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著作権法

米国著作権局、著作権とAIの法的・政策的課題に関する報告書(第2部)を公開:テーマは「著作物性」

2025年1月29日、米国著作権局が、著作権とAIの法的・政策的課題に関する報告書の第2部をウェブサイト上で公開しました。今回公開された第2部では、AI 生成物の著作物性(Copyrightability)に焦点を当てています。次回の第3部は、著作権で保護された作品に対するAIモデルのトレーニングの法律的な影響について、ライセンスに関する考慮事項や潜在的な責任の配分などのテーマを取り上げるとあります。Copyright Office Releases Part 2 of Ar...

世界知的所有権機関(WIPO)、集中管理団体(CMO)向けツールキットの改訂版を公開

2025年1月17日、世界知的所有権機関(WIPO)が、集中管理団体(Collective Management Organizations:CMO)向けのツールキット“WIPO Good Practice Toolkit for Collective Management Organizations”の改訂版の公開について発表しました。同ツールキットは、著作権等の集中管理に関わる世界中の法制度、規制、行動規範の例をまとめたもので、2018年に初版が公開されました。2024年...

一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)、特定図書館登録の受付を開始

2025年1月22日、一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)が、特定図書館登録の受付を開始しました。一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)※新着情報に「特定図書館登録の受付開始について」とあります。参考:一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)、ウェブサイトを開設 図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議会、「図書館等における複製及び公衆送信ガイドライン」を制定 文化庁、一般社団法人図書館等公衆送信補償金管理協会(S...

授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)、「教育における著作物利用に係る諸外国の著作権制度等に関する調査研究事業」報告書を公表

2025年1月9日、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)が、「教育における著作物利用に係る諸外国の著作権制度等に関する調査研究事業」の報告書を公表しました。同調査は、授業目的公衆送信補償金制度について、海外各国の関連制度の具体的運用状況等を調査することで、今後の制度の在り方や運用、ライセンス等について検討するための基礎資料とすることを主な目的として実施されたものです。「教育における著作物利用に係る諸外国の著作権制度等に関する調査研究事業」報告書の公表...

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)、著作権を保護することでクリエイティブ分野とAI分野の成長を促進するよう英国政府に求める組織連合“Creative Rights in AI Coalition”に参加

2024年12月13日、英国の図書館情報専門家協会(CILIP)は、著作権を保護することでクリエイティブ分野とAI分野の成長を促すよう英国政府に求める組織連合“Creative Rights in AI Coalition”(CRAIC)に参加すると発表しました。CRAICは、主に同国の出版者、作家、アーティストらを代表する権利者団体等で構成され、著作権とAIに関する政府の意見募集の開始に先立って発足しました。著作権と生成AIをめぐる政策に関する三つの主要原則を掲げています。...

文化庁、「裁定実績データベース」と「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」の掲載を再開

2024年12月16日、文化庁が「裁定実績データベース」と「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」の掲載を再開したと発表しました。「裁定実績データベース」では、昭和47年度から令和6年度までの情報が掲載されています。「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」では、著作権制度の基本的な考え方がQ&A形式で掲載されており、検索も可能です。お知らせ(文化庁)※2024年12月16日付けで、「「裁定実績データベース」の掲載を再開しました」、「「著作権Q&A~教えてぶんちゃん~」の掲載を再開しま...

「AI時代の知的財産権検討会「中間とりまとめ」―権利者のための手引き―」が公表

2024年11月15日、政府の知的財産戦略本部が、「AI時代の知的財産権検討会「中間とりまとめ」―権利者のための手引き―」をウェブサイト上で公表したと発表しました。2024(令和6)年5月に公表された「AI時代の知的財産権検討会 中間とりまとめ」のポイントを、権利者の視点から紹介し、解説をするものとあります。なお、同中間とりまとめの概要も、11月15日付けで公表されています。知的財産戦略本部(首相官邸)※「お知らせ」欄に、2024年11月15日付けで、「AI時代の知的財産権検...

米国出版協会(AAP)、生成AIの学習のために創作物を無許諾で使用することに反対するオンライン署名活動に賛同を表明

2024年10月22日、米国出版協会(AAP)が生成AIの学習のために創作物を無許諾で使用することに反対するオンライン署名活動への賛同を表明しました。署名活動は、生成AIの学習のために創作物を無許諾で使用することは作品の背後にいる人々の生活に重大かつ不当な脅威を与えるものであり、許容し得ないとする声明“Statement on AI training”への賛同を求めるものです。英・Guardian紙などの報道によると、クリエイターから許諾を得たデータのみを使用する生成AI企業...

大学学習資源コンソーシアム、「「著作物利用に関するニーズ調査」のまとめ」を公開

2024年8月22日、大学学習資源コンソーシアムが、「「著作物利用に関するニーズ調査」のまとめ」を公開しました。千葉大学アカデミック・リンク・センターが大学学習資源コンソーシアムの協力の下で実施した、著作権制度や著作物の利用に関する教育機関の認識やニーズに関する調査についてまとめられています。調査は2023年12月から2024年3月まで、全国の国公私立大学のうち16校の教員・事務職員を対象に実施されました。お知らせ(大学学習資源コンソーシアム)※2024年8月22日付けで「「...

文化庁、令和6年度著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」のアーカイブ動画を配信中

2024年8月21日、文化庁が、令和6年度著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」のアーカイブ動画の配信を開始したと発表しました。同セミナーは、2024年8月9日にオンラインで開催されたものです。「著作権制度の基礎」、「生成AIと著作権」、「『考え方』を踏まえた著作権の実務対応」について解説されています。新着情報(文化庁)※2024年8月21日付で「令和6年度著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」のアーカイブ配信を開始しました」とあります。令和6年度著作権セミナー「AIと著作権Ⅱ」のアーカ...