人とは、人間のことである。生物学的な内容についてはヒトを参照。
それ以外に以下のように使われる。
- 人種・民族・国民を表す接尾辞。例:面白黒人、バルタン星人
- 職業を表す接尾辞。例:芸人、職人
- 人間を数える時の助数詞
- 他人のこと。例:人妻
- 琉球方言では「ンチュ」と読む場合がある。→人(んちゅ)
- 三才(天地人)の一つ。
- AAでフキダシなどに使われる
- 顔文字で合掌や動物の口を表すのに使われる
- GReeeeNの楽曲
- ~の人 - 動画投稿者にありがちな(つけられがちな)名前 →○○の人の一覧
漢字として
- 意味
- 人間、成人、人体、人数、世俗の人。
- 〔説文解字・巻八〕には「天地の性の最も貴き者なり」とある。
- 字形
- 人の側身形の象形。二人で支え合う字ではない。隷書・楷書などは左右の払いが同じ高さだが、金文・甲骨文では一方が短く手を表し、他方が長く胴体と足を表す。〔説文〕に「此れ籒文、臂脛(ヒケイ)の形に象る」とある。
- 人の正面形は大。
- 音訓
- 音読みはジン(漢音)、ニン(呉音)、訓読みは、ひと。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校1年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 人は部首、人部を作る。偏や冠として用いられる。偏の場合はにんべんと呼ばれ亻という字形になる。冠の場合はひとがしらと呼ばれ𠆢という字形になる。これら、とくににんべんを別の部首とする場合もある。人を表す意符として用いられる。
- 語彙
- 人為・人意・人員・人影・人家・人海・人外・人格・ 人気・人魚・人形・ 人血・ 人傑・ 人権・人間・人語・ 人工・人口・人骨・人才・人災・人材・人士・人事・人日・人事不省・人種・人称・ 人情・人心・人身・人参・人数・人生・人性・人跡未踏・人選・人相・人造・人足・人体・人智・人畜・人中・人丁・人徳・人馬・人非人・人物・人文・人望・人民・人名・人命・人面獣心・人来・人理・人力・人倫・人類・人霊・人狼・人和
異体字
互換文字
㆟、⼈はUnicodeにおいて人と互換とされる字である。
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関連項目
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