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7月 1日(火)
はりけ〜んず前田のオタクコントライブ DVD が予想外の面白さで一気にファンになった
お笑いグループ「はりけ〜んず」の片割れ前田登によるライブ DVD「はりけ〜んず前田 単独オタクコントライブ 登風」が先週発売でした。
いや、もう、これ超おもしろい!
「登風」(のぼるかぜ)というのは、はりけ〜んず前田登が4年前から定期的に行っているオタクコントライブ。今回はその10回目の公演を記念して、新宿ルミネ the よしもとで行われたコントライブの様子が DVD となって発売されました。
で、なんとゲストの新谷良子、折笠富美子、清水愛が漫才・コント・大喜利に挑戦しているというのです。
いままでこういうライブをやってるのを知らなくって、そういえば前田は時々オタ関連番組で見たりとか、そういやマイメロでバクの声優やってたな、という印象で…。
正直なところ、なんでコントライブに折笠富美子でてんの?というとっかかりで見ようと思ったわけですが…。
すすす、すいません、甘く見てました。冒頭から前田のオタトークにがっちりつかまれてしまい、2時間を超える収録内容が一瞬で駆け抜けていきました。
もう、ひさしぶりに腹かかえて笑った!
コント「スターティングメンバー」では、野球チームのスタメンをどうしようかという話で。
まず、対戦相手が「木谷ブシローズ」ってところでいきなり吹きました。
「メジャーに移籍した平野綾の抜けた穴が痛い」「田村ゆかりのユニフォームだけヒラヒラがついてたとしても大目に見てもらおう」などと矢継ぎ早に小ネタを展開。
そして「オレの中のクリーンナップは D.U.P しかいない」と、主軸を沢城みゆき、真田アサミ、氷上恭子に据えつつも、「いかんいかん、ここで FINAL PARTY NIGHT に行けなかったことが思い出されてしまった…。くそう、あの仕事さえなければ…」と、本気で悔しがるわけです。
あ、コイツほんとに D.U.P 好きなんだな…、と。もうこの辺から、完全に前田ワールドに引き込まれてました。
新谷良子が登場する「M-1への道」というコント&漫才も面白かった。
M-1グランプリ直前、相方に逃げられた漫才師が、街で声をかけてついてきた女の子(新谷良子)と一緒に、即席コンビによる漫才をするという話。
コントから漫才へそのまま移行するという二段構成です。
「どーもー、ランティースでーす」。また冒頭から吹いた!
M-1グランプリ取ったら何欲しい?みたいな会話で、「え、ハルヒのミニ扇風機欲しいの?そんなん少年エースの付録でついてたやん!持ってるけどあげへんよ。付録が命やのに少年エースは…」とか、ポンポンとテンポ良く漫才が進みます。
「そんなだから瀬戸の花嫁録り忘れるんでしょ」「ちゃうねん、何でテレ東で巨人戦やってんねん」みたいな応酬とかも最高。
新谷さんの掛け合いのスムースさもすごいです。相手の言ったことに反応する間合いのよさ、って言うんでしょうか。その辺、声優って普段の訓練がものすごいってことかも。
コント「店長タン」には、折笠富美子が登場。
遅れて出勤してきた「遅刻少女」こと折笠富美子。
アニメイト川越店に派遣されてきたバイトが、「店長タン」(前田)と「遅刻少女」(折笠)に翻弄されるというコント。
「ガンダム SEED グッズを置け言うたやないかい!」と怒る店長タン。「ああー?」とわけが分かっていないバイトに対して、「それ、蒼穹のファフナーやないか!」みたいなネタとかに爆笑。
途中からは、遅れて出勤してきた折笠富美子も話にからんできて…、といった感じの内容です。
おもろいんだけど、一個だけ最大のオチを言い間違えるという痛恨のミスが…。後のトークコーナーで前田がものすごい後悔してたけどね。でも、面白かったですよ。
コント「面接」には、清水愛が登場。
就職活動での面接シーン。頭の中で用意した答え(清水愛のナレーションが流れる)が、実際に言うときにはオタネタになってしまう女子大生と、面接官(前田)のやりとりです。
清水愛のリクルートスーツ姿とか必見だろ。
面接官「最近の関心事は?」みたいな質問に、心の声は(地球温暖化です)と答えようとしているのに、実際には「地球へ…のアニメ化です」と答えてしまう、みたいな。
大喜利のコーナーも結構おもしろいです。
こういうのって適当なイベントだと目も当てられない状況になりがちだけど、地味におもろい回答が連発されるので、ぐだぐだにならないまま楽しめました。
というわけで、はじめは別のところに興味があって(折笠さんね)見始めたコントライブ DVD ですが、気付けば前田ワールドの前に力でねじ伏せられていたという感じです。
芸人ってすごい。
テレビでオタっぽい小ネタを言ってるのは「アウェイ」向けなんだ、と気付きました。言い換えると、「ホーム」で全開のオタトークを繰り広げる前田の切れがすごいです。
さらに言うと、声優ってすごいな、と。その演技力でコントをそつなくこなしたり、間の取り方が絶妙だったり。イベントに参加してるノリじゃなくて、ちゃんと舞台の仕事してるんだ…、と分かったので見る姿勢が変わりました。
アドリブに対する瞬発力はどうかわかりませんけど、演技力で笑いの空気を作っていくあたり、今回のゲスト3人は女優であり、芸人なんだな、と思ったのでした。
で、あまりにも楽しかったのですが、これは「創刊」って銘打たれてるってことは、今後も続いてくれるんだよね?っていうか、きっとライブ行ったらもっとすげーんだろ!?
次の東京公演ぜひ参加したい!
2008/7/ 1 11:40