蒐とは、集めるという意味の漢字である。また以下のことを表す。
架空のキャラクター
漢字として
蒐
- Unicode
- U+8490
- JIS X 0213
- 1-29-15
- 部首
- 艹部
- 画数
- 13画/14画
- 意味
- アカネ、(聚と通じて)集める、しらべる、閲兵する、隠す、(狩と通じて)狩りする、春の狩猟、(捜と通じて)捜す、という意味がある。
- 〔説文解字・巻一〕に「茅蒐は、茹藘なり。人血の生ずる所。以て絳(あか)を染むるべし」と、アカネのこととある。アカネに当たる漢字は他にも茜などいろいろとある。
- 常用漢字ではないため、収で代用されることがある(蒐集→収集)。
- 字形
- 諸説ある。艸+鬼の会意、醜の省略を声符とする形声説などがある。
- 音訓
- 音読みはシュウ(漢音)、訓読みは、あつめる、あかね、かり。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。2004年に人名用漢字に採用された。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 蒐集・蒐狩・蒐獮・蒐苗・蒐田(蒐畋)・蒐猟
他漢字への書き換え例
- 収: 蒐集・蒐輯→収集、蒐録→収録
- 集: 蒐荷→集荷
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