梅の実を塩漬けにし、さらに赤紫蘇と共に漬け込み、天日で干したもの。
紀州(和歌山県)の特産
はちみつを入れて甘ずっぱくしたもの、鰹節などで味を付けたものもある
1cmほどの粒の小さい梅干しを小梅と呼ぶ
おにぎりやお茶漬けの具にする
いい塩梅という言葉があるように塩分量は梅干作りに欠かせない。
梅の重量に対し、14%から18%が好ましい。塩分量を減らし過ぎるとカビが生えやすくなる危険性があるため注意。
はっきりした赤色の梅干しをつける場合には、赤紫蘇を使い色付けする。
2kgにつき、赤紫蘇1〜2束が目安。
容器消毒には熱湯と清潔なガーゼを使用。焼酎あるいはホワイトリカーを梅にまぶして塩がつきやすいように使う。ホワイトリカーの度数は余ったら果実酒を作れるように35度のものを準備する。
白飯の真ん中に梅干しを一ついれたお弁当を日の丸弁当という
弁当やおにぎりに梅干しを入れるのは腐敗防止の効果があるとされるため
梅干しの種を割った中身も食べられる
これを天神様と呼ぶ
なぜこう呼ぶのかざっと検索した限りではわからなかったが、梅好きの菅原道真公と関係があるのだろう
食べると頭が良くなるとも、食べてはいけないともいわれるらしい