作家/エッセイスト。
1954年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。大学卒業後は6回の転職を経て本の雑誌社に入社。同社在職中に『午前零時の玄米パン』(本の雑誌社、角川文庫)を上梓、ほどなく作家として独立。このときの話は『別人「群ようこ」のできるまで』(文春文庫)に詳しい。 書評エッセイや日常生活に関するエッセイが得意。
など多数
深夜に起きて配達の仕事をしています。 雨の日も風の日も、 もう16年近くも・・・。 給料は凄く安いです。 最低時給にさえ及ばないです。 まるで報われません。 ・・・・ 最近は更に倉庫番の仕事を掛け持ちしています。 これが厳しいです。 肉体労働もそれなりにあって、 検品作業は常にプレッシャーにさらされます。 叱責も頻繁です。 50歳を過ぎた身で言いように使われています。 そして通勤も何気に遠距離。 坂道も多く難儀です。 職場に着いたときには既に一仕事を終えた気分になります。 本来はバイクで通うはずが不許可でした。 ・・・ 不思議なのは二度目の外出の方が寒く感じること。 一度目の配達ではそう寒く感…
ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ ランキング参加中読書 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ こんにちは、けぴです。 皆さんはリフレッシュしたい時、何をしますか? 私がリフレッシュする方法の一つは読書です。 とくに疲れているなと感じた時は、小川糸さん、江國香織さんなど女性の作品を読んでいます。 先日、友人が「おすすめ!」と私に渡してくれた本が、群ようこさんの『また明日』。 チャンスが訪れたと私は思いました! なぜかというと、映画の「かもめ食堂」の世界観が私は好きで、いつか群ようこさんの本を読みたいと思っていたからです。 『また明日』は長編ですが、友人から借りたその日と翌…
買い物なんかで外出するとね、 自分でも出来そうな仕事を探す癖が付いたよ。 ・・・・ 近所の激安スーパー。 良く行くんやけど、 交通誘導員がいるんよね。 初めて見たときから不思議やったよ。 だってね、 コンビニ程度の大きさしかないんよ。 駐車するスペースも僅か。 それなのに誘導員を雇っている。 さすがに独りやけど、 必要あるか、とね・・・。 実際見てても手持ち無沙汰な感じやったね。 ・・・ ・・・ 有る時若い女性が立っていたよ。 無論独り。 人が嫌いなのか、 歳や性別を韜晦するためか、 目深に帽子を被ってマスクもしていた。 偏見ながら妙に不釣り合いで場違いな光景やったよ。 何か已むに已まれない事…
こんにちは、めめです!!!暇なの嫌、でも忙しいのも嫌。その中間って難しいですよね。暇だとやりたいなリストは全く消費されず、ずっと生産性なくスマホ弄っているし、かと言って忙しいと充実感とやることリストの消費は早いのに他のやりたいなリストには全く手を付けられない~~となるのはどうしてでしょうか。11月はもっと計画を細かく立てようかな。さて、読書記録になります! 今回読んだ本はどちらも「ん!?」と思うところがあったのですが、そういう自分には受け入れがたい意見とか思想に出会うのも読書の楽しみの一つですよね。では、いってみましょう!!!1.小福ときどき災難 著者:群ようこ著者の最新エッセイ。著者が本文中…
先日図書館へ行き、群ようこさんの著者「れんげ壮」を借りました。 群さんの本はパンとスープとねこ日和が特に有名ですよね。 世界観が好きで借りてみました。 大手広告代理店を45歳で早期退職したキョウコ。 彼女は古いアパート「れんげ荘」で一人暮らしをしています。 生活は働いた時に貯めた貯金を切り崩し毎月10万円で生活する日々。 キョウコは老後を心配しつつ穏やかに暮らしています。 そこで出会う人々との優しい物語です。 毎日ガムシャラに働いていると、毎日やらねばならぬ事に追われて、あっという間に日々が過ぎて行くので何気ない事に目を向けられずにいます。 1日の大半にあたる仕事をしない事を選択し、月10万円…
こんにちは、めめです。 10/11(金) 今日は午後休をとってパン教室に行って、念願のベーグル作りをやった。今までのパン作りと全く違うし、こんなの作ってみたいなという案が沢山出てきてわくわくした。帰宅したら歯医者行って、買い物に行って、外食に誘われたので出かけた。久しぶりのケーキバイキングは値段の割に美味しかった。午後休はゆっくり休むために取ったはずのに、結局働いている時以上に忙しかった。のんびり過ごすのと予定を詰め込むのはどちらが自分にあっているのか年々分からなくなっている。社交的ではないので、自分だけの予定と家庭内での予定でいっぱいにしているだけである。今日はゆっくり眠りたい。 10/12…
