概要
小麦粉を水でこねて団子状にした生地を茹で、黒砂糖や砂糖醤油やきな粉をかけて食べる郷土料理で、茹でる際に板状にしていく。
「ごろし」と言う「殺し」を想起させるかもしれない修羅の国らしそうな名前の由来は諸説あり、小麦粉をひいた粉の事を「ごろし粉」と読んだ事から説や、小麦粉の白さが黒砂糖の黒で殺されていく事から説や、牛の舌に似ているから説や、五次郎と言う人物が作ったから説などがある。なんか物騒な由来があるようにも思えるが・・・
なお徳島県の郷土料理に「はんごろし」と言う物騒な名前のものがあるが、こちらは餅米を使ってつくるおはぎ系の料理で、ごろしとは関係性は無い。
特徴
黒砂糖や砂糖醤油などにつけて食べる定番のものの他に、野菜を加える「かぼちゃごろし」、芋を加える「いもごろし」などバリエーションが存在する。
作り方
材料
本体に必要なのは、
である。
手順
- 小麦粉に水を少しずつ加えてしっかりこねる。その後1、2時間寝かせておく。
- ピンポン玉くらいの大きさに丸め、沸騰した湯の中に長く伸ばしながら入れる。団子が浮き上がってきたら、水で冷ましてザルにあげる。
- 出来た団子に作っておいたきな粉をまぶす。
関連コミュニティ
関連項目
参考
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