まーごめとは、「まーちゃんごめんね」の略である。
ここまで言えば、あとは各々で調べるやろ。
概要
まーごめとは、サンミュージックプロダクション所属のお笑いコンビ「ママタルト」の大鶴肥満が、頻繁に口にする言葉である。
大鶴肥満は大鶴義丹に顔が似ており、大鶴義丹が不倫謝罪会見でマルシアに言った「まーちゃんごめんね」を略して「まーごめ」と言っている。
まーごめは、全ての言葉を代用することができる便利ワードで、まさにまーごめ。
その汎用性の高さから、真空ジェシカ川北によれば、国語辞典は最終的に「まーごめ」と書かれた一枚の紙になるという。
ニコニコ大百科も最終的にはこのページだけになるのかもしれない。
最初はライブ会場やツイッター、ネットラジオ「ママタルトのラジオ母ちゃん」「ママタルトのラジオまーちゃん」で口にする程度だったが、テレビ朝日「爆笑問題のシンパイ賞」のVTRでまーごめ。スタジオで見ていた爆笑問題太田光がまーごめにまーごめしたのをキッカケに、業界内でまーごめに注目が集まっている。
また、真空ジェシカ川北もまーごめを多用する人物の一人として数えられる。使いすぎるがあまり相方のガクから禁止令が下されることもあった。
虹の黄昏の野沢ダイブ禁止は、まーちゃんごめんねと言われた際「義謝はいらんですよ」としばしば返答する。この義謝とは”義丹謝罪”の略であり、まーちゃんごめんねを指している。
用法
まーごめは前述の通り全ての言葉を表現できる一方で、いくつか特定の用法のようなものも確認できる。それは以下のようなものである。
- マルシア以外への何らかに対する謝罪としての用法。これが一番本来の用法に近いとされている。
- お笑いの賞レースの結果を受けての感想としての用法(主に大鶴肥満のツイート)。基本的には受かっていても落ちていてもまーごめと呟く。
- 挨拶としての用法。この場合「おはよう」や「こんにちは」などとは違い、特定の時間には制限されない。そのため用法としては「ごきげんよう」といったものに近い。
- 「大鶴肥満」という人物を指すあだ名としての用法。
まーごめポーズ
まーごめを言う際、右手のこぶしを胸に当てるようなポーズがとられることがしばしばある。このポーズは「まーごめポーズ」と呼ばれており、大鶴義丹の宣材写真が元ネタとされている。
主に大鶴肥満や真空ジェシカ川北などがこのポーズをすることが多い。
派生
まーごめには略し方や表記の仕方にいくつかの種類がある。それは現在確認できるもので以下の通りである。
- まーごめ
- まーちゃんごめんね
- まちゃごめ
- まーちゃんまーちゃん
- ごめんねごめんね
- Mごめ
- まーG
- MG
- マルシア
- マルごめ
- ごめごめ
- まーちゃん大学ごめんね学部
- まー投げごめ打ち
- ちゃんんね
- ちゃんまー
- んねごめ
- マルチャン
- まちゃんごめん
これらのほか、まーちゃんごめんねの新しい表記は大鶴肥満のThreadsで日々更新されている。
主なまーごめ史
2022年1月25日、「千原ジュニアの座王」Twitter公式アカウント内の告知動画に真空ジェシカが出演した際、川北が「まーちゃんごめんね」と発したのにも関わらず、テロップの表記が「ばあちゃんゴメンね」になっていた(現在は該当のツイートは削除済み)。
2022年1月30日、北沢タウンホールにて『劇場版まーごめドキュメンタリー まーごめ180キロ(通称:まードキュ)』が開催された。これは大鶴肥満に密着した映像作品を鑑賞するライブであり、真空ジェシカとママタルトに加え、容姿が大鶴肥満に似ているという理由でスカートの澤部も出演した。
本作は「まーごめ」とは何なのかを解き明かすためのドキュメンタリーであり、大鶴肥満のこれまでの軌跡や親交の深い芸人仲間のインタビュー、大鶴肥満の現在の恋愛事情などから「まーごめ」の神髄に迫った。監督は放送作家の白武ときおが務めた。
