浦添伊緒奈とは、TVアニメ『selector infected WIXOSS』及び『selector spread WIXOSS』の登場人物である。
この記事は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここからは先は自己責任でご覧ください。 |
概要
selector infected WIXOSS
無口なポーカーフェイスで冷たい印象を与える、晶の読者モデル仲間の少女。だが人気は伊緒奈の方が上で、晶は強い敵愾心を抱いている。セレクターとしても高い実力を持つ模様。
――『selector infected WIXOSS』公式サイトより
第一線で活躍する人気ファッションモデル。蒼井晶から敵意を持たれており、晶の願いも「伊緒奈の破滅」である。
無口・無表情で滅多に感情を表に出さない。収録等、場面によってその場に適したキャラ作りしており、どこか機械的でもある。
読心術も持っている模様で、相手の思っている事を的確に当ててくる。
「願い」を掛けて戦うセレクターとしての矜持や覚悟を持っている様で、晶の卑劣な戦い方を「穢す」と評し、最終的に自らの手でトドメを刺した。
セレクター同士の戦いに快楽を感じており、「願い」の成就よりも戦いそのものに喜びを求める異端のセレクター。「バトルは自分自身」とまで語る程。
セレクターバトルの真実を知り、戦う事を拒絶しながらもセレクター同士の戦いを楽しみつつある小湊るう子に同族としてシンパシーを感じており、注目している。
そしてるう子とのラストバトルにおいて、タマがるう子との宣託を破棄した事で「最高のセレクターに敗れた」という夢幻少女になる最後の条件が満たされウリスとの宣託の後、白窓の部屋へ舞い戻ったタマの代わりにるう子のルリグとなる。
この時点で判明していた彼女の願いは「自分を負かす程の最高のセレクターのルリグとなる事」だったのだが……。
selector spread WIXOSS
るう子のルリグ・イオナ。伊緒奈と入れ替わったウリス。本来の伊緒奈の3人(ネタバレ反転)が登場する。
黒のルリグ・イオナ(ユキ)
1期同様、セレクターバトルに積極的ではあるが、タマを失ったショックから立ち直れずにいるるう子に苛立ちを感じ、自身が惚れ込んだバトルの腕にも精彩が欠け失望する一面もあった。だが、同時にるう子の友達を大切にする姿勢を見ていく内に心境が変化していく。
後にふたせ文緒とのセレクターバトルにおいて、「タマは探したい、でもセレクターバトルはしたくない」と中途半端に振舞う彼女を叱咤し、紆余曲折を経てるう子と堅い信頼関係を結んでいく。なお、この時登場したレベル5のイオナこと《アルテマ/メイデン イオナ》は現実世界のWIXOSSのブースター第4弾「インフェクテッド・セレクター」に収録されている。
その正体は白窓の部屋の主・繭が生み出したオリジナルのルリグの片割れ。「あらゆるものを妬み、憎む悪い子」黒の少女。タマとは対の関係にある。
伊緒奈(ウリス)
ルリグとなったイオナの代わりに浦添伊緒奈となった彼女もまたるう子に強い執着心を抱いており、浦添財閥のコネクションを利用して蒼井晶をあきらぶりーに篭絡。彼女を使ってるう子の周囲を暗躍する。
その後繭の企みによって送りつけられたタマのセレクターとなりセレクターバトルへ復帰。
本来の彼女は異質ともいえる破壊衝動の持ち主で、幼少期から小さな虫や生き物、物心ついてからは人間の心さえもブッ壊してきた。るう子・イオナに対する執着もそこから来ており、全てのルリグとなった少女を解放したいという大儀を振りかざするう子の願いを邪魔する事に快感を覚えている。
るう子とのバトルでは危なげもなく勝利するも、その直後あきらぶりー晶に腹部を刺され入院。退院後に晶とのバトルに勝利した事で再びルリグとなった。
本来の伊緒奈(ネタバレ反転)
10話で登場。ウリスとの入れ替わりをタマが拒否した事で元の姿に戻った。イオナ(黒の少女)のセレクターを経てルリグとなる。
彼女の願いは「浦添伊緒奈を辞める事」であり、宣託後に送られた白窓の部屋で自分の願いは叶ったからとルリグとなる事を拒否したが、それが繭の逆鱗に触れて2度ルリグとして現実世界へ送られる。
関連静画
関連項目
selectorの登場人物 | |
---|---|
セレクター | 小湊るう子 - 紅林遊月 - 植村一衣 蒼井晶 - 浦添伊緒奈 - ちより - ふたせ文緒 |
ルリグ | タマ - 花代 - 緑子 - ピルルク ウリス - エルドラ - ミルルン - アン |
その他 | 紅林香月 - 繭 |
- 0
- 0pt