「徐栄」(ジョ・エイ ? ~ 192)とは、後漢末期の董卓軍の武将であり、遼東の公孫度の恩人である。
正史では
董卓に仕えて中郎将になると、讒言で冀州刺史の職を追われた友人の公孫度を遼東郡の太守に推挙し、公孫度が遼東で群雄となるきっかけを作った。
袁紹を盟主とする反董卓連合軍が結成されると、董卓の命令で李蒙と共に各地で略奪を働いていた際に、梁県で孫堅軍と遭遇したが徐栄は孫堅軍を包囲殲滅し、孫堅は数十騎のみで敗走した上、部下の祖茂が孫堅愛用の赤い頭巾を被って偽者になることでようやく逃げ切れたほどと言う大戦果をあげた。
続いて連合軍の曹操と遭遇すると、張邈(張バク)の配下を借りていた曹操の軍をうち破って多くの敵兵を倒したうえ、曹操自身も流れ矢に当たって危機に陥ったが、曹洪が差し出した馬に乗って夜陰に乗じて逃げ出した事と、徐栄が曹操を容易に破れる相手ではないと判断した事から深追いせずに兵を引いた。
董卓の残党の李傕(李カク)と郭汜らが、董卓の仇討ちの為に長安に攻めてくると、共に迎撃する事になっていた同じく元董卓軍の胡軫と王允の仲が悪く、王允が胡軫の機嫌を損ねる様な事を言ってしまった為、胡軫は早々に李傕(李カク)に降伏し、徐栄は戦死した。
演義では
董卓軍の武将として登場する。
董卓が長安への遷都を強行した際に、洛陽から追撃してきた曹操軍が、李儒の策による呂布の伏兵をくらって敗走したところを追撃し、曹操に肩に矢を当てるところまで追い込んだが、救援に来た夏侯惇と戦って討ち取られた。
※その他「徐栄」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
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関連データ
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | 39 | 34 | 75 | 78 | 80 | ||||
三國志II | 41 | 35 | 38 | ||||||
三國志III | 54 | 38 | 45 | 40 | 38 | 19 | |||
三國志IV | 40 | 54 | 39 | 44 | 40 | ||||
三國志V | 56 | 39 | 41 | 49 | |||||
三國志VI | 47 | 63 | 33 | 51 | 40 | ||||
三國志VII | 68 | 46 | 45 | 53 | |||||
三國志VIII | 68 | 53 | 42 | 45 | |||||
三國志IX | 76 | 71 | 66 | 40 | |||||
三國志X | 82 | 73 | 64 | 47 | 45 | ||||
三國志11 | 80 | 76 | 57 | 43 | 42 |
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関連項目
関連人物 |
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