2022年2月2日、真空ジェシカが朝の情報番組「ラヴィット」に出演した際、視聴者プレゼントのキーワードを「まーごめ」にし、Twitterのトレンド入りするなど大きな話題に。
2022年4月16日、大鶴肥満がTwitterのダイレクトメッセージで見知らぬ外国人から「What is Magome?」と質問が送られてきたことをツイートした。これに対して大鶴肥満は「"magone" is alternative all words」と返信した。これはまーごめが海を渡ったことを意味する非常に重要な事実である。
2022年5月17日、令和ロマンのYouTubeチャンネル「official令和ロマン」にて『「まーごめ」を商標登録することにしました』というタイトルの動画がアップされた。これに対し大鶴肥満はTwitterで「今回の件に関してすぐに何か言える状況ではありません」と、一度様子を見てから対応するという考えを示した。
2022年6月20日、ママタルトが「ラヴィット」内の企画「ラヴィットランキング」に出演し、梅雨対策グッズを紹介した。そのコーナーの冒頭、ついに大鶴肥満本人の口から「まーごめ」が発せられ、再び大きな反響が寄せられた。
2022年6月22日、ママタルトが「水曜日のダウンタウン」内の企画「タッグ相撲最強コンビ決定戦」に出演した際、大鶴肥満が相撲を取る直前に「まーごめ」と発言。「水曜日のダウンタウン」内でのまーごめはこれが初出。
2022年10月2日、オールスター後夜祭にママタルトが初出演した。「まーちゃんごめんね」を披露したほか、クイズの答えにするために本人たちにも内緒で漫才協会に入会させられた。
2022年10月2日より放送しているアニメ『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う』のエンディングの原画スタッフに「まーごめ」という名前の人物がクレジットされていることが発覚した。これによりアニメ業界にもまーごめがいる可能性が濃厚になった。
2022年11月17日、M-1グランプリ2022の準々決勝の審査結果が発表され、ママタルトが初の準決勝進出を果たした。
2022年11月30日、M-1グランプリ2022の準決勝が行われ、ママタルトは惜しくも準決勝敗退という結果になった。しかし、依然敗者復活からの優勝と「まーごめ」に期待は高まっている。
2022年12月12日、真空ジェシカが朝の情報番組「ラヴィット」に出演した際、視聴者プレゼントのキーワードを「まーちゃん大学ごめんね学部」にし、Twitterのトレンド入りするなど大きな話題に。
2023年3月1日、YouTubeチャンネル『ママタルト本物チャンネル』の本格始動を発表。「まーちゃんごめんねゲーム」など様々な動画を毎日投稿していたが2023年8月21日以降は不定期投稿になった。
2023年5月19日、『劇場版まーごめドキュメンタリー まーごめ180キロ』が全国公開をスタートした。全国の映画館にて上映・舞台挨拶を行ったほか、劇場のチケット売り場で体重が180kg以上あることを申告した人は無料で作品を観賞できる「180キロ以上映画タダキャンペーン」も実施した。
2023年6月9日、2023年6月9日、マルシアがフジテレビお昼のバラエティ番組『ぽかぽか』に出演し、元夫の大鶴義丹がかつて発言した「まーちゃんごめんね」を大鶴肥満が「まーごめ」と略して各所で発言していることに対して初めて言及をした。マルシアは「(自分がかつて)『まーちゃん、ごめんね』って言われたよね?そこから『まーごめ』ってなっているんだ」と事態を把握し、続けて「出てこいや!」と笑顔で呼びかけながら「説明がほしいかな」と率直な思いも吐露した。
