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森岡良介(もりおか りょうすけ、1984年7月15日-)とは、大阪府出身の元プロ野球選手(内野手)である。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスの一軍野手コーチ補佐を務める。
概要
東北楽天ゴールデンイーグルス #95 一軍野手コーチ補佐 |
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森岡良介 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 大阪府大阪市城東区 |
生年月日 | 1984年7月15日 |
身長 体重 |
172cm 72kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 遊撃手、二塁手、三塁手 |
プロ入り | 2002年ドラフト1巡目 |
引退 | 2016年 |
経歴 | |
選手歴 コーチ歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
明徳義塾高校では1年生の時からレギュラー入りし、甲子園に4度出場(2年春だけ出場を逃している)。3年時に主将としチームを牽引し、明徳義塾高校に初優勝をもたらした。ちなみに、出場した13試合全てで安打を記録している(個人的には2002年の常総学院戦のライトスタンドの本塁打は素晴らしいものを感じている)。
2002年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した。背番号8。立浪和義の後継者として期待されていた。入団当時の背番号は8とその期待が表されていた。
2006年5月から6月に荒木雅博選手が故障していたことにより、最大の一軍定着のチャンスが訪れた。中日時代では最多の17試合に出場した。その間無失策を記録している。しかしプロの壁は厚かった。特に中日では二塁手は荒木雅博、遊撃手には井端弘和が守っていたためレギュラーは確保できなかった。
2007年4月24日の広島東洋カープ戦では代走として出場し、スライディングにブレーキをかけて松本高明のタッチをまたいでセーフになるというファインプレーを魅せた。
2008年に戦力外通告を受け、12球団合同トライアウトに参加することが決まった。スポーツ誌では東京ヤクルトスワローズが12球団合同トライアウト前から興味を示していた。トライアウト時は平凡な成績であったが、無事にヤクルトに入団した。
2009年に自身初の開幕一軍入りを果たし、自己最多となる35試合に出場した。二軍では好成績を残していたものの、前述の通り一軍では結果を残せていなかった。
2009年10月9日の阪神タイガース戦では鳥谷敬の打球を止め、内野安打に抑え2塁ランナーの生還を防いだ。このプレーは宮本慎也選手がファン感謝デーで「あの守備が非常に大きかった。あそこが抜けていたらあの試合は負けていたかもしれない」と言われるほど非常な大きなプレーであり、ヤクルトスワローズ創設初のCS(クライマックスシリーズ)進出に貢献したと言える。東京ヤクルトスワローズのファン感謝デーで披露した森岡子は会場を笑いの渦??を起こした。
2010年はイースタンリーグで首位打者を獲得。しかし一軍では21試合に留まった。
2011年は主に控えとして52試合に出場。クライマックスシリーズ1stステージでは全3試合にスタメン出場し、3戦目で追加点を加えるなど活躍。その後のヒーローインタビューで…→「ほぼ漏れかけました」
2012年は100試合、2013年は109試合に出場。背番号を10に変更。
2016年、9月26日に現役引退が発表された。「15年の優勝が最高でした」とコメントした。
引退後
2017年からはヤクルトの一軍野手コーチ補佐を務める。2020年からは一軍内野守備走塁コーチに配置転換された。
2025年からは東北楽天ゴールデンイーグルスの一軍野手コーチ補佐を務める。
球団 | レス | No | プレイヤー |
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中日 | 応援歌のピコカキコ一覧#982 | 11939 | |
ヤクルト | 森岡良介#10 | 8594 |
成績
通算打撃成績
通算:14年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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NPB | 557 | 1369 | 1204 | 107 | 290 | 45 | 7 | 7 | 97 | 4 | 53 | 8 | 89 | 15 | 229 | 26 | .241 | .299 |
通算守備成績
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
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NPB | 一塁手 | 6 | 26 | 4 | 0 | 2 | 1.000 |
二塁手 | 56 | 78 | 105 | 3 | 17 | .984 | |
三塁手 | 73 | 21 | 38 | 2 | 4 | .967 | |
遊撃手 | 302 | 361 | 664 | 24 | 135 | .977 |
中日時代
ヤクルト時代
関連項目
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