t-kimura(木村貴志)とは、日本の作曲家であり、音楽プロデューサー。
概要
1968年1月25日生まれ、東京都町田市出身。
ファンからは主に木村氏と呼ばれている。
高校生の頃から作曲を始め、ほぼ同時にさまざまなアマチュアバンドでさまざまなパートをかけ持つようになる。
1990年頃から、SUBSONIC FACTOR、Grrovy Boyfriendsなどへの参加、脱退を経て、
1994年にRAVEMANへ参加。
ディスコクラブで絶大な支持を集め、同時に音楽制作、改造活動を本格化させていく。
ちなみに、「クレヨンしんちゃん」へ「パリジョナ大作戦」を提供したのもこの頃。
意外なところでは、V6のデビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」の編曲も手がけている。
1996年2月、松崎麻矢をvocalに据えたFavorite Blueとしてデビュー。
1st&2ndアルバムが連続でオリコン週間1位を記録し、Jポップシーンの中核にも名を刻む。
1997年10月には、RAVEMAN時代からの仲間だったmotsuと、たまたま見ていた「ASAYAN」のオーディション企画で落選したyuriを誘い、moveとしても活動を開始。
2005年9月に現在のm.o.v.eへ改称。
2002年3月にはOrbitribeを名乗り、ソロアルバム「Tune on」をリリース。
その後も、youtubeやsecond lifeで作品を発表するときはこの名義を使用している。
2008年12月に、m.o.v.eのフロントメンバーとしての活動を辞め、作家に専念することを発表。
当時所属していたavexには4月から意向を伝えていたが、イベント出演などの日程を調整していたら、発表が年末までずれこんでしまったという主旨の発言も同時にしている。
2009年4月4日には、ニコニコ生放送での公式生中継も取り入れた「卒業ライヴ」が行われた。
youtube、second lifeからiPhoneまで、あらゆるメディア、ネットワークカルチャーに精通。
avex初のDVD商品は、Favorite BlueのPV集だった。
blogも2004年から開設しており、「のまネコ問題」に対するavexの姿勢に疑問を投げかけたのもblog内でのことだった。
また、「らき☆すた」でm.o.v.eのパロディが扱われたと知ると、さっそく映像を取り寄せ、
その完成度、ならびに元ネタへの敬意の高さに感心し、本家がカバーするという洒落心の持ち主でもある。
関連動画
木村氏が改造したBomb A Head!とIKZOのマッシュアップ。
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関連項目
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