マントとは、衣類の1種である。
ポンチョのような上着、外套の1つ。
古くは、人類が狩猟を始めた辺りから防寒具として毛皮を身体に纏って用いられてきた。
やがて、織物が発達し人類が自らの手で布地を作るようになると防寒着以外にも、皇帝や支配層の人物が権威の象徴としてマントを身に付けるようになる。現代でもファッションやコスプレにおける衣装として身分や性別、年代を問わずに定着しており、マントとは少々違うがケープやショールなどといったものも多く見かける事だろう。
ファッション以外ではイギリスの正装にスーツの上にハットとマントを身に付けるというスタイルがある他、日本や欧米などでは看護師が戴帽式の際に、ポルトガルでは大学生がイベントを行う際にマントを着用している事があり、こちらは特別な機会に着ていく制服のような用法を持っている。
創作作品でも衣装の1つとしてジャンルや媒体を問わずに様々なキャラクターが身に付けている。
具体的にはヒーローや王様(及び、高い身分の人物)、旅人や怪盗や医者などが好んで身に付けている他にもファンタジー作品では魔法使いや魔法少女、騎士や吸血鬼などもよく着用している。また、巨大ロボットを扱った作品ではゲッターロボやクロスボーンガンダム(機動戦士クロスボーン・ガンダム)、ブラックメール(OVERMANキングゲイナー)やアウセンザイター(スーパーロボット大戦)などのようにロボットサイズのマントも登場する。単純にコスチュームだけではなく、戦闘で防具や武器など何らかの形で持ちいられる事が多い。
さらには、作品によっては「スーパーマリオ」や「アンパンマン」、「BLEACH」のように着用したキャラクターに空を飛ぶ力をはじめ様々な能力(姿を透明化する、邪悪な力から着用者を守る、など)を与えたりするほか、ボスキャラが身に付けている場合はマントを大袈裟にはためかせてその場からテレポート、もとい退散していくのも定番の演出の1つ。或いは逆に、敵がマントを付けたキャラクターに対し刃物などで襲い掛かり、「やったか!」と叫ぶと実はマントだけを残して本人は敵の背後へ回り込んでいた、というケースも。
アクションやRPGを始めとするゲームでは、装備品(防具)として登場したりもする他、吸血鬼(及び、人間に近い外見をしたボスキャラなど)がマントを身に付けている場合は必要に応じて蝙蝠のような翼へと変形する事もある。
そして、一部では裸の上にマントのみを纏った「裸マント」というファッションも(ry
クスリとマントは、逆から読んじゃダメなんだ。(by.某球団のオーナー)
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最終更新:2024/12/26(木) 10:00
最終更新:2024/12/26(木) 09:00
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