Scratchとは、フリーの教育用プログラミング環境である。
概要
ブロックのようなパネルを繋ぎあわせるようなGUIでプログラムを作っていくことができるため、小学生にも比較的簡単に扱える。簡単なアニメーションやちょっとしたツール、その気になればゲームだって作ることができる。
開発はマサチューセッツ工科大学(MIT)で、https://scratch.mit.edu/ にてユーザーによって公開されている作品をJAVA形式でブラウザ上で実行できる。
サイトでは開発環境をダウンロードでき、作った作品はアップロードし公式サイト上で公開できる。また他人の作品のソースもダウンロードできるようになっており、参考にする事ができる。
環境はSqueak Smalltalkで書かれているが、普通に使用している限り意識することはまずない。
Make:Tokyo Meetingではワークショップも開かれ、Arduinoと連携させる試みも紹介されていた。
学研と株式会社アーテックから発売されているプログラミング教材で、カプコンのゲーム『ロックマン』を使った『メイクロックマン 史上最大のプログラミング』で使われているプログラミングソフト『Studuino-Bit』もScratch3.0ベースであり、アーテックロボ2.0と呼ばれるクリエイティブスマートトイをコントローラにする事が出来る。
ScratchのSは大文字
Scratchは固有名詞なので、Sは大文字にしなくてはならない。
もし、Sを小文字にしてしまった場合、ScratchのSを小文字で書くことに激しい憎悪を抱いており、他人が小文字で書いたのを見聞きしただけで失禁してしまい、権力を持った暁には小文字で書くユーザーのニコニコ動画からの追放はおろか、この世からも追放してしまおうという危険思想を持っている人物が現れてしまうかもしれない。
みんなは気を付けよう。
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