木村拓哉 「一人SMAP」結成で再出発へ
2016年12月31日をもって解散するSMAP。解散原因について様々な情報が飛び交っているが、SMAP解散後のメンバーの動向も注目されている。そんな中、「SMAP」というグループを存続するために、木村拓哉による「一人SMAP」結成の可能性が浮上している。
グループの解散が発表される中、木村、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のメンバー5人は、ジャニーズ事務所に残留することはすでに決まっているが、来年の9月にメンバーはジャニーズとの契約更新があるため、その時点でどうなるのかはハッキリ言って不明だ。
特に、1月の「解散&分裂」騒動で独立を画策した中居、稲垣、草なぎ、香取の4名は、最終的にSMAPが解散することになり、事務所退社という形をとる可能性もある。特に解散を強く望んだとされている香取は、以前から精神的に不安定だったため、芸能界を引退するという情報も出回っている。
1月の時点で、もし木村以外の4人が独立をしてSMAPとして活動できるのかは、疑問視されていた。グループ名、楽曲などすべてジャニーズが所有権を持っているため、円満退社しなければ、そもそも独立したとしても「SMAP」としての活動は不可能だった。
今後、メンバー5人による「SMAP」の再結成に関しては、ほぼ絶望的との見方がされている。木村以外の4人は事務所への背信行為をしただけでなく、さらにグループ解散という決断を下した。解散を望んでいなかった中居も、結果的に香取の要望を受け入れ、解散を決定的にしたため、やはり事務所側としてみれば、同類とみなしている。
そんな中、木村は終始ジャニーズ側の意見を汲み取り、また、グループの存続を人一倍望んでいたメンバー。今後、「SMAP再結成」の可能性があるならば、木村の「一人SMAP」が有力的。SMAPの中で、歌唱力が最もあるのは木村で、ギター演奏などもできる。5人での歌は二度と聞くことはできないが、木村は「一人SMAP」として、アコースティックライブなどを開催できる能力は持っている。
メンバー5人で「SMAP」という見方も当然だが、「SMAP」という名前を今後も残すために、木村が一人で奮闘するかもしれない。