BEAT-NEW-WORLD単語

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BEAT-NEW-WORLDとは、BEMANI×TOHO REITAISAI 2015 projectの楽曲である。

概要

楽曲情報
曲名	BEAT-NEW-WORLD
アーティスト	ビートまりお（COOL&CREATE)
原曲	懐かしき東方の血　～ Old World
収録作品	jubeat prop REFLEC BEAT groovin'!! upper SOUND VOLTEX III BeatStream
BPM値	190

アルバム「BEMANI×東方Project Ultimate MasterPieces」に収録された東方アレンジ楽曲の一つ。
原曲は懐かしき東方の血　～ Old World。アレンジャーはビートまりお（COOL&CREATE）

アレンジャーのビートまりおの「ビート」はbeatmaniaから取っている事がBEMANI生放送(仮)で明かされており、BMSへの楽曲提供も行っている人物でもあるが、BEMANIシリーズへの楽曲提供は意外にもこれが初であった。

アレンジの方向性としては氏が得意とするハイスピードアレンジ。他の彼の東方アレンジ同様にまりお節が炸裂しているので馴染みやすい楽曲であるが、アレンジの際に新たに加えられたアウトロのピアノソロが印象的。

コミックマーケット91でCOOL&CREATEの「トウホウラブ」にまさかの再録。音楽ゲーム初出で書き下ろされた楽曲が同人サークルに収録された数少ない曲でもある。このCDには本家作品の深秘録に収録された狂気の瞳のリアレンジもあるよ！

BEMANI機種への収録

SOUND VOLTEX NOVICE ADVANCED EXHAUST GRAVITY 難易度 4 11 17(15) - エフェクト SCバイオメトリクス - ジャケット えむ / 暮浦鶏太 -

jubeat BASIC ADVANCED EXTREME 5 9 10 REFLEC BEAT BASIC MEDIUM HARD SPECIAL 4 7 10+ - BeatStream LIGHT MEDIUM BEAST 4 7→9- 10

BEMANI×TOHO REITAISAI 2015 projectの楽曲としてBEMANI機種にも収録。
第1弾配信としてイベント開始と同時に収録された楽曲の一つだが、全ての機種で隠し解禁が必要な楽曲になっている。
彼は外部版権アーティストの一人として当イベントに参加しているが、同時にBEMANIへの思い入れも非常に強く、その為かコナミ出身コンポーザーと同じ扱いで参加している。

SOUND VOLTEXとBeatstreamでは同曲のアレンジ「物凄い勢いでけーねが物凄いうた」を超える難易度になっており、イベント前半戦の大ボスとして設定されている機種も多い。
加えていずれの機種もアウトロのピアノソロが主な難所になっている事からラス殺し傾向になっている。

SOUND VOLTEXは例のアウトロで銀盤発狂が襲いかかる上にクリアレートも低めなので、外部版権アーティストの曲だからといって舐めてかからない事。ボス曲のテーマよりも道中で殺してくる幻想郷住民って・・・

BeatstreamのMIDIUM譜面はレベル7でありながら559という規格外のノート数を持っている本作指折りの地雷譜面であった。その様な評価がなされていたせいか、次回作のアニムトライヴ稼働と同時に行われた難易度改定の際に、案の定ではあるが2レベル分も上昇する事になった。

本曲後のビートまりおとBEMANI

彼といったらナイト・オブ・ナイツやHelp me, ERINNNNNN!!といった版権曲が有名で、多くの機種の音ゲーにも収録されているのだが、本曲が収録された時点では、jubeatやREFLEC BEATといった当時のメジャー機種では一切の収録が行われていなかった。

しかし、BEMANI x TOHOが開催されてからは、未収録だった期間のブランクを埋めるかの如く様々なBEMANI機種にメジャーどころを含む東方アレンジ楽曲が続々と収録。その際に彼の有名曲もようやく数多くのBEMANI機種に収録される運びとなった。

ちなみに彼はBMS作者の一人であるが、本イベントでこの楽曲が収録された機種にはbeatmania IIDXは含まれていないなかった。だが、本曲の登場から数年後の27 HEROEIC VEARSにて「beatAffection」を提供。念願のIIDXデビューを飾る事になった。

また、本曲以降は上述の「beatAffection」はさることながら、「びいすと！」「アキネイション」(Beatstream)、「リフレクラジカル」(REFLEC BEAT)など、IIDX以外の機種でも書下ろし楽曲の提供も行っている。ジュクチョーら彼以外のCOOL&CREATEメンバーと共に、今では立派なBEMANIアーティストの一員となっている。

そういった意味でも、本曲はビートまりおとBEMANIの関係における最大のターニングポイントとも言うべき存在だろう。

関連動画

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関連項目

• BEMANI×TOHO REITAISAI 2015 project
• ビートまりお（COOL&CREATE）
• プレインエイジア -PHQ remix-・・・同イベントで登場した東方アレンジの一つだが、解禁条件やジャケットのキャラのせいで混同されやすい。
• ※黄です
• 東方アレンジの一覧