Alea jacta est!
(賽は投げられた)
- Julius Caesar(B.C.100-B.C.44)-
XI[sai]([sái])とは、1998年6月18日に株式会社Shiftが開発、ソニー・コンピュータエンターテイメントから発売されたパズルゲームである。
プレイヤーの操る悪魔の子供「AQUI(アクイ)」の可愛さ、わかりやすいルール等で未だ根強い人気がある。
XIシリーズ
- 1998年 - 「XI[sai]」
- 1999年 - 「XI JUMBO」
- 2001年 - 「XI Little」(ワンダースワンカラー用ソフト) ※開発・発売元はバンダイ。SCEJが監修となっている。
- 2002年 - 「XIゴ」(PlayStation2用ソフト) ※シリーズ最終作。
- 2004年 - 「XI[sai] DX」(iモード用アプリ)
- 2006年 - 「XIコロシアム」(PlayStation Portable用ソフト)※開発はSCEJ、Shiftは監修となっている。
基本ルール
「AQUI」を操作して、ダイスのマス目に合わせて、次から次へと湧いてくるダイスを繋げて『バニッシュ』(消去)させるとダイスが沈んでいく。
- 沈みかけのダイスに同じマス目のダイスを繋げると『チェイン』していき、大きいマス目をチェインし続けると高得点が得られる。
- 沈みかけのダイスに「1」のマスを繋げると『ハッピーワン』となり、AQUIの乗っているダイス以外全ての「1」が消える。
- ダイスのバリエーションがある。(木製のダイスならば押しても転がるなど)
XI JUMBOでのルール
「JUMBO」では更に、ダイスを乗り越えることが出来る『ジャンプ』、ダイスを持ち上げることが出来る『持ち上げ』が追加されている。ダイスが二段まで乗せられるようになり、ジャンボダイスも登場する。また、新たなダイスも登場。
『チェイン』を応用した、沈みかけのダイスの上に同じマス目のダイスを乗せると『予約チェイン』も可能となる。
ダイスに潰されるとそのままダイスに乗れることができる。但し、鉄のダイスや磁石ダイスに潰されると、バーサスモードではゲームオーバー、パズルモードではやり直しとなる。
ダイス一段まで全てのマスが埋まったらゲームオーバーとなる。(バーサスモードではダイス二段まで)
XI Littleでのルール
オリジナルモード「AQUIちゃんのダイスでダンス」が追加。基本ルールに音楽を加え、音ゲーのような物になっている。
XIゴでのルール
ルールを一新し、ダイスを繋げると『着火』が始まり、数秒後にダイスのマス目の通り『爆発』してマス目通りに爆風が飛ぶ。(例えば「2」が爆発したら四方2マスに爆風が飛ぶ。)隣接しているダイスが有れば、ダイスに『着火』する。
AQUIの乗っているダイスが『着火』し、『爆発』するとゲームオーバーとなる。
隠し要素として、初代「XI」、「XI JUMBO」でのルールも遊べるので、まさにシリーズ最後の集大成と言える。
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