誰にでも起こりえるどこにでもある人たちの話というところが読みやすくておもしろい。 自分だけじゃない、幸せそうに見えたあの人もみんな自分の思い描く人生ではなかったけれど、それなりに頑張って生きてきた。 「また明日」そう言って人生を楽しめるお話。 【また明日】かんたんなあらすじ 【また明日】作者:群ようこ 【また明日】あらすじとネタバレ感想 ヤヨイ タカユキ ユリコ カツオ マスコ 還暦からの再会 【また明日】かんたんなあらすじ 平凡なサラリーマン家庭に育った、ヤヨイ。いいところのお嬢様、ユリコ。体が大きく、心も広く優しい、マスコ。お調子者でおっちょこちょいな大工の息子、カツオ。ヤヨイの隣家の息子…
群ようこさんを知っていますか? 群ようこさんの本を読んだことありますか? もし読んだことがなかったら、もったいない! 群ようこさんの本は、テンポよく物語が進み、愛のある笑いあり、癒しあり! こんなに笑っていいのかな?と思うほどの面白さと、人間観察力の凄さに引き込まれてしまう魅力があります。 そしてなによりも、笑えるほどおもしろく、読みやすいので、読書が苦手な人や、どの本を読んでいいかわからない読書初心者にこそおすすめです。 長年、群ようこさんの本を愛している私が、人気作家であり続け、多くの本を出版している群ようこさんの本のなかから「まずは読むならコレ!」という本を選びました。 わたしの好きな【…
【れんげ荘シリーズ】キャリアウーマンから月10万円で貯金生活者暮らしとなった無職のキョウコ。毎日の発見が新鮮で読んでいて心が落ち着きます。 私は「働かないの」から「れんげ荘」を読み、次からは順に読んでいきました。 では、読む順番としてはどう読むのがいいのか? どの巻からも楽しめるのですが、話の流れからいう順番はこんな感じです。 【れんげ荘物語シリーズ】あらすじ 1:れんげ荘 れんげ荘物語 2:働かないの れんげ荘物語 3:ネコと昼寝 れんげ荘物語 4:散歩するネコ れんげ荘物語 5:おたがいさま れんげ荘物語 6:おネコさま御一行 れんげ荘物語 7:今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語 8:幸…
しばらく前のこと。 知人が、故・寛仁親王の長女、彬子女王殿下のご著書「赤と青のガウン」を読んでいるのを目にした。 その後、たまたま、同殿下が、9月16日の「徹子の部屋」にお出になるのを目にし、彼女に教えてやったら、大層喜ばれた。 自分が興味あることを知人や周囲に知らせておくと、それに関した情報をくれる場合がある。 といっても、私は自分の趣味とか嗜好が自分でもあんまりはっきりせず、せいぜい、「柴犬が好き」くらいしか友人には知られていない。というか、もともと、友人の数が少ないので、知られても知られていなくても人生に大差ないのであった。とほほ。 蛇足だけど、彬子女王のお話しぶりを聞いていると、まあ日…
山﨑眞紀子先生より、ご共著書を拝受いたしました。どうもありがとうございます。 新・フェミニズム批評の会『現代女性文学論』翰林書房 内容紹介(出版社より) “生きづらさ”と向き合う 「現代女性文学」を読み解くジェンダーの非対称性、承認されないセクシュアリティの孤独、経済的格差の深刻化による対立や分断など、わたしたちは多くの“生きづらさ”に直面している。「女性作家」たちは、その作品世界から、〈いま〉を生き抜く道を探る。笙野頼子・川上未映子・小川洋子・角田光代・金原ひとみ・江國香織・松浦理英子・群ようこ・中島京子・若竹千佐子・谷崎由依・須賀敦子・柳美里・高山羽根子・高木佳子・美智子皇后・永井愛・村夏…
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訪問いただき、ありがとうございます😊 2017年( 平成29年 ) 12月に脳幹出血を発症。退院した年の秋から週1回(半日)通っていた通所型が閉鎖。今は訪問リハビリを受けてます。麻痺と失調、まだまだ言う事を聞いてくれない自分の体を持て余しつつも、今月で右麻痺生活8年目に突入。 主な後遺症 ⬇️ 右麻痺。運動・体幹失調、感覚麻痺&過敏、温冷・痛覚麻痺、疼痛、痺れ・締めつけ・突っ張り、 麻痺側だけの多汗などの自律神経、複視、難聴と聴覚過敏などの麻痺&失調🦯🦽 手も足も動くけど、麻痺の他に色々な失調が影響しているらしくて、手は物を持たせても目を離すと落とす状態。豆腐は握りつぶすし、ペンを持たせても内…
▽「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚」かまど/みくのしん著 Twitterでバズっていたオモコロの記事を書籍化したもの授業以外で本を読んだことがないみくのしんさんが初めて名作の短編を読むことにチャレンジするのを実況した本 みくのしんさんはライターなのだが「本を読む=勉強」という悪イメージを持っており、一切本を読まないで生きてきた(そんなんで文章書けるんか?) そこではじめて「走れメロス」を読んでみる1人じゃくじけそうなので、友人のかまど(ライター)に側についてもらい音読をはじめる ただそれだけなんだけど、これがめちゃおもしろい みくのしんがなぜ…
