ニーソ単語

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ニーソ

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ニーソとは、以下の意味がある

膝下丈長靴下ハイソックス（high soc ks）の別名ニーソックス（knee soc ks）の略称。
膝上丈の長靴下オーバーニーソックス(over-knee soc ks)の略称。
オーバーニーソックスよりも長い靴下、太もも丈のサイハイソックス（thigh-high soc ks）。

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概要

本来の意味はニーソックスの略である。が、多くの場合は膝上丈のオーバーニーソックス、太もも丈のサイハイソックスを指す言葉として使われる。

同じ意味のハイソックス（ハイソ）の名称の方が一般認知度が高く、更にオーバーニーソックスの略称として認知されてしまった為、名称としてのニーソックスの一般認知度はやや弱いものに留まっている。

なお、『絶対領域』を構成する長靴下は厳密にはサイハイソックスである。

カジュアルファッション・ストリートファッションではロリータファッションの一般認知度の向上、靴下専門店を中心にニーソ・サイハイソックスの品揃えが全国的に充実した事もあり一気に定番の靴下として現在では普及している。

定番は圧倒的に足が細く見える収縮色である黒に人気がある。黒と部分的に露出するふともも生足部分の肌色のコントラストが最も映えると言う理由もある。白は太く見せる膨張色であり、生足部分とのコントラストが少なくなる配色だが、靴下としての定番色である事から黒程ではないにせよ人気である。靴下柄の定番のボーダー柄も着こなしに自信のある女性達に好まれている。

アストリッド・リンドグレーンの児童文学『長靴下のピッピ』の主人公の少女ピッピの「長靴下」も多くはオーバーニーソックスとして映像化される。

萌え要素の一つとして漫画、アニメ、ゲームの女性キャラクター及びキャラクターのコスプレイヤーの愛らしさを強調する愛用アイテムの一つとして頻出する。更にミニスカート着用のメイド喫茶のフレンチスタイルメイドの定番アイテムとして、メイド喫茶ブームと共に広く一般に認知された。

なお実用的男性用長靴下としてオーバーニーソックス､サイハイソックスも存在する。女性専用の長靴下ではない。

サイハイソックスを着用するキャラクターとしては『アイドルマスター』音無小鳥、DTM ソフト VOCALOID2 CV01 初音ミク、『ゼロの使い魔』ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール等がいる。

また最近は模様のバリエーションも増えており、水玉やライン入り、ボーダー柄などが市販されている。特にボーダー柄のニーソは縞ニーソと呼ばれる。→縞ニーソ

絶対領域については『絶対領域』の項目を参照されたし。→絶対領域

二次創作関連の同人曲で「制服にはハイソックスよりニーソックス」という名言がある。

丈別名称

名称	長さ（丈）
カバー	バレエのトゥシューズに近い。足の甲丈
スニーカー	踝（くるぶし）下丈
アンクレット	踝（くるぶし）上丈
ロークルー	脹脛（ふくらはぎ）下丈
クルー	脹脛（ふくらはぎ）上丈
スリークウォーターズ	膝（ひざ）下四分の三丈
ハイ（ニー）	膝（ひざ）丈以下
オーバーニー	膝（ひざ）上丈
サイハイ(タイハイ)	太股（ふともも）丈