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サイ 単語

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サイ

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サイ)とは、奇蹄サイ科に属する哺乳類の総称。英名はrhinocerosまたはrhino
その他の「サイ」については「さい」の記事を参照。

概要

サイアフリカ東南アジアに生息する大哺乳類。種類によってばらつきはあるが、大きいもので体長4mにも達する、に次ぐ大きさを誇っている。その皮膚はとても硬く、まるでのようである。

最大の身体的特徴は頭部に生えたであり、一本もしくは二本のが顔の前面に突き出している。このよりも、人間髪の毛に近く、折れても時間がたてば再生する。

またサイのは古くから漢方薬や工芸品の材料として重用されており、それを当てにした乱獲が絶滅を危惧させる要因となっている。現在サイはワシントン条約によって保護されているが、それでも密猟は行われている。そのためあらかじめを切っておくなどの処置がとられている。

サイの種類

サイの鳴き声

横向きの犀擬音として表すと、「シュニ~ン」exitという感じで鳴く。

こちらの 動物園ファンのサイトexit にて鳴きを聞く事ができる。

漢字として

Unicode
U+7280
JIS X 0213
1-26-52
部首
画数
12画
𡱝
Unicode
U+21C5D
部首
画数
9画
𡳚
Unicode
U+21CDA
部首
画数
15画
𡥷
Unicode
U+2A2C2
部首
子部
画数
12画
意味
サイ、サイの、武器が堅固な、という意味がある。〔説文解字・巻二〕に「南外のなり。一に在り、一は頂に在り。に似たり」とある。
字形
㞑(尾)+の会意、㞑の形説などがある。
音訓
音読みは、サイ(音)、訓読みは、かたい。
規格・区分
人名用漢字である。JIS X 0213第一準。2004年に人名用漢字に採用された。
犀を符とする漢字には、墀、徲、(遅)などがある。ただなどは、犀ではなく屖を符とする説もある。
語彙
・犀甲・犀利

異体字

  • 𡱝は、〔漢語字典・異体字表〕にある異体字。
  • 𡳚は、〔龕手鑑〕にある古文
  • 𡥷は、〔字彙補〕にある古文

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