もう2024年も残るところ1か月を切りましたね。 少しずつ今年を振り返っていきたいと思います。 まずは読書部門。今年読んで良かった本を紹介していきます。 宜しければお付き合いください! 目次 1.傲慢と善良 2.椿ノ恋文 3.団地のふたり 1.傲慢と善良 続きが気になって一気に読んでしまった本。 作者の作品は最初にぐっと引き込まれるので、何が、どうなってるの? と考えながら読み進めるのがワクワクして楽しい。 この作品は今年映画化もされましたよね。 個人的にラストはちょっと違うかな~と思いながらも周りの人物が妙にリアルで。 女性同士って結構ドロドロしている。 婚活に悩む女性と男性のお話だけど、婚…
少し前に群ようこさんの本を読み 情報過多で何を信じればいいのやら、と ブログに書いた。 https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2024/11/24/143903 私は2年ほど前、股関節の痛みが取れず 藁をもすがった整体院で 1日に水を体重×30ml飲むように言われた。 1,500ml(ちょっとサバ読み)。 小さいマグネットを10個、冷蔵庫へ。 150ml入るコップで飲むたびにマグネットをつけて 1日10回飲むようにしている。 私はそれでなかなか調子いい。 元々便秘でもなかったし、 何がどうよくなったかと言われたら 明確にはわからないが なんとなくよ…
ついに、来た? 群 ようこ 【あらすじ】 バタバタと歳を重ねているうちに、待ったなしの親たちの「老い」がやってくる。 避けては通れないシリアスなテーマを、ユーモアを交えて明るく綴った全8篇の連作小説
12月5日 誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)困難に負けない石蕗それは君 雅舟 【花】ツワブキ(キク科) 【花言葉】困難に負けない【短歌】冷え込みのきびしくなりてツワブキの黄は鮮やかに日暮れ早める 自宅療養中、あまりの寂しさに家にいられず、散歩に出たときの情景です。ツワブキの黄色の鮮やかさに目を奪われ、周囲が急に暮れてきたように感じたのでとた。 【季語】石蕗(つわ)の花【俳句】石蕗の花心の崖に日々ひらく 横山 白紅 石蕗咲いていよいよ海の紺たしか 鈴木真砂女 静かなるものに午後の黄石蕗の花 後藤比奈夫 【三行詩】艶のある ツワブキ 初冬の 庭に 野に咲いて まぶしいほど…
午前中は鎌倉でMaikoさんの陰陽ヨガ、午後は代々木まで移動して陰ヨガのクラスを受けてきた。ハードスケジュールになったのは、代々木のUTLのチケット期限が間近なゆえ。移動距離と時間が長くてやれやれ感が増し増しだが、充実感はその倍以上。何かに満たされまくった。 このブログにも何度か書いているが、Marikoさんは主にYouTubeで活躍されているヨガインストラクター。元々バレエをしていた方なので身体のポテンシャルは高く、動きの滑らかさ、ポーズの美しさはピカイチ。 ヨガは美しさを競うものではないが、見ながらヨガをしていて、気分が上がるのは大切だなって思う。誰だって気分の下がるものを見続けたくはない…
今日は「老いとお金」を読みました。 群ようこさんの本は若い頃すごく嵌って読んでいた時期がありました。 今回はタイトルに惹かれて選んでみましたが、内容を読んでビックリ! 弟さんとの確執が書かれていて、こんな体験は絶対したくないと思いました。 今日夕食の時に本の内容を思い出して、子どもたちに「あなたたちは仲が良くて、凄く嬉しい。」と伝えると、主人が「Nemesis じゃない?」と冗談を言っていました。 きょうだいでも、仲がよくなかったり分かり合えなかったりする人がいるとは知っていましたが、読むのも気が重い位だったので群さんの心痛は大変だったことだと思います。 ~~~~~ 昨日読み終えた本 私労働小…
読書が苦手でも書店に行った際、気になった本の評価がかなり高いと(ちょっと読んでみようかな)と思うかもしれません。 聞いた事がある作者の本や読みやすい本を集めてみました。 本当にわかる心理学 植木理恵著/日本実業出版社M 20代で得た知見 F著/KADOKAWA ノーサイドゲーム 池井戸潤著/ダイヤモンド社 山月記 中島敦著/青空文庫 15歳のテロリスト 松村涼哉著/KADOKAWA れんげ荘 群ようこ著/ハルキ文庫 三人屋 原田ひ香著/実業之日本社 ロンドン・アイの謎 シヴォーン・ダウド著/東京創元社 生き物A はなお著/河出書房新社 本当にわかる心理学 先が読めない現代社会において、人のここ…
老いとお金 (角川文庫) 作者:群 ようこ KADOKAWA Amazon 群ようこさんのストイックなお金にかかわる人生観 あと5年、10年後にどう変化・進化していくか 期待してみる
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