及川雅貴(およかわ まさき、2001年4月18日-)とは、千葉県匝瑳市出身のプロ野球選手(投手)である。現在は阪神タイガースに所属。
阪神タイガース #37 | |
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及川雅貴 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県匝瑳市 |
生年月日 | 2001年4月18日 |
身長 体重 |
184cm 78kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2019年ドラフト3位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
小学校3年の頃にスポーツ少年団に入団し野球を始める。6年時には千葉ロッテマリーンズジュニアチームに選出される。中学時にU-15日本代表にも選出され、MAX140km/hの直球を武器に大会最優秀防御率を受賞するなど早くから才覚を発揮。
高校は名門の横浜高等学校へ進学。1年春からベンチ入りし、2年秋からエースとして活躍。計3度の甲子園大会出場と活躍し、奥川恭伸、佐々木朗希、西純矢らとともに「高校BIG4」と呼ばれた。一方でスランプに陥ったことから一時エースナンバーを剥奪をされたり、最後の甲子園大会予選でリリーフ登板するも打ち込まれ敗退するなど悔しい経験もした。
2019年のドラフト会議で、阪神タイガースに3位で指名され入団。背番号37。同期入団は先述の西純矢の他、井上広大、遠藤成、藤田健斗、小川一平、小野寺暖、奥山皓太。
2021年は開幕を二軍で迎えたが、5月19日に初の一軍昇格。5月28日の埼玉西武ライオンズ戦に4番手で登板しプロ入り初登板、2/3回を無失点。2日後のライオンズ戦では2番手で登板し1回2/3を無失点に抑えプロ初勝利を挙げる。その後もリリーフ陣の一角として安定感のある投球を続け、一度も二軍に落ちることなくチームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。39試合の登板で、2勝3敗10ホールド、防御率3.69の成績を残した。
2022年は脇腹を負傷した影響で出遅れ一軍での登板は1試合に留まった。防御率9.00。
2023年は8試合連続無失点を記録するなど33試合に登板し、防御率2.23を記録した。
スリークォーターから放たれるMAX153km/hの直球とキレのあるスライダーを投球の軸として組み立て、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを織り交ぜ打者を打ち取る。
愛称は「オヨ」または「オヨヨ」。初勝利後にオヨヨを持ちギャグとする落語家の桂文枝からエールを貰っていた。
中学時代にはスーパー中学生としてテレビ番組に出演し、平田良介や森友哉と対戦した。平田から空振り三振、森にはセンター前ヒットを打たれるという結果だった。
登場曲には高校の先輩にあたる上地雄輔の「ひまわり」を使用している。
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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2021年 | 阪神 | 39 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 10 | .400 | 39.0 | 24 | 38 | 18 | 16 | 3.69 |
2022年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 1.0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 9.00 | |
2023年 | 33 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 7 | .750 | 36.1 | 14 | 40 | 10 | 9 | 2.23 | |
NPB:3年 | 73 | 1 | 0 | 0 | 5 | 4 | 0 | 17 | .556 | 76.1 | 38 | 78 | 29 | 26 | 3.07 |
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最終更新:2024/12/28(土) 03:00
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