2023年6月27日、ママタルトが『M-1グランプリ2023』開催記者会見に出席した。マルシアの『ぽかぽか』での発言に対して肥満は「8年間ずっと隠れていたんですけど、ついに見つかってしまいまして。マルシアさんからツイッターもフォローされました」と報告。謝罪動画をアップしたら、リプをいただいて『いつかお会いできることを楽しみにしています #感謝#マルシア』って返ってきました。まったく関係ないツイートがアップされた時も『エンジョイ』ってリプを返してくれたんです」と述べた。また、もう一方の大鶴義丹の反応については「大鶴さんサイドからは何もないですね。あの人、バイクいじっているので」と発言した。
2023年7月14日、マガジンポケットで連載されている漫画『さわらないで小手指くん』にて、登場人物の理沙が真弓に対し「まーちゃんごめんね…」と涙するシーンが登場。唐突なまーごめに一部読者がコメント欄でざわついた。
2023年7月23日、ツギクル芸人グランプリが開催され、ママタルトも出場した。檜原の喉の不調もあり惜しくもBブロックにて敗退となったが、漫才やまーごめを披露するなどして大会を盛り上げた。
2023年9月27日、草月ホールにて『劇場版まーごめドキュメンタリー 肥満の結婚前夜(通称:まードキュ2)』が開催された。これは大鶴肥満のドキュメンタリーの第二弾であり、第一弾とは違い、肥満の恋愛が主に描かれた作品であった。ママタルトの二人に加えて第一部にはかが屋の加賀と春とヒコーキのぐんぴぃが、第二部には真空ジェシカが登場した。監督は一作目に引き続き放送作家の白武ときおが務めた。
2023年11月23日、M-1グランプリ2023はママタルトが二年連続の準決勝進出を果たすも、12月7日の準決勝で敗退。しかし12月24日の決勝戦最終結果発表で、ヤーレンズ楢原が高橋尚子への謝罪として「Qちゃんごめんね」を披露。そしてその後のM-1打ち上げでは、真空ジェシカ川北が「義謝はいらんですよ」を披露した。
2024年12月5日、M-1グランプリ2024でママタルトの決勝進出がついに決定。決勝進出発表会見にて、とうとう本家大元の「まーちゃんごめんね」が披露された。なお、同じく決勝進出者である真空ジェシカ川北はまーごめを行わず、ジョックロックのギャグに乗っかり続けていた。(後に川北はM-1台反省会にて「M-1でだけは本物のまーごめのためにやらないようにしていた。」と語っており、ママタルトのためにまーごめを封印していたとのこと。そもそも本物は大鶴義丹のものなのだが)
そして迎えた12月22日決勝戦、ネタ終了後に満を持して「まーごめ」が披露された。なお結果は812点とファイナリスト最下位となった。
ドモグニ
元々グーニーズというお笑いコンビ(現在は茶飯事に改名)が漫才で「どーもグーニーズです。どもグニ。略して言うな。」というつかみをしていたのを、ダイヤモンドと真空ジェシカが「ドモグニ」と略して使いだしたことにより生まれた言葉である。
まーごめと同様、すべての言葉の代用としても使われている。
関連ツイート
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https://twitter.com/ohtsuruhiman/status/1335206470753906688
ダイヤモンド 野澤輸出さんはTwitterを使っています: 「【ドモグニ】 ①グーニーズさんが漫才のつかみで「どーもグーニーズです。どもグニ。略して言うな。」というのをやっていた。 ② ダイヤモンドと真空ジェシカ川北が「ドモグニ」を使い出す。 ③グーニーズさんは茶飯事というコンビ名に改名。 ④「ドモグニ」は全ての言葉の代用としても使われている。」 / Twitter
Xユーザーの虹の黄昏【野沢ダイブ禁止】さん: 「義謝(義丹謝罪)は いらんですよ🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🙅🈵 #マルシアサイド」 / X (twitter.com)
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