューム」「サムネ一本釣り」も存在する。

その他「一覧の一覧」など様々な物が扱われているし
「記事のランダム表示」のような不特定の百科記事を表示してくれるものもある。

興味の弊害

小さな子供や動物なども目の前の物品に興味を持ってしまい（高温・回転体・刃物など）
弄って遊んだり、近づいてしまい大事故…というのはあるあるなため、油断は禁物である。

幸運や健康、金銭的利益を餌に興味を引くことで、消費者を釣る悪徳商法や詐欺、カルト宗教
興味を持ちやすい内容で釣り上げる、情報源の不正確なデマ拡散、捏造、情報操作など
…といった多彩な手口も横行しているため、信憑性やデメリットについても注意されたい。

興味単語

曖昧さ回避