\ | 生きるのを |
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立花響とは、テレビアニメ・戦姫絶唱シンフォギアシリーズに登場するヒーローヒロインである。
この春から私立リディアン音楽院高等科に通うことになった15歳。
風鳴 翼のファンであり、リディアンに進学したのも、翼が在籍しているという理由と、
親友の未来が進路希望したからという、典型的なまわりに流されやすいタイプ。
そのためか環境適応力は高く、仲間や友達を作るのは上手である。
――「戦姫絶唱シンフォギア」公式サイトより
主人公の1人。
第1期第1話、開始1分ジャストで墓前の写真が表示された死亡フラグ系ヒロインである。
口癖は「あたし呪われてるかも」(第1期では1話で2回、2話で1回、3話で1回、7話で1回、9話で1回)
2年前の「ツヴァイウイング」のコンサート時にノイズとの戦闘に巻き込まれ、生死の境をさまよう。
歌に反応するシンフォギアを用いてノイズと戦う。体内に天羽奏の「置き土産」である「ガングニール」を保持すると同時に、彼女自身が天羽奏が命を燃やして守り通した最後の「置き土産」でもある。
明るく快活で人助けを趣味としている。また、人を助けることに関して極めて判断が早く迷わない。
その「人助け」はノイズ発生現場で少女を助けに向かうほどのものであり、危険を承知で誰かの為に即断で命をかける。
その底抜けな明るさが仇となって超絶に空気が読めない。
この特徴について嫁親友の小日向未来には「度が過ぎている」、安藤創世には「ビッキー」、 風鳴弦十郎には「歪」、櫻井了子には「こちら側」、風鳴翼には「前向きな自殺衝動」と評価されている。
風鳴翼の大ファン。
小日向未来はルームメイト、兼、親友であり同じベットで添い寝するほど仲が良い。
風鳴弦十郎に秘密が露呈した場合、家族や知人に被害が及ぶといわれた時にも未来の事を思い出している。
血のつながった家族については第4話で母、祖母がいることが語られた。
シンフォギアシステム3号「ガングニール」に適応している。
奏の「置き土産」であり心臓近くに取り除くことの出来なかった破片として保持している。
デザインは黄色がベース。ブーツや露出など細かな点が違うもの、基本的に奏と同じものである。また、2期では1期最終話で登場した限定解除状態の翼をモチーフにしたと思われるスカーフが追加装備されている。
戦闘スタイルは近接格闘ベース。キックやパンチにてノイズに応戦する。
風鳴弦十郎に弟子入りしマジカル八極拳謎武術を習得した。
なお、某カードゲームふぁいぶなんちゃらの監督になった2期1話では、ノイズ相手にスクラップ・フィストをぶちかまし視聴者の心を1つにした。なお、これについては公式側のツイートから意図的なセルフオマージュである事が判明している。
第1期第6話においてアームドギアが形成出来ないならば、そのエネルギーをぶつければ良いと発想の転換をする。
風鳴弦十郎に習った「雷を握りつぶすように」という教えとガングニールを用いて、相手に絶唱に匹敵するインパクトをぶつける技を編み出した。
クリスには「なんて無理筋な力の使い方をしやがる」と評される。
第1期第7話において櫻井了子の独白から「人と聖遺物の融合体第1号」である旨が明言されたが、上記のような無茶な戦い方が出来ることと何らかの関係があるものと思われる。
また、第1期第8話ではグローブやブーツから展開するギミック(某地獄兄弟のアンカージャッキのようなもの)によって瞬発力を大幅に高める技を体得した。
人を救う意味を第1期第8話にて再度自覚しなおし、同期12話では響を知る人々の願いの歌をまとった。
第1期の第1話で未来が独白したとおり響は作中、最後まで歌い続けた。
響は最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に、胸の響を、想いを伝えるために物語を駆け抜けた。
そんな彼女の物語の結末は、是非自身の目で見てほしい。
ノイズの引き起こした事故に巻き込まれ、
