任天堂による、Wii U/ニンテンドー3DS用ゲームソフトと近距離無線通信(NFC)機能で連携する周辺機器。
非接触通信技術のひとつであるNFCを搭載しており、Wii UではWii U GamePadのNFCエリアマークに、Newニンテンドー3DS/Newニンテンドー3DS LL*1では下画面にamiiboをかざすことでゲームと連動する。
多くはフィギュアとなっているが、本体との連動はNFCタグさえあればいいので、どうぶつの森シリーズのようにカード型のamiiboもある。
amiiboに自分のMiiを登録することで、自分だけのamiiboとなる。amiiboとゲームの連動方法は、「読み込み」「読み書き」の2種類がある。「読み込み」はamiiboのデータを読み込むだけのもの、「読み書き」はそれに加えてプレイデータをamiiboに書き込むことができるものをいう。amiibo一体に、読み書き対応ソフトのデータはひとつ分しか書き込めない。ただし、読み書き対応ソフトのデータが書き込まれているamiiboでも、読み込み専用ソフトであれば使用することができる。
対応ソフト第一弾である『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では、amiiboと読み書き対応ソフトとして連動する。amiiboのキャラクターがフィギュアプレイヤー(FP)としてゲーム内に登場、FPはプレイヤーが操作できず、自分の判断で戦う。対戦するごとにレベルが上がっていき、戦い方次第で性格や性能が変わっていく。育成したFPは、対戦時に相棒として味方に付けたり、友人とFPを持ち寄って対戦したりするという楽しみ方ができる。
『マリオカート8』は、amiiboのデータを読み出すだけの連動で、対応するamiiboをタッチすると、それにちなんだMiiのレーシングスーツを入手することができる。
amiiboの第1弾ラインナップは全18種類で、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』と同じ2014年12月6日発売。
フィギュア型の場合、価格は原則各1,200円+税であるが、そうでないものもある*2。
2017年現在
基本となるボーイ、ガール、イカはそれぞれ2〜3パターンが用意。
など
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その他カードなど多数