「#中居くん大好き」一部ファンの投稿が物議！　中居正広、女性に「意に沿わない性的行為」報道

　タレント・中居正広が深刻な女性トラブルを抱えていると、12月26日発売の「週刊文春」（文藝春秋、以下「文春」）が伝えた。ネット上では辛らつな意見が続出している中、ファンは複雑な心境で行く末を見守っているようだ。

目次

・中居正広、トラブルの第一報は「女性セブン」
・中居、女性に「意に沿わない性的行為」も活動は「予定通り」
・一部ファンがエール発信で物議、本人には説明求める声も

中居正広、トラブルの第一報は「女性セブン」……「深刻な問題」「解決金に9000万円」

　中居の女性トラブルに関する第一報は、12月19日発売の「女性セブン」（小学館、以下「セブン」）が報道。「独占スクープ　中居正広　巨額解決金　乗り越えた女性深刻トラブル」（原文ママ、以下同）と題し、フジテレビの編成幹部・A氏が関与していると伝えた。

　同誌によると、発端は昨年にA氏が中居に声をかけた飲み会で、当初A氏、中居、そして「芸能関係の女性」の3人で会食する予定だったものの、急にA氏が参加できなくなり、中居と女性が2人だけで飲むことになったという。

　はじめこそ楽しく過ごしていたそうだが、そのうち両者の間に「深刻な問題」が発生。事情を知る関係者は「密室の出来事なので詳細はわかりませんが、女性の怒りはおさまらず、一時は警察に訴えることも考えたほどだったといます」と証言している。

　後日、中居と女性の間で代理人を介した話し合いが行われ、中居は「9000万円ほど」の“解決金”を支払ったとのこと。

　なお、20年3月末をもって旧ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「株式会社のんびりなかい」の代表取締役社長を務めている中居だが、「セブン」の取材に対し、事務所側は代理人弁護士を通じて、「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください」などとコメントしていた。

中居正広、「文春」が女性への「意に沿わない性的行為」報道

　「女性セブン」の報道から1週間後、26日発売の「文春」は、「中居正広9000万円 SEXスキャンダルの全貌」というセンセーショナルな見出しをつけてトラブルの内容を詳報した。

「同誌いわく、事件が起きたのは昨年6月。『セブン』と同様に中居、フジテレビ編成幹部のA氏、芸能関係者のX子さんらで食事をする予定だったと書かれていたほか、X子さんの知人が、中居との飲み会について『結局、密室で二人きりにさせられ、意に沿わない性的行為を受けた』と告発していました」（芸能ライター）

　さらに、X子さんに精神疾患の症状が表れて入院を余儀なくされたこと、示談交渉を交わすまでの流れなども伝え、同誌の直撃取材を受けたX子さんは、「当日のことは、私の口からは一切お話しできません」としながらも、「“加害者”もフジテレビに対しても私は許してないし、怒ってる気持ちももちろんあるし……」と、苦しい胸の内を明かしている。

　なお、中居の事務所は「文春」の質問状に対し、「双方の間でトラブルがあったことは事実」と認めつつ、「少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません」などと回答したそうだ。

中居正広、年末特番の放送は？　今後の活動は「予定通り」

「中居は、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系、以下『金スマ』）、『中居正広の土曜日な会』（テレビ朝日系）などの冠番組を持つ人気タレント。この年末にも出演する特番の放送が控えており、12月27日は『ナカイの窓 復活SP』（日本テレビ系）、30日は『芸能界オールスター草野球2024』（テレビ東京系）がオンエア予定です。26日午後8時時点で『ナカイの窓』は放送見送りなどの発表はありませんが、報道を踏まえて、ネットユーザーからは『このまま放送するのか』と疑問の声が漏れています」（同）

　ちなみに、「女性自身」（光文社）のウェブサイトは26日配信の記事で、同日に行われるはずだった『金スマ』の年明け放送分の収録が「急遽中止になった」と伝えた。

　その一方で、同日付の「デイリースポーツ」が中居の代理人弁護士に今後の活動への影響を尋ねたところ、「今後の活動は予定通りです」という答えが返ってきたとか。

「一連の報道を受け、中居ファンの反応はさまざまです。SNS上で応援コメントを書く人がいる一方、静観を促す人、本人の説明や会見などを望んでいる人も少なくありません」（同）

「#中居くん大好き」とXで発信、本人には説明求めるファンも

　まさかのトラブルが明るみになり、多くのファンたちは「中居くんがそんなひどいことをするなんて、いまだに信じられない」と衝撃を受けた様子。

　「相手の女性が許せないと思っていることをしたのは確か。活動自粛なり、引退なりしないといけないのかも」「具体的に何があったかのはわからないけど……被害者も含めて、全員が健康でいてほしい」などと困惑する声も上がっている。

　そんな中、一部ファンは「セブン」で第一報が出た頃から、X（旧Twitter）で「#中居くん大好き」というハッシュタグをつけて、“中居愛”を発信。

　しかし一方で「中居ファンは“事の重大さが理解できない集団”と思われる。ハッシュタグは悪い印象にしかならない」「今回の件で傷ついている人がいることを忘れないようにしたい。今、Xで『中居くん大好き』と叫んでいるファンのことは心苦しく思ってる」といった苦言も多く、物議を醸しているようだ。

　中居は個人事務所の代表でもあるだけに、「会見しろとは言わないけど、代理人ではなくて何か本人からコメントを出したほうがいいと思う」「記事が出て世間に知れ渡った以上、ある程度の説明は必要だと思う」とのシビアな意見もファンからは寄せられている。

　また、「セブン」「文春」ともにフジテレビ関係者の関与を指摘しているだけに、「局側こそ説明すべき」という声も見られるが、果たしてこの問題は、今後どんな展開を迎えていくのだろうか？

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