第三号聖遺物「ガングニール」との融合を果たしてしまった響は、
聖遺物と融合したからこそ生み出される爆発的なエネルギーと、
誰とでも想いを通い合わせ、手を繋ぐことを武器として戦うシンフォギア装者となった。
――「戦姫絶唱シンフォギアG」公式サイトより
第1期から作中3ヶ月が経過した第2期においても主人公の1人である。2期では16歳になっている。
明るく調子に乗りやすく、人助けのために自分を省みないところは相変わらずである。
第一期でも家族構成に父親がいないこと、母と祖母に気兼ねして学費が極めて廉価なリディアンに入学したことなどや、未来への深い精神依存などが表現されていた。2話において月読調に人助けそのものを偽善と断じられ泣く。
全話とおして真っ直ぐに一直線に人助けを敢行してきた立花響の、(弦十郎初め)多くの人に指摘されてきた彼女の精神が抱える深い歪み、(翼曰く)前向きな自殺衝動の秘密がその過去とともに明らかにされた。
進行するガングニールの侵食。
響はここにいたって初めて自身の常人とはずれた感性と向き合うこととなった。
しかし時は止まらない。
響たちのいたタワーはノイズ(ウェル博士)の襲撃を受け崩れ、響が転落しかける。
落ちかけた響の手をとっさに掴んだ未来だが…
先に手を放したのは響である。
このことが未来との間に致命的なズレを生じさせてしまう、結果、未来に大変なことが起こる。
実際、響自身が手を離したことを深く後悔している。
(未来に起こった大変なことの詳細は、小日向未来の二期の概要を参照)
譲れない想い胸に抱いて二人の少女が激突する。
響に戦ってほしくない未来、そして命を賭けてでも人を助けたい響、二人の激突を描いた第10話「喪失までのカウントダウン」は響にとっても大きな転機となる二期屈指の響と未来の回である。
これが、12話で響がマリアの問に返した答えである。
「意味なんて後から捜せばいいじゃないですか。だから、生きるのをあきらめないでッ!」
これは天羽奏から受け継いだ思いと言葉を、誰でもない立花響の言葉として昇華させた瞬間である。
感動のフィナーレ(Fine)は各自自身の目で見てほしい。
奏、そしてマリアから受け継いだ、
ガングニールのシンフォギアを身に纏う少女。
それは、後天的に聖遺物との適合を果たすという稀有な症例でもある。
心臓付近に食い込んで生体と融合していた聖遺物の欠片は除去され、
他の装者と同じく、シンフォギアを身に纏うには
ペンダント型のコンバーターを介するようになった。
――「戦姫絶唱シンフォギアGX」公式サイトより
過酷な運命に巻き込まれても、明るさを失わない前向きな性格。
戦いにおいては、
聖遺物「ガングニール」の欠片から造られたシンフォギアを身に纏う。
武器を持たないその手は、誰かと繋ぐためにあると信じ、
たとえ敵であっても、まずはわかりあう事を求めて手を伸ばす。
――「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」公式サイトより
四期になっても変わらず響である。
夏休みを堪能しているようだが…
ひょんな事から過酷な戦いに身を投じる事になった元・普通の少女。
前向きで、自分だけでなく周囲にも作用する強靭な明るさの持ち主。
当初は適合者ではなく、「融合症例」として聖遺物「ガングニール」の欠片より造られた
シンフォギアを身に纏っていた。聖人の死を確認して以来、ガングニールには2000年以上に渡って呪いが積層し、
神に対する必殺の一撃となるよう機能改竄が成されていた。
そのために響の拳は、畏怖、あるいは希望を込めて「神殺し」と称される。
――「戦姫絶唱シンフォギアXV」公式サイトより
- 撃槍・ガングニール
- 私ト云ウ 音響キ ソノ先ニ
- 正義を信じて、握り締めて
- Rainbow Flower
- 限界突破 G-beat
- リトルミラクル-Grip it tight-
- 限界突破 G-beat(IGNITED arrangement)
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