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12月 1日(水)
can/goo『ココロのうた』
シスタープリンセス〜リピュア〜の放送からすでに2年になるのですね。オープニング曲「まぼろし」で、ファンのココロをがっちりつかんだ can/goo の記念すべきファーストアルバムです。『ココロのうた』。
「まぼろし」「鏡の中」「教えてあげる」のシングル3作品を含む13曲です。
公式サイトにボーカルの TAPIKO による全曲解説がありました。
記念すべきファーストシングルを、違うカタチで入れてみたいなと思ったのが始まり。“熱さ”をとったら、“せつなさ”だけが残りました。
と語る、「まぼろし〜epilogue〜」がとてもよいです。
「まぼろし」と言えば冬のイメージがあります。シングルが発売されたのが、忘れもしない 2002年11月22日。
当時よく聴いていたシングルは、冬の冷たい空気を切り裂き、吹き飛ばすかのような力強さでした。そして、この「まぼろし〜epilogue〜」は、一転して、“せつなさ”とともに、暖かいマフラーでふわっとつつんでくれるようなやさしさがあります。
来年頭に出る『刻印』(吟遊黙示録マイネリーベ OP)も楽しみだし、この機会にインディーズ時代のアルバム『イマココニイル』も手に入れてどっぷりはまろうかなぁ。
2004/12/ 1 15:08