ふつう、ベルヌーイ数Bkの定義は下式のような母関数めいた定式化がなされる。 どのような数値になるかと云うと下表が最初の12個の値。いずれも有理数だ。 あのクヌース先生は12番目で奇妙な数字になっていて、シンプルな表現の期待は消し飛んだとのたまわっている。 その意味合いは、左辺の初等的な関数に対してそのマクローリン展開の係数がかなり複雑な有理数になっていることを指す。 13番目以下、どのような数字になるかをリスト化しておきましょう。 この有理数の分子に注目して、どの程度素数が出現するかをザックリ見てみると、最初の400個中に 5, 691, 7, 3617, 43867, 